2013-12-29

ベッドが好きだ。













仕事が休みになると、
性格がより一層子供っぽくなる。

寒いし、目が覚めても一人だし。
もこもこの毛布の中で親友とゴロゴロして、
打ち明け話をしたり、足をさすりあったり
見つめあったりしたい。

それがしたいが為だけに、
親友が年末年始を過ごしているタイに行きたい。
(ただタイに行ったら暑くて
人とくっつく気持ちなんて失せるんだろうけど。)

夫は大人だと思う。
多分この感情を上手く言い表すのが、
「一人は寂しい。 早く会いたい。」なんだろう。
彼は、さくっとその答えを出して言う。

私の場合はその答えになかなかたどり着かず、
とりあえず親友と布団に潜り込んで
2人で「深海の底に沈んじゃったゲーム」みたいなのをしたくなる。
その後に、夫が恋しくなるだろうと想像する。

とりあえず、寝室でおこる全ての素晴らしい事が恋しくなる。

何故私はここまで幼稚なのか分からないけど
温かくて、もこもこで安全で、
自分たち以外だれもいないようなひっそりとした
ベッドの中で、好きで好きで仕方がない人と
気持ちがいい時間が過ごしたい。


2013-12-27

冒険がしたい

冒険がしたい!
年末年始、誰か私と冒険しようよ。

クリスマス

クリスマスの朝、夫と彼の実家の家族からSkypeがきた。
今年は夫の両親の親友の家でクリスマスをしていて、
彼らもSkypeの画面を覗き込んできた。

起きて1分目で、パジャマのまんま布団の中にいて
髪もぼさぼさで、完全に寝ぼけている私の姿を、
親と親の親友に眺められるクリスマスだった。

みんな夏服で、日に焼けてて、夏休みを満喫していて
なんだかとても幸せそうだった。 ムーミン谷みたいだった。
(夫と、夫の両親は、なんとなくムーミンと
ムーミンママと、ムーミンパパに似ている)

こっちは年末進行で、日々仕事が炎上しているし、
冬だし、全然クリスマスムードじゃないけど
暢気な彼らの姿を見て、結構幸せになった。

しかしあまりにも現実感がない。
あののどかな風景と
自分のいる場所が同じ地球の上にあるとは思えない。

地球って広いなぁ。

2013-12-23

「郷に入っては郷に従え」と「バタフライエフェクト」

「郷に入っては郷に従え」という昔の人の知恵には
かなりの一理があると思う。 二理はないけど。

郷の掟が好きじゃなかった場合
1. それでも従う
2. 郷に変革をもたらす
3. 郷から出て行く
って選択肢があると思うんだけど
私の場合は3が好きだ。

3は若かったり、元気だったりしないと出来ない。
3があるから、郷の掟にもいる間は対応できる。

日本で常に頭の中に浮かんでいるイメージはバタフライエフェクトだ。

なんでこうも仕事の効率が悪いのか。
なんでこうもいちいちいろいろ大変なのか。

どこかで、バタフライエフェクトが止まらず、
色んな方向から変な影響が入ってきてしまっている気がする。

この郷では「バタフライエフェクトが強烈である。それに常に対処する必要がある。」ってのが、この郷で従うべきルールな気がする。

どうやってバタフライエフェクトを止めるのか。
その止め方が分かったら、2も結構可能な気がするけど
止め方が分かる前にタイムアップしそう。

2013-12-22

久しぶりに初恋の人の夢を見た。

夢の中ではこの夏に彼に会ったことは
アップデートされていて、
恋愛の感情は前ほどはなくて
でも一緒にいたいと思っていた。
一緒にいたかった。

カフェでコーヒーをのんで
たまにミルクシェイクとかのんで
暑いねって言いながら街を歩きたかった。

場所はWellingtonで、南半球は今夏だから夢の中でも夏だった。

夏の街を好きな人と歩きたい。
そんな素朴な思いがこもった夢だった。

 ビザを申請し始めると、
今目の前にある世界以外が急に近くなる。

そうすると夢の中にも外の世界が入ってくる。

ビザラッシュ

複数の国のビザの申請をしていた。
対応にお国柄が出て面白い。

最近はNZとかでもアジア圏の人用の
ビザの発行センターが中国とかにあるから、
そことやりとりするんだけど
すごくフレンドリー。

パスポートが、私以上にいろんな国に送られていて、
若干羨ましい。

逃がされたポケモン

以前かなりセクシストなことをしてきた人がいる。

その人の話しを友人にしていたら、
「マサキのパソコンがいっぱいだから、
ポケモンを逃がしたけど、もう一回回収しようとしているね。」
と大笑いされた。

マサキもポケモンもわからないけど、
どうやら私は比喩的にポケモンだったらしい。

友人にも似たような経験があるらしく、
2人とも「逃がされたポケモン」らしい。

ポケモン、いつかやってみようかな。

2013-11-14

クライシス

女としてのクライシスを感じる、今日この頃。

女としてというよりかは
社会に生きるヒューマンビーイングとしてかもしれない。
最近寒いし、孤独を感じる。

大好きな友達とグループ・ハグをしたい。
海が見えるカフェで美味しいコーヒーをのんで
散歩をして、夜は明日にワクワクしながら寝たい。

最近の恐怖は、今ある古き良き友人関係並に良いものが
もう今後新しく作れないのではないかということだ。

これからずっと孤独だったらどうしよう…!

例えば誰かが面白い事や愛らしい事をしたときに
横にいる親友の大笑いをしている顔を見つめながら
自分も大笑いをする。
同じタイミングで相手も笑っているのがすごく嬉しくて
より一層笑ってしまう。

面白いことを聞いたときに、相手も面白いと思うか
相手がその場にいなくても考えてしまう。

そういう親友に今後出会う人となれるんだろうか。
その親友に恋に落ちれるだろうか。

そういう事を考えてさみしーくなる。
寒いからかなぁ。

2013-11-05

それをやっちゃぁおしまいよってのに、
日本の悪口を言うとかがある。
あと日本と自分がこれまで住んでいたところを
露骨に比べるとか。

それをやったら負けだと思ってしまう。
自分の想像力の限界と、文化への寛容さに対しての敗北だと思ってしまう。

あと悪口言い始めたら
その感覚に乗っ取られてしまう気がして怖い。

でも生活の違和感や、好ましくないと思う感覚を
体の中にずっととどめておいても良くない。

どっかで、なんだかの形で発散させたい。
自分のためのものと、相手のためのものがある。

例えば自分を幸せにするために夫婦関係があると考えると
途端に欲望が激しくなる。
夫にはもっとお金持ちになってほしいし、
もっと素敵で、もっと賢くなってほしくなる。
もっともっともっともっととなる。
それで結果クソみたいな気分になって、
多くのことに対してやる気を失っていく。

逆に結婚とは自分が一生かけて愛する人を、
笑わせて、笑顔にして、幸せにするアクティビティー
なのだと思うと、途端にやる気がわく。 
相手に、とりあえずとても幸せになってほしくなる。
相手に与えたいものは山ほどある。 
やってあげたいことも沢山ある。
喜んでもらいたいという感情はつきない。
これは楽しいぞと思える。

一生かけて、この人の一生に幸せを届けるのだと
お互いが思いあっていたら、相当無敵だよね。

おんなじ事柄でも、自分が提供者になるか
授与者になるかで全然見え方が変わる。

大抵の場合、提供者である場合の方が
結果的にジョイフルだ。

そっち路線でいこうとおもう!!!

