2013-05-06

5.5

シャーロックが面白すぎて外に出たくなかったけど、
同