2013-10-29

架空の恋人



John Caleのバージョンのハレルヤが一番好きだ。

この曲は作曲者のレナード・コーエン、
CaleのバンドのVelvet Underground、
そしてLou Reedを教えてくれた。

Lou ReedはPatti Smithを私に教えてくれて
彼女がLou Reedに関するインタビューで
ヒッピーをすごく嫌っていたのを見て
「ヒッピーを嫌っていいのだ、それってなんて自由なのだ!」
と私の目から鱗を落としてくれた。

彼女が何かのインタビューでLouのWalk on the wild sideを
ストラビンスキーの春の祭典のように、
ジャンルを超えて誰にでも愛される芸術と言っていた。

本当にその通りだと思う。





この曲が作られて何年経っても、
ラジオから流れてくると、キラキラキラキラして聞こえて、
この声が自分の恋人のように思える。

大学の構内ラジオでこれが流れるたびに、
とりあえず皆で踊ったりコーラスをした。

Lou Reedはあまりにも格好良くて、
格好良すぎて、彼が死んでもなお、
「彼ってのは本当に伝説のミュージシャンだよね」
なんて魅力のない言葉は使ってはいけない相手なので、
(あんなに格好いい人にそんなこというなんて侮辱だ。)
彼の顔と音楽だけ自分の心に残して、
あとは綺麗さっぱりわすれなくちゃいけないような気分になる。

悲しくなっちゃったから、
見たら(聞いたらと言うよりかは、見たら)
100発100中元気になる
ボウイおじさんとジャガーおじさんの舞を確認して、今日は寝る。

2013-10-27

趣味、バグパイプを聞くこと

英連邦に住んでると、おめでたい時は基本バグパイプがなる。
スコットランド系の人達が輝く瞬間。

私それがすごーく好き。 
衣装も含めて、すごく好き。

キルトが好きなんだ!
バグパイムも大好きだし、
黒いふさふさボーボーの帽子も大好きだ!!!!

なので、それの祭典である
The Royal Edinburgh Military Tattooっていうお祭りの映像とか見始めると止まらない。

バグパイプ万歳!!!



The Royal Edinburgh Military Tattooには
ニュージーランド軍も出るんだけど、
(上の動画でだと50分頃)
私たちだけマオリ語のラブソングを浪々と歌ったりハカやったり、自由だ。
なんかね…多分真面目でいるのに飽きちゃって
男の軍人達が白鳥の湖を踊っちゃったり、
ブギーワンダーランドを歌ったりしちゃうの。。。
衣装もなんか力入ってないし。。。

他の国は、特に中東とか国威かけてやるし、
その年の帰還兵を迎え入れるたり、
アフガンとかイラクに出兵している英連邦のソルジャーに向けたシーンとかもあって、
かなり真剣なお祭りなんだけど、
ニュージーランドだけどっか間抜けなんだ。

そういう「私の出身地だけ間抜け」っていう感じも含めて好きだ。

このお祭りはいつかライブで見たい。

2013-10-10

例えば、明日日本から引っ越すとする。

自分はもう明日はこの国の景色を見ないんだと思ってみる。

そうすると途端に、いつもの景色がプレシャスに感じる。

いつもはつまらないと思って眺めやしない電車の窓からの景色が
愛おしくて目が離せなくなる。
ホームに立っている人の良さそうなおばちゃんやおじちゃん対して
これからも安全と健康と思いやりが社会から提供されることを祈ってしまう。

それで「そうだこの日本に対する愛情が私を日本につれて帰ってきたんだ」と自分の動機を思い出す。

一年住むと、住んでいるのが当たり前になって
なんで自分が帰ってきたのかとか、
どういう感情があったのかとか忘れちゃう。

だから、たまにずっと続く訳じゃないんだって
思い出すためのスイッチを押すんだ。

2013-10-07

ベストマン

親友の結婚のベストマン(花婿付き添いの男)になることになった。
何とも名誉でワクワクする話しだ。

イギリス、アメリカ式の結婚式をする
文化圏に住んでいる私位の年齢の女性は、
ブライズメイド(花嫁付き添いの女性 )に一回位はなっている。 
私はない。
親友の結婚式になるものなんだけど
非常に残念なことに、
今までその立場にたったことがない。

ただ伝統的には男の人がなる
ベストマンにはなったことがある。
今回で2回目。
結婚するときにはベストマンになると
約束している友人があと1人いる。

ブライズメイドになったことがないという、
女友達に選んでもらえなかったスティグマと痛みを、
でも「ベストマンにはなったことがある現代的な私」
としてとりあえず処理しようと思う。

たまに自分がきちんと結婚をする際に
誰が私のブライズメイドになってくれるんだろうと考える。
もう約束している人は男友達ばかりなので、
なんか微妙なんだけど、まぁしゃあないね。
なんかそれでも自然って感じにしなくては…。

2013-10-06

いじらしい行為

同居人に恋をしている親友T。
なんとその同居人が他の町/国に
引っ越そうかと考え始めたそうだ。

もー、気が気じゃないTは、
「夏の間は引っ越さないで良いじゃん?
オークランドにいこうよ」
って内容のストップモーションの
めちゃくちゃ可愛いムービーを作って
彼女に送ることにした。

出来上がった作品を送ってきたので
見たのだけど、確かにめちゃくちゃ可愛くて
愛らしくていじらしい、
素晴らしいムービーだった。

これを見た彼女はよっぽど男の子からの
情熱的な捧げものとかに慣れていいない限り
動揺するだろうなぁとは思ったけど。

こういう小さいロマンティックな行為の裏側には、
結構大きな愛情とか情熱が潜んでいる気がしてしまう。
自分がこういう行動を取るとき、大抵そうだから。

でも彼に話しを聞いていると、
そうでもないらしい。 
実のところどうなんだろう。
「本当にどっぷりと恋に落ちちゃってるんだね」というと
そんなことはないと彼は否定するけど、
実際はマッドな状況なんじゃないかと思ってしまう。
私が日本的情緒を持っているから、色眼鏡で見てしまうのかな。

日曜日の午後的に、
友達とベッドにねっころがりながら
「このビデオを彼女に見せるべきか見せないべきか」って
作戦をたてるのは最高なアクティビティーだと思う。
例えばそれがFacetime経由であっても。
本当は対面でできたら良いのだけど。
あー。直接会いたいなぁ。

2013-10-03

京都

今年に入ってから
家人に会いに月に一回は京都に行っている。

家族や、家族に近しい友人が関西に多く
最近では京都に行くと、家に帰った気分になる。

家族が住んでいる場所が家なのだなと思う。

たまたま家族が最近バラバラの場所に住んでいて
夫も遠くにいて、寂しい反面、
家がいろんな所にあるってのは楽しいなとも思う。

しかしそろそろパートナーとは一緒に住まないと
人生つまんないぞって気持ちになってきた。

それにしても京都好きだ。
あんなに素敵でロマンティックで美しい町に
なんでわざわざ関東の人は住まないのだろうと思う。

私が日本に定住している日本人なら
一回は長期的に京都に住むのに。

2013-09-30

友達の子供2人を連れて、遊びに出かけた。
数時間だけなのに、完全にぐったり。

頭の中にある「私と子供」のイメージは崩れた。
3歳児大変!
3歳児+1歳児の組み合わせなんて
もーー大変すぎて笑っちゃう勢い。

しかも多分一般的に言うと
すごく聞き分けが良くて大人しい子たちなのに
それでも大変。

子供がいる人達、すごすぎる。

2013-09-22

部屋が終わってる

部屋が悪い冗談みたいに汚い。
一応、今掃除をしている。

掃除中の三大原則は

見るな!読むな!思い出すな!

らしい。

まさしくね!
今私は見まくってるし、読みまくってるし、思い出しまくってる!
全然片付かない!!!

9.20

私ってまねしっこだなぁと思う。

大好きな年上の友人から来たメールの文面が
私の心を喜ばさせる言葉で溢れていた。

ちょっと私が友達に書きそうな言葉遣いだった。

そしてその子が使いそうな言葉を
自分が使っているんだと思い出した。

小さい頃、彼女みたいになりたいと思って
同じような言葉を使ったら彼女の見ているような
世界が見えるのではと思ったから。

オリジナルが降臨。

たまに「立ち直れないかも!」って思う
人間関係の局面がある。
大好きだったり、とても愛している人に受け入れてもらえない時とかね。
そんなときは自信とか、喜びとかが
消え失せそうな感じがしてしまう。

そういうときに
「でも私はあの人の友達だ。 あの人とも友達だ。
彼らが好きだと言ってくれている自分を信じよう。」と思える友人たちがいる。
彼女はまさにそういう人で、私の基礎になっている。

はぁ、早くまた彼女に会いたい。
いつも違う国に住んでるけど
いつか彼女が住んでる国にも住みたいなぁ。

そうしたら、心が舞い上がっちゃうね。

2013-09-19

トレスポ

週末が近づくと、トレインスポッティングがしたくなる。 うずく!

2013-09-16

仕事の話し

職場以外で仕事の話しをするのがすごく苦手だ。

家に帰ってパートナーに「今日どんな話しをしたの?」と聞かれても
いつも母親に「学校どうだった?」と聞かれた児童のように
「ふつー」とか「わかんなーい」と答えていた。

家の中で仕事の話しをする家族に育てられなかったし
職場にいるときの自分と、家とか友達の周りの自分が違いすぎて
どっから切り出していいのか分からない。

日常生活の会話にI should とかI mustとかってフレーズが増えるだけで、
物悲しくなっちゃうんだ。
でも仕事中はそういう言葉が私を奮い立たせるから、
そういうの抜きで話せなくて、から回ってしまう。

プライベートの状況で仕事の話しをきちんと説明できる人とか
本当にすごいし、それだけで一つの素晴らしい評価されるべき能力だと思う。

ただ今週は仕事が結構キツくて、来週も多分キツい。
なんかこの嫌な気持ちをきちんと体内から出さないと
危ない気がしたので兄弟のような関係の友人に伝えた。
15年来の家族のような、私の仕事以外は殆ど何でも知っている友人に
初めてきちんと仕事の話しをした。

してみたら案外耐えられた。
ある程度ノーマルに仕事の話しが出来た。 

最初は言った瞬間に、

・相手に抱きついて、彼の胸に顔を埋めて
「もーいやー!」とか言いながらオイオイ泣く
(一応相手のTシャツが清潔そうかは確認しておいた)

・突然人格が変わって職場モードのスイッチが入って
dicision makingと実行が全てって感じの殺気立ったビッチになる

・興奮しすぎて過呼吸になる

など、最悪のシナリオは想定していたんだけど
自分が崩壊した感じはなかった。

ただなんか見せたことがない自分の側面を見せたから動揺している。

源氏物語

複数の知り合いが同時に源氏物語を読んでいて、(今流行ってるの?)すごくすすめられたので私も読み始めた。 瀬戸内寂聴バージョンのを。

思っていたよりずっと面白くて一日中読んでいる。
登場人物の感情がいきいき描写されていてとても感動的だ。

あと共感する考え方や情緒が多くて、
間接的に諸々影響受けているんだろうなと思いながら読んでいる。

ただあんまり建物のイメージが湧かないから
忍び込みました的な箇所を読んでもいまいちピンとこない。
周りに果たして人がどれ位いるのかとか、感覚としてよくわからないから。

他の貴族の家の場合4400坪がデフォルトだったらしい。
そういう規模の家に忍び込んだら、ばれないものなのかな。
貴公子が忍び込んでくるなら良いけど、
強盗とかだったらどうするの??

あと光源氏が住んでいた六条院は1万9,200坪ぐらいあったらしい。
東京ドームよりちょっと大きい位かな。 
えええってぐらいに大きいよね。

(千代田区の皇居が外苑含めると、69万坪らしい。
それと比べると圧倒的に小さい。 帝恐るべし。)

寝殿造り、池とかあって素敵だけど
蚊がすごいだろうなとか
実際建てた大工さんとか庭掃除の人達って庶民なのかなとか、
この頃の庶民ってどんな暮らししていたんだろうと想いが巡る。 
庶民も一夫多妻だったのかな。

多分このころの庶民は源氏物語に出てくる人達とそんなに情緒とか考え方を共有してなかったんじゃないかなと思う。

もしかしたら現代人の私たちの方が
源氏物語に影響を受けていて、
考え方が感化されたりしているのかもしれない。
(これはよくクラシック音楽とかについても思う)

なんかすごく不思議な気持ちになる。

私の孫は私の考え方とかよりも、
私が今はしらないけど、既にある主流な権力に近い考え方(アメリカ人の考え方?とか?)の方に影響を受けていくんだろうか。

強い人達の考え方や文化を受け継ごうとするのは
自然淘汰の一つみたいなものなんだろうか。

なんか源氏物語を読みながら奇妙に切なくなった。
もののあはれ。

2013-09-12

9.12

一日に何回かゾクゾクっとくる感覚がある。 体が冷たくなる感覚。

冷え切った椅子に座った時に、背中がゾクっとするのに似ている。お化けが後ろを通ったらこんな感じなのかなと思う。

孤独感とか、誰かを恋しいと思う感じに似ていると思う。 寂しさとも似ている。 そういう感情の大元みたいな、生々しい身体感覚。

なんだか自分だけ世界と切り離されてしまったような気分になるのだ。

幸せとかと遠くて、温かみもない。  かなり寒い。

一日に何回もあって、大きなのがきたときは数時間ずっと寒いので、これはなんかこの時間の有意義な使い方を考えなくてはいけないなと思う。

他の人の一日の感情を味わった事がないからわからないのだけど、比較的自分のユニークなものな気がするから。

使いようによっては、何か人生に発展的なことがおこるだろう。

9.11

この間大好きな友達ととても素敵なレストランでブランチをした。

三人で仲良くワインボトルを一本あけて
美味しいものを食べて、冗談を言いあって、
「ブランチたるものこうあるべし!」って感じの時間だった。

その後町並みや建物を眺める長い散歩をした。

理想の週末だった!

9.11

ちょっと前ずっと大好きだった初恋の人に再会した。
相変わらず大好きだった。

大切な人だ。
こんなに大切な人を知れてよかった。

これから彼ほど恋に落ちてしまう相手にはもう会わないかもしれない。

パートナーのことは愛しているけど、
でも一回もここまで「恋に落ちた」という感じはなかった。

このまま全部が素敵に流れて行ったら
私は一生を今のパートナーと過ごすし
きっと毎日相手への感謝の気持ちや愛情でいっぱいになると思う。

それは本当に良いことで、両手を挙げて喜んで、
春の丘でゴロゴロ転がって、タンポポの綿毛とか吹いちゃいたい気分になる。

でもどっかに、とっても恋に落ちた相手と一緒にいないことや、
一緒になれなかったことが不思議でしょうがない気持ちは残るんだろう。

何年もかけて初恋の相手に残った思いは彼への沢山の愛と、
「なんだかとっても不思議!」というきょとんとした気持ちだ。

こんなに好きになっても叶わないこととかがあるってのが不思議だよね!
きょとんとしちゃうよ。

あと東京の街で彼と散歩をしながら、
友達に戻れて本当に良かったと思った。
私の大好きな日本で彼と遊びたかった。
日本を見せてあげたかった。
遊べてよかった。

ラブ!

2013-09-08

9.7

・コミットしている仕事/キャリアがない
・コミットしている住処がない
この2つは人生の虚しさの主役だ。

仕事にも、場所にも強烈にコミットしている友人と
夕方一緒に遊びながらすごくそれを感じた。

「もっと長く住む町で考えれば良い」と思っている事柄を
(キャリアとか自分のターゲットマーケットとか)
そろそろきちんと考えないと、これから人生がずっと虚しいぞと
ゾクゾクする。

そういうフェーズに人生が移行していっているのを感じる。

社会人になって初めての街と仕事、
一回目の街と仕事、
二回目の街と仕事、
三回目の街と仕事、
を終えたところで、30歳になる。

30までに3つ位の街で、
3つ位の違うジャンルの仕事がしたかった。
望んでいたスケールではないけど叶った。

30歳からの仕事を自分の一生の仕事にしたい。
住む場所も仕事と家庭ベースの街にしたい。
きっとこれも叶う。

わくわくだーーー!!!

9.6

気がついたら秋だね。

この夏は結構関西に行った。
祇園祭、すごく良かった。
あと愛知トリエンナーレを見に名古屋に。
越後妻有と、ソウルにも行った。

でも地元の海の家とか花火大会とかの方が夏っぽかった。
湘南に住んでると、なかなか地元を超える夏らしさに出会えない。

鎌倉や逗子の花火大会とか、材木座の夏祭りとか。
七里ケ浜の海とか屋台とか海の家とか。
夏休みに向かった先よりも、地元の日常が最高に美しい夏だった。

夏の間は暑い暑い言ってたけど、
こんなに早く終わっちゃうならもっと愛せば良かったと思ってしまう。

去年の夏も日本にいたけど、
帰国/転職したばっかりだったので
よくわからないうちに夏が終わってしまったので
(日本の夏は室内にいたら存在感が全くない)
今年は夏らしく夏を過ごすことを意識していた。

数回の特例を抜かすとほぼ14年ぶりの日本の夏。
毎日がプレシャスだった。

秋はどう過ごしたら良いんだろう。 京都?

2013-08-27

こういう人になりたい



Heart of Gold 

I wanna live, I wanna give
I’ve been a miner for a heart of gold.
It’s these expressions I never give
That keep me searching for a heart of gold
And I’m getting old
Keep me searching for a heart of gold
And I’m getting old

I’ve been to Hollywood I’ve been to Redwood
I crossed the ocean for a heart of gold
I’ve been in my mind, it’s such a fine line
That keeps me searching for a heart of gold
And I’m getting old.
Keeps me searching for a heart of gold
And I’m getting old.

Keep me searching
for a heart of gold
You keep me searching
for a heart of gold
And I’m getting old.
I’ve been a miner
for a heart of gold.

8.27

OH MY GOD! I MISS YOU.
と、思い続ける今日この頃。

それが具体的に誰なのか、誰とのどの時間なのかはわからない。
(逆に分かろうとして切り刻むと、全然どれも恋しくなくて驚く)

でも5歩、歩くと心の中で、OH MY GOD! I MISS YOU.と言いながら驚いている。
その恋しさに終始驚いている。 


8.26

今すごく幸せ。
日本に住んでみて良かった。

2013-08-25

8.25

どうにもこうにもこちらの燃え上がるような期待にこたえてくれない人ってのはいる。
こたえてくれない人は、別に意地悪でこたえたくないんじゃなくて、ただ、こたえられないのだ。
もうそういうときは、つきつはなれず、一生かけてゆっくり一緒に遊ぶしかないねと思う。

2013-08-15

8.15

昔は(今もだけど)すごく言葉使いが悪かった。
荒々しい話し方をしたし、下品だったと思う。

最近は綺麗な言葉でなければ話す意味がないような気がしてきている。
発音にしろ、発声にしろ、語彙にしろ。
上手じゃなくてもいいから、綺麗に、丁寧に。


I don't mind getting old

ここ数ヶ月の悩みは「年をとりたくない。 成熟したくない。 子供でいたい。」だった。

ストームのようにその考えは私の中をぐるぐると回っていたけれど、夏休みを過ごしてみて、若干落ち着いてきた。

私は年を取った方が良い。 今は年をとってもかまわない。

大人になると、子供の頃には出会わなかったタイプの嫌な奴らに出会う。
私はその人達を見ていて、無駄に年を重ねたくないと思った。

でも年を重ねることは避けられないし、やりようによっては私は昨日よりも若くて、自由になる気がする。

素敵であれば、年取っていても良いのだ。 
素敵であろう。

2013-08-05

言われてみりゃその通りだ

昨日中華街で友人と夕飯を食べているときに、
「お前が住みたい場所はネバーランドだ」と言われた。

確かに…!

ものすごく、ものすごく、的を得ていたので、
そのままお粥を食べていたレンゲを落としそうになった。
相手の手を握って「言いにくいことを言い切ってくれてありがとう!おおお、お会計は私が出すよっっっ!」って次元で目から鱗であった。 まぁ、割り勘したけど。

確かに私はネバーランドに住みたいのかもしれない…!
でもそんな自分嫌だ!

そういえば昔も似たようなことを言われたことがある。

私は自分を放浪する少年の神様みたいにとらえていて、
それはとても幼稚であると。
「なんだお前はルーク・スカイウォーカーか、ホールデン・コールフィールドか」と。

しかもそれを言われたのも10年前の今頃の季節の中華街であった。

しかもそのときも、全く同じルートで横浜駅から中華街に行っていて、全く放浪してないじゃん!常に同じ道順じゃん!と自分を恥ずかしく思ったよ。

29歳で「私大人になる」って言うのもおぞましいから、
あえてここで宣言はしないけれども、
でも、なんというか、ああ、ええ、私、定住します。 
どこかに。

ありがとう、黒田くん!!!!!!
君に幸あれ!

8.5

空港で暇つぶしに買った本を読んでいたら意外と良かった。

典型的なセルフヘルプ系の本なんだけど、
現実的で面白い。

パートナーシップに関する箇所が特に。

最近めっきり減っていたパートナーシップに対する情熱とインスピレーションが戻ってきた。

いろいろと試してみたいアイディアがあったので実践してみたい。

2013-08-03

8.3

恋人になりたいとか、
パートナーになりたいとかじゃないけど
恋しくて大好きで
間違えなく恋愛要素も混ざった友情を持っている相手がいる。

というか、それが「友達」と「大好きな友達」を分けるのかもしれない。
なんか相手に対してときめくのだ。

そういう人にいっぱい出会いたいし、
そういう人の人生の中にいれてもらいたいし
自分の人生の中にもいてほしいなぁと思う。


8.2

風立ちぬを見た。
あんまりこれといった感想はわかない映画だった。

男の人目線の恋愛映画なのだと思う。
ノルウェーの森をましにした感じの映画。
まぁ、それはそれで面白いジャンルだ。
女の子に少女漫画があるように
男の子にもこういう映画があるべきだと思う。

女性のキャラクターを見ながら、
確かにこういう女性でいたいなと思った。
男の人が描く女性像の中には、たまに
「確かにね。こう振る舞えば良いのかもね」って知恵が隠れている。

あと声が素晴らしかった。

2013-08-01

ソウル

数年ぶりにソウルに行ってきた。
前行ったの、いつだろうって位に久しぶり。
相変わらず素敵な街だった。

大好きな友達と美術館やギャラリーを巡って、街を散歩して。

今回は日本の大学時代の友達と、
イギリスの学校時代の友達と3人で遊んだ。

あとは沢山の作家達。
直接会った訳じゃないけど、作品を通じて沢山の人と触れ合った。
私は、こういう人間関係が好きだ。

日本時代の友達Sとは日本語で、
イギリスの友達Jとは英語で、
SとJは韓国語で話していた。

3人ともお互いと問題なく意思疎通が出来る。
でも3人で同時で使える共通語はない、
そんな言語的ジャンケン状態でとても面白かった。

私がJと英語で話していた時は、
その後私が日本語で、Jが韓国語で
Sに対して通訳をする。

SとJが韓国語で話していた後は、
Sが日本語で、Jが英語で私に通訳をする。

それがなぜか不思議と自然に出来ていた。

多分みんな第二外国語で生活することに
慣れているので、言葉が全部分からなくても
比較的大丈夫な性格になっているからだろう。

それよりも、言葉が入り交じって、
会話がちょっと不自由でって状態の方が圧倒的に面白かった。

SとJが韓国語で話しているのを聞きながら、
友人が私には全くよくわからない言葉を楽しそうに
温かく話している様子が、懐かしくて愛おしくてたまらなくなった。

こういう感じが心地良かった。
色んな言葉と、お互いの不自由さと、たまらない楽観さと。

なんだか全てが懐かしくて、新しくて、楽しくて、
自分の好きな物と出会い直したような気持ちになった。

旅行から帰ってきた後
自分の人生から大切な物が失われているような気持ちになってしまったぐらいに。

数日間、旅行中に感じていた質感が
恋しくて仕方がなかった。

でも今私は日本で暮らして、旅行中に感じたものとは別の、
それはそれで大切な懐かしくて、新しくて、楽しい何かと触れ合っているのだろう。
きっと後になったり、どこか遠くに行って、戻ってみないと気がつかない位の愛に包まれているのだと思う。

きっとそういうもんなんだ。

この旅行で感じた質感は、
いつかきっときちんとした形で、飽き飽きするまで、出会い直せると思う。
きっと。 待ちきれない。

2013-07-31

遊びすぎ

遊びすぎた後は、ただただその時間が恋しい。

何が具体的に恋しいのか、思わず考え込んでしまう。

俳句みたいに、モンタージュみたいに、印象や感情や色調や質感が溢れる。

はぁ、遊びすぎちゃったな。 でも、人生こうじゃなきゃ。 
って想いの繰り返し。

湿潤療法

自転車でおもいっきり転んで、両手両足、かなりな怪我をしてしまった。
アウチアウチだ。

病院に行って、おじいちゃん先生に「痛くない、痛くない、大丈夫、大丈夫」と言われながら治療をしてみらった。

きっと胆にまでしみる消毒液じゃばじゃばやられるとビビっていたんだけど、全然そんなことなかった。 

今時の、擦りむいたり切ったりした場合の治療ってのは、湿潤療法ってのが王道で、その場合は「消毒をしない」「乾かさない」「水道水でよく洗う」が3原則なんだそう。

いやー、時の流れを感じたわ。

前進未来的な絆創膏(サランラップみたいなの)と包帯でつぎはぎされ、一見フランケンシュタインになってきました。

転んだ直後は衝撃を受け、「誰か今すぐ私の肩に毛布をかけて、やさしくポンポンって肩を叩いて!」って感じだったんだけど、今はけろっとしている。(一人シャーロック状態だ。) まぁ、痛いけどね。 この程度で良かった。 本当に。 ついでに車にはねられていたらとかって考えると、心底ぞっとする。 あぁ、今日も元気に野うさぎのように遊び暮らせていることを道路の神様に感謝。







2013-07-17

7.16

最近、人生で一番影響を受けたかもしれない女性と再開した。
しかも、二番目に影響を受けて、三番目に影響を受けた気がする女性達とも再開した。

相手に対する愛情が、ある一線を超えていて、ただただ好きで好きでたまらない人がいる。 彼女達がそう。

その人たちと一緒にいる時、尊敬や、憧れや、愛情なんかが大爆発する。

そしてそんな人は、ほとんどが少し年上の女性だ。 

動物的なものなのだろうか。 私は自分より少し年上の、ある種共通の質感を持った女性にすごく弱い。 簡単に影響を受けるし、完全に愛に落ちる。 ぼちゃんと。 恋ですらない。 愛。

その中でも、私にとっての永遠のミューズみたいな女性がいる。 私は14歳の時に会って以来、会うたびに、何回でも、彼女に対する愛に落ちなおす。昨日も会ってきて、また魔法にかかってきた。 ころっと。 

数年ぶりに会っても、昨日まで毎日会っていた気になるね、変わらないね、嬉しいねという話をしながら、「私たち、こんな感じにおばあちゃんになってくんだよ。おばあちゃんになっても一緒に遊ぼうね。」と言いあって、自分の人生は幸せで、すごく楽しいと確信した。

私が犬だったら、しっぽ振りまくってたはず。

この、好きさ、男の人には滅多に持たない。 持っても、関係がうまくいかない。 本気になってしまって、恋愛感情もついでに爆発してしまうからだろうか。 

とりあえず、この女の人達と同じような質を持った男の人と結婚して、子供を産んで、死ぬまで一緒にいようと思う。  そんな人生素敵すぎる!

2013-07-16

7.15

京都の鴨川のほとりで、「韓国近代美術の百年」を読んだ。

1. 鴨川のほとりは、素晴らしく気持ちがよかった。 
本を読みながら、こんなに気持ちがいい時間がこの世にあったのかと驚いてしまった位に。
京都住みたい!

2. そしてこの本は最近読んだ本の中で一番面白かった。
すごーーーーーくおすすめ。

3. 文章のスタイルが英語の論文のフォーマットと似ているので、とても読みやすい。 人に苦労なく読ませるための書き方をしている。 とてもよくデザインされたソフトウェアを使っているような気持ちになる。

4. 「国境を超えたアイデンティティの確立 ナムジュン・パイクと李禹煥」というチャプターは、読んでいて胸に迫った。 「移民である」という私自身のストーリーと重なり、とても励まされた。 見渡してみると私の友達は移民が多い。 日本人で移民になった人。 移民として日本に来た人。 国中殆ど移民達のニュージーランド。 「日本人である」という感覚すらもが、自分の中にある移民としての自分に内包される。

本の中に書かれていた、
"国を離れたアーティストたちが、母国と、自分で新たに選んだ国との関係を維持することは難しい。移住とは単なる物理的移動ではなく、肉体的にも心理的にも生活のすべてを変える移動であり自らの文化的アイデンティティに混乱を引き起こす。白南準と李禹煥の作品には、母国の文化的アイデンティティとも移住先のそれとも確定できない性質のものがいくつも見受けられ、それらは国境というものを超えている。この論文が探求しようとしているのは、こうした超国民性である。断片化された母国の記憶が作品にいかに現れているか、それは新しい経験を次から次へといかに統合していくのか、そしてかれらを国境を超える美的アイデンティティを、いかに構築していくのだろうか。"
という文章から、自分も含めた様々な友人たちを思い出した。


2013-07-07

アニコレ

日本ではアニマルコレクティブを、アニコレとよぶらしい。
きっとアニマルコレクティブも喜んでいると思う。

彼らの2009年頃に出たアルバムを、
今でも3日に一回位通しで聞いている。

夏になってからは一日一回は通しで聞いている。

別にファンではないのだけど、
習慣性があり暇な時に流してしまう。
新しいアルバムとっくに出てるのに、まだ古いのを聞いている。


それにしてもさ、彼らって本当に良いなと思う。
体の感じとか、フーディー(フード付きパーカー)の感じとか
腕まくり感とか、カーディガンとか、チノパンとか
汚い髪の毛とか、光る机とか。
素敵だ。

自分が男でうまれていたらどんな人だっただろうかとたまに考える。
そんな時、彼らぐらいの不潔感を颯爽と着こなす無骨な野郎であったなら良いなと思う。
って、ハードル高すぎか。

Astral PatternとかExtra Lifeとか





イギリスの星が降ってきそうな夜空。
ポピーが咲いている田園風景。
周りの人の体温。
なっている音楽。
小笠原の虫や花。

大切な時間を思い出そうとするときに
浮かび上がる景色には、夏が多い。

音楽を聞きながら、夏の感覚を思い出すと、
無敵な気分になる。

夏には甘い音楽が似合う。




2013-07-05

恋愛

友人が、彼の同居人に恋に落ちてしまったらしい。
久しぶりの恋愛話にかなりワクワクしてしまった。

しかも、その同居人は今晩他の男の子を
家に連れ込んでいるらしくて、友人大困惑。

「寝れない!」ってことで2人で話し込んだ。

相談相手に選んでもらったのは嬉しいけれども
私は全然こういう話しに向いている方じゃない。
ワクワクするし、楽しいんだけど上手じゃない。
あんまり発想に機微とか芸がないんだよね。

関係を楽しめるだけ楽しんで、
相手を素敵なデートに連れて行って
2人で幸せな時間を過ごして、
見つめあって、そのまま流れ込んで愛し合って
「他にも世界があるんだ」と気がつくまで
2人っきりで愛し合い続けると良いんじゃない?
って程度のアドバイスしか思い浮かばない。

世の中にそんなに複雑な人なんていない気がするから、
積極的に喜びを相手に働きかければ
相手も、ある程度の段階までは楽しんでくれて、
もし恋人として長期的に愛し合えなくても
まぁまぁの結果になるんじゃないかと思うんだけど、
どうもそうじゃないよね。

すごく好きな友達だから、全部上手くいってほしいんだけどな。
その子が本気を出したら、手に入れられない女の子なんていないと思うんだけどなー。

ワクワクする!

2013-07-01

ニューエイジ

NZから日本に帰ってきて1年経った。 同じ頃にイギリスから日本に帰ってきた友達と話していて出てきた共通の感想。 どうも、ニューエイジっぽい人が日本には多いぞ。

80年代の典型的なニューエイジ運動そのままってわけではないんだけど、そこにIT的な要素が加わった感じ。 「新しい時代」「新しい世界」「新しい社会システム」「新しい働き方/キャリア」的に、ニューなエイジの到来をやけに聞く。 それ自体は社会の変化とか進歩で常におこることなんだろうけど、そこに「それが今なのだ。特異点的なことがおきているのだ。」って念押す感じが、どうにもこうにもニューエイジっぽい。 震災とか原発事故とかがあったからなのかな。

「ニューなエイジ到来 SOON!」的な高揚感と同時に、ニューエイジ運動を補完するスピリチュアルな行動は女性用の文化にすごく多い気がする。 男の人達のニューエイジがIT的な感じで、女性用のは己の身体&スピリチュアリティーの慈しみと発見なようだ。 日本の本屋さんの女の人用の本のセクション、ニューエイジかオカルトかスピリチュアル関連が多くて驚く。

あとニューエイジてまとめ方自体、あんまり日本では有名じゃないというのも最近気づいた。 「ニューエイジっぽいですね」って言っても、通じないことが多い。 だからひとくくりにされずに、日々の色んな活動にちらばっていて、なんだか興味深い。

自分自身の中にあまりニューエイジ要素がないので、あんまりピンとこない。 

なーんか、ニューエイジ的テンションとかフレイバーが入ると、それだけで面白くなく感じちゃうんだよなー。 

ニューエイジとかスピリチュアリズムとかより、断然アートの方が私は好きだ。

2013-06-27

6.27

由比ケ浜に行って、そこで同僚とブレストをした。

サーファーとか幼稚園生とかに囲まれてギークたちでギーキーな話をする。

海の家が作られ始めている。

気持ちよすぎて、若干仕事にならなかった。

この季節のビーチの気持ちよさは、言葉にならない。


6.27

夢の部屋を見つけた。 将来は、こういう家に住む。 決めた。


2013-06-22

6.20

夜中に優しくされたがっている友人から電話がかかってきて、しっぽりと話した。

どうやら私にも誰かに優しくしたい願望があったみたいで、自分でも驚くほどに甘くて優しかった。

恋人にはそこまで甘くなれないし、優しくなれない。
相手に対して一本筋を貫いていなくてはいけない事が多い。
相手が悩んでいる時や弱っている時は、
どちらかというと励ましたり、元気づけたりしようとする。

そこまで仲良くない友達とも、ただただ甘く、優しくは過ごせない。
なんか気色悪い状況になりそうだし。

たまに距離感がぴたっとはまる友達がいる。 ほとんど奇跡。

2013-06-16

6.16

日本の生活でそんなに失敗しないためには、自制心が必要だと思う。
(もしかしたら他の国でも必要だったのかもしれないけど。だとしたら、気づいてなかった。)

日本で暮らしている素敵な人を見ていると、いい意味で自制心が強いなと思う。
例えば、下ネタを言わないとか、遊びを終えるタイミングをきちんと知ってるとか。

いつまでもダラダラと遊んで、くだらない下ネタを連呼し、口が悪い私からすると、その垢抜けた感じにびっくりだ。

とりあえず、この夏、私は自制心を学ぼうと思う。

2013-06-14

うちから自転車でびゅーっと山を下ると、 七里ケ浜の駅に着く。

自分の地元の駅を褒めちぎるのも変だけど、
 七里ケ浜駅周辺は世界規模で相当綺麗な場所だと思う。

このブログさんとか、もろに「そうそうこの感じ!」の写真が沢山ある。

特にこの写真とか、「これだー!これが七里ケ浜だ!うちの駅前だ!」って感じ。
ここにつくまでの坂道を自転車で走ってると本当に気持ちがいい。


湘南鎌倉 今日もいい天気♪ 
2008年12月07日 七里ヶ浜 より

サーファーやヨットをしている人達が沢山いて、
水面がキラキラしていて、江ノ島と富士山がどーんと見えて
かなりハッピーな場所。

海の横の道路をJRの鎌倉駅にいくためにびゅーんと自転車で走っていく。
稲村ケ崎→由比ケ浜と七里ケ浜とはまた性格が違うビーチが続く。
若宮大路という鶴岡八幡宮の参道を走る。
神社とか禅寺とかがある妙に清々しい道。

オフィスにつく時点ですごい多幸感がある。

海は怖い。
津波は恐ろしい。
頻繁に「今地震が来たらどうしよう」と思う。

それでも、穏やかな日の海はとても綺麗で、
私の感情や人生を抱きしめてもらっている気持ちになる。

海の横を自転車で走っている時の
潮風の匂いは、私とNZをまっすぐに繋げてくれる。

怖いし恐ろしいしおぞましいし憎ましいし、
でも感情的にひれ伏すしかない、そんな気持ちを抱えながら
海の横をいつも走っている。
(雨が降っていない限りは)

2013-06-10

6.10

月曜日のテーマソング



2013-06-09

6.9

鎌倉でお祭りがあったので行ってきた。
同じ街の中でも行った事がない地区って沢山ある。
そして同じ街の中でも地区ごとに町並みが違ってちょっとした冒険だ。
















私の住んでいるところの浜からは江ノ島と富士山が見えるんだけど、
この浜からは見えない。

観光客も少ない。

だからか、夕方の情緒がハンパなかった。
私と、海。 ざっぱーん。 私、孤高。

海の横で夜は祭り。



ビールを飲みながら、力強い神輿の行脚を眺めて
かなり気分があがった。

ビール、海、土曜日というコンディションが重なり、
NZの友達が恋しくて仕方なくなった。
切なさや、寂しさを感じながらも
人生にこれほど恋しくなれる友人がいるとは
素晴らしい事だなと思いながらビールを呑む。

帰り道、その友達に電話をすると、
彼はパーティーの真っ最中で、後ろの音がかなりうるさかった。
そのうるささも素晴らしかった。

お互いに「いまここにいてくれたらいいのにー!」と言いあいながら電話を切った。

あーーー、ぎゅーっと抱きしめあいたい。


2013-06-06

6.6

着たい服が見つからない問題と同じで、今自分の部屋をどうしたら良いのか分からない。

自分の部屋が素敵じゃないことは明らかなんだけど、じゃあどうしたら良いのかとなるとわからない。 なりたい自分がない問題に直結している気がする。

2013-06-04

花火

逗子海岸の花火大会に行った。
すごかった! 花火って本当に綺麗だね。

細かい毛細血管みたいなスパークが、感動的だった。


去年の5月末に前職をやめて、
ライフスタイルを急激に変えてから1年経った。
もうすぐ日本に帰国してからも1年経つ。
ワオ。

2013-05-15

5.15

パートナーが帰国し、ひどく暇である。

誰か、遊んで。

2013-05-06

5.5

シャーロックが面白すぎて外に出たくなかったけど、
同窓会があったから都内に出た。 

台湾と韓国に住んでいるイギリスの学校の時の友達が来ていたので
日本にいる友達と集まってわいわいとやった。

韓国から来ていた子が素晴らしかった。
(勿論、みんな素晴らしかったけど。) 

ものすごい腕力で体中を押し付けてながら、
こっちが「もうそろそろ終わらせても良いんじゃない?」って
位の長さで ハグをしてくれる。
「おいおい、そんなにてらいなく押し付けてくる?」っていう
若干の居心地の悪さも、愛情に変わる。 

相手が私を抱きしめているのが快感なのだと伝わってくる。 

「この子は今私を抱きしめたくてたまらないのだ」と伝わってくるハグほど
されて嬉しいものはない。 
だからこっちも相手の頬に、自分の頬をくっつけたまま、おしゃべりを続ける。 

こういう素朴なからだの感覚が生きることを楽しくしてくれる。 
彼の持っている素朴な、力強い身体感をお裾分けしてもらった。
抱きしめあうっていうのは、力を分け合うことなのだ。

みんなの足や手や肌の感じ、体温。
顔ばっかりを重視したコミュニケーションに疲れた頃に
大きな安心感を与えてくれる。 

久しぶりに社会人じゃない自分でいられてすごく楽しかった。

最高のこどもの日だった。

それにしても北半球にいると友達と簡単に会えるから素晴らしい。
やっぱ、北半球が良いと思いますよ、私は。

(みんなイギリス系の子たちだから、
シャーロック見ているだろうと思って話題に出したら
案の定みんなはまっていた。
「シャーロック見たくて、今日来るか迷った」という私の素直な意見にも、
「最もだ。 シャーロック選んでいても怒らなかった。」と言ってもらえた。
シャーロックは、まじで面白い。)

2013-05-05

シャーロック

BBCのドラマ、シャーロックが面白い。

シャーロックホームズを現代に当てはめて作ったドラマなんだけど、テンポも、ストーリーも、映像も、演出もすごく良い。 (プラネタリウムでの格闘のシーンなんて、世紀の演出だったと思う)

探偵になりたい!

2013-04-20

4.19

数日前、ニュージーランドが同性同士の結婚を認める法案を通した。

元々性差別はないシビルユニオンや事実婚の制度があるので
パートナーシップは性別に関係なく
結婚しているのと不可分ない状態でとれた。
ただし養子がとれなかった。
今回、結婚が出来ることになり、養子も貰えるようになった。

私は本当に幸せな世代にうまれたと思う。
みんなが子供を持とうと考え始める年齢に、
この法律が通った。
女同士でも、男同士でも、男女でも、
私たちは当たり前のように家族像が描ける。

私の中で結婚のイメージは、性別の差別があったので悪かった。
既に結婚していた友達の間でもやっぱり気まずいものはあったらしく
この法律が通った時FB上で「これで気兼ねなく、自分の結婚をとらえられる」と言っていたのが印象的だった。
今回のアクションで、結婚のイメージは若干良くなった。

少なくとも、大好きなゲイの友達と
結婚について話すことができる状況にはなった。
女にとってゲイの友達の発言力はでかい。
彼らに気兼ねなく結婚しようかどうか考えていると言えるようになることで、結構ヘテロセクシュアル側の婚姻率も上がると思う。 マジで。



法律が通った時、国会に歓声が溢れ、
マオリ語のラブソングをその場にいた人達が大合唱した。
こんな状況になっている国会を見たのは初めてだ。

Facebook上ではセクシュアリティに関係なく、NZの友達の殆どがお祝いと、誇りのメッセージをあげていた。 

虹色の服を着た先住民のレズビアンの女性国会議員があげた法案が通って、喜びの感情が抑えられなくなってセクシュアリティに関係なくその場にいるみんなで合唱してって、本当に大らかだよね。

こんな暢気でフェアな国で育ててもらってよかったと思った。

2013-04-13

4.13

新緑。 この季節に鎌倉にじっくりいるのは初めて。
綺麗すぎて驚く。

春だし、新しいシーツを買おうと思う。
どんな物がいいか考え中。

私の部屋はウルトラ和室(魯山人とか海原雄山とかが住んでいそうなレベルの和室だ)なので乙女チックな物は一切似合わない。 元々使っていた洋風の部屋は兄に取られ、今は怖いおじいさんが住んでいそうな部屋を使っている。 壁にはでかでかと書がかかっているし、タンスも中国っぽいやつだし、床の間に骨董がデンっと置いてあるし、とにかくめちゃくちゃダンディーな部屋だ。 テストステロンが涸れた先に開けた境地みたいな部屋。 

そもそも論でベッドが似合っていない。 そんな中どのような寝室にすれば良いのだろうか。

憧れの寝室はこんな感じなんだけど。。。


なんとかなったりするかね。
御簾とかかけたら柔らかくなったりするのかな。。。



2013-04-09

4.9

5年間引きずった初恋の病が
治癒してきた気がする。

もうさすがにその人に「衝動的に会いたい」とか
「衝動的に抱きつきたくて仕方がない」とかがなくなってきた。

初恋の呪いは「衝動的に恋しくなる」だったのだな。

今でもまったりと恋しいけど、衝動は減った。

5年! 一緒にいた期間よりずっと長いよ。

こわっ!

2013-04-07

4.7



風は強いけど、すごく春らしい一日だった。
桜が庭に散らばって、庭がちょっとしたヘブン状態になっていた。



犬が桜の花びらや植物の間でゴロゴロと日光浴していて愛らしかった。
あぁ、春だ!

窓を全開にして、NZの友達と話した。
彼らは今日から冬時間が始まったとのこと。
季節のバトンタッチがおこった感じがする。

私は桜が映るように窓辺に座って、
彼は寒いから布団の中にもぐって、
二人でどうでもいいことを話した。

春も、彼も大好きだ。

2013-04-06

4.6

人生の中で興味がなくなってしまったものに、雑貨とかラブリーな小物がある。

今でもpinterestは大好きだし、写真として見るのは好きなんだけど、じゃあ買うかと聞かれると買わない。 インテリア系のお店にも入らなくなった。

以前はインテリアとか雑貨とか小物とか大好きだったんだけど、気がついたら興味なくなっちゃったんだよね。

少なくとも大学を卒業する頃までは興味があった。 家の中がラブリーでビューティフルであることと、自分の人生に一体感があったのだ。 

社会人になってから、綺麗なものや味のあるものと自分自身の生活とそれらが繋がらなくなっちゃったんだよね。

だから余計にもう一度そういうのにこだわって、数年規模で大好きな街に、誰かと住んでみたいなぁと思う。

夢は膨らむ!

2013-04-04

4.4

頭から離れなくて困る曲ってある。
好きなんだか嫌いなんだかわからないけど、頭にぐるぐるまわる。
最近は、邦題が「伝説のヤングマン」というとんでもないタイトルの曲が頭にスタックしている。
(はたしてどうしてこういうタイトルにしたんだろう。)



かわいらしい良い曲だ。 

4.3

のりでやって良かったことが沢山ある。

多分それは心の底では「やった方がいいな」と思っていることなんだけど、
自分の感覚ではただののりでやった感じだ。

出来るだけ自然に、雨が降ったり、晴れたりするみたいに。

全然ビックディールじゃないんだよ
ナチュラルなことなんだよって事の証明として。


2013-03-30

3.30

久しぶりに大学時代の友達と遊んだ。
学生だった頃あんまり話したことがなかった人が
すごく素敵になっていたりして新鮮だった。

最近人とプライベートな状況であんまりしゃべってなくて
つまらなくなっている自分を発見し、きちんと人生を持とうと思い立て直し中。

2013-03-17

3.16

また懐かしい映画を見ている。

Before Sunset という会話劇。

女優さんの背中や腕の感じががすごく綺麗だ。

「親密」という感情だけを表現している映画。

親密であること以上に美しいことってないよね。

映画の最後が天国の口、天国の口、終りの楽園。と似ている。

初めて女優さんがカメラと正面で向き合う。
その姿が神々しすぎてとんでもない。

女が正面を向いた時の強さは、圧巻。

3.15

昔見た映画を見直した。

例えば、天国の口、終りの楽園とか。
なかなかにノスタルジックな体験だった。

最後の方の登場人物のダンスシーンは、相変わらず官能的で美しかった。

記憶ではこの映画に出てくる人たちは、劇中でセックスをしまくっていると思っていたけど、久しぶりに見てみたらそうでもなかった。

(その後、セックスをしまくっている印象がある映画、その2のThe dreamersを見てみたら、こっちはやっぱりセックスをしまくっていた。) 

昔一緒に住んでいた男友達と2人で、バズラーマン版のロミオとジュリエットを見ていたとき、セックスシーンで彼が急にめちゃくちゃ照れたことがある。

「自分のセックスが見られたくないように、人のだって見たくない」とのことだった。

私はセックスシーンがある映画が結構好きだし、友達とも見れるので、その子の反応は面白かった。

そういうことを思い出して、またなかなかにノスタルジックな気持ちを味わった。

そして思うのだ。

そういうことに照れたり、照れをお互いに出し合えたりする時期ってのは意外なほど短いのだなと。

そういう人生の質感は、不思議なほど人生の支えになっていたりする。

そのときの彼の感じとか、夜の長さとか、全部がいとおしくなる。

若い人がセックスしまくっている映画を見ながら自分の子供時代を懐かしく思い出した。

2013-03-11

3.11

2年しか経っていない。
たったの2年。

震災が大昔のことのように思える。

毎年、年号のようにこうやって数えていくのだろう。


2013-03-10

3.10

急遽、結婚式をあげることになる夢を見た。
適当にギャルソンでワンピースを買ってきて
ばたばたと地方の旅館で式の準備をした。

私はレズビアンの女の子2人と結婚する設定だったらしい。
だけど、もし気分が乗ったら、ボーイフレンドとも結婚できるという感じだった。

果たして私の深層心理は一体なにを求めていて、
そしてどれだけナルシストなんだろう。
自分に女の子が2人もあてがわれる上に、
ボーイフレンドとの関係も私の意思次第で決定できるような感覚を、
無意識の私は持っているのかしら。 
どれだけいい女設定なんだ、私は!

Anyway, 夢の中の私は心底結婚したくなく、
どうにかこうにか、誓いの言葉を言わないようにする。

結婚はしたいけど、相手が本当に結婚に値する人なのか
どうもしっくりきていない気持ちだった。

年齢的なものなのか、最近すごく結婚のことを考える。
その度に壁にぶつかるような気分になる。

実際はその後に喜びが溢れているはずなのにね。

なんかその半端ない感じの自分のナルシシズムと
決断力のなさにうんざりするのだ。

そしてもしかしたら私は
現実の地球の横にある、
 夢の星
 アンナの国
 テディーベア県
 綿菓子市
 粉砂糖1-1-1
かなんかに住んでいる、
変な人なんじゃないかと思うことがある。

2013-03-03

3.2

「素敵な、理想的な女性、男性は誰?」
という質問をこの間された。

聞かれた時に
その質問に対して
全く答えがなくて自分でも驚いた。

これに対する答えがないって
なんとも寂しいライフな気がする。

以前はこういうのが良いなっていうイメージがあった。

そして気がついたらそういう憧れのイメージを
年齢的に追い越してしまった。

昔憧れていた大人は今の私からしたら年下の若い子たちで
彼らの中にはあんまり、今の私に直接的なアドバイスはない。

私はユースカルチャーしか知らなかったんだなぁとつくづく思う。

さて、これからの長い人生、なにを目指して歩けば良いのか。

2013-03-02

3.2

引っ越したい!

2013-02-27

2.26

夏の終わりの映画を見ていた。

この季節はNZでは夏の終わりで
いつも若干切なく、街の色は非常に美しかった。
その景色を思い出すと恋しくなる。

早く、春がこないかなぁ。

私は冬のファンじゃない。

2013-02-25

2.25

信頼関係が深くある女友達が数人でもきちんといるって大切だなぁと思った今日この頃。

そしてその年齢幅は広い方が良いかもしれない。

女友達はそんなにいらないと思ってたけど
実際にはそんなことない。

2013-02-23

2.23

旅行に出る直前の感覚が好きだ。

海辺のカフカのカフカ君が感じた「最強の男の子」感が
自分の中にもわく。
(って言っても彼のもってた絶望的な気持ちは私にはないけど。)

これから向かう先には沢山の友達が待っていて、
これから数時間以内に私はその子達に会ってぎゅーっとハグをするだろう。

会いたかったことを伝えて
向こうからは暖かいウェルカムを貰える。

新しい街を歩く。
見たことがないものを見る。
自分はちょっとした異邦人で
新しいことに驚く。

その違和感を思い出す。
世界は私の想像以上だと知る時の喜びは計り知れない。

イーーーーーーーハーーーーーーー!!

2013-02-13

2.13

今まで興味がなかったり
ちょっと馬鹿にすらしていたものの
素晴らしさに急に気づく事がある。

今朝、デヴィッド・ボウイの楽曲の輝かしさに初めて身を沈めた。

多分私以外の人類がみんな気づいていた事実に気づく。
「天才じゃん、この人!」


2013-02-10

2.10

ちゃんとねなきゃ、疲れちゃうよね。

2013-02-05

2.5

人生のテーマソングはいろいろとある。
音楽への愛は深い方だと思う。
音楽に対する信仰心みたいなのもある。

その中でも際立った私の人生の
テーマソングはベートーベンの歓喜の歌だ。

音楽としても詩としても
「そうだよね!」に溢れている。

友達に「この歌が人生のテーマだから
うまくいかないことがあるのかも」的な
事を言ったら「そんなことない」と励まされた。

うん。

まともに考えたら、この歌から与えてもらっている
喜びは副作用より大きい。

いい歌だよね。
なんか年末っぽい気持ちになってあがるし。


歓喜の歌

おお友よ、このような音ではない!
我々はもっと心地よい
もっと歓喜に満ち溢れる歌を歌おうではないか

歓喜よ、神々の麗しき霊感よ
天上の楽園の乙女よ
我々は火のように酔いしれて
崇高な汝(歓喜)の聖所に入る

汝が魔力は再び結び合わせる
時流が強く切り離したものを
すべての人々は兄弟となる

ひとりの友の友となるという
大きな成功を勝ち取った者
心優しき妻を得た者は
彼の歓声に声を合わせよ

そうだ、地上にただ一人だけでも
心を分かち合う魂があると言える者も歓呼せよ
そしてそれがどうしてもできなかった者は
この輪から泣く泣く立ち去るがよい

すべての被造物は
創造主の乳房から歓喜を飲み、
すべての善人とすべての悪人は
創造主の薔薇の踏み跡をたどる。

口づけと葡萄酒と死の試練を受けた友を
創造主は我々に与えた
快楽は虫けらのような弱い人間にも与えられ
智天使ケルビムは神の御前に立つ

神の計画により
太陽が喜ばしく天空を駆け巡るように
兄弟たちよ、自らの道を進め
英雄のように喜ばしく勝利を目指せ

抱き合おう、諸人(もろびと)よ!
この口づけを全世界に!
兄弟よ、この星空の上に
父なる神が住んでおられるに違いない

諸人よ、ひざまついたか
世界よ、創造主を予感するか
星空の彼方に神を求めよ
星々の上に、神は必ず住みたもう

2.3

週末、かなり真剣に、そして無邪気に犬の話しを友達とした。
天気のいい公園で、ホットワインを呑みながら。
色んな物事をすっ飛ばして、「犬の話し」って面白い話題の上位だと思う。

単純な話題。
例えば、足のサイズとか、尻尾の感じとか、そういう話しで構わない。
海に散歩に行くと喜ぶとか、
実は自分の犬は散歩が嫌いだとか。
そんな話題でもすっごいあがる!

犬! 犬! 犬!

犬最高。

2013-01-23

1.23

溢れちゃってる感じがして美しい、ものってある。

例えば渡辺力の時計の文字とか。
溢れちゃっている感じがする。




時々こういうものを見ると、
気持ちが救われる。

だって、基本、人生は色んなものがこぼれ出てて、滴り溢れている。
「そう、こういう感じでもいいんだよ」と励まされる。

2013-01-16

1.16

オークランドベースの、デザインの受賞作品を見ていた。

つい最近まで、強烈に影響されていた作品や、考え方や、様式がそこにあって、「私も頑張ろう!」と気合いが入る。

遠くに、好きな物があるってのは、いい。

オークランドでかっこいいデザインを頑張っている人達がいると思うと、急に、世の中が大好きになる。

「世の中」の感覚は大きめに持ってたいね!!!

ラブ!

2013-01-14

1.14

もっともっとクリエイティブに。 良い仕事がしたい。

それが今年の抱負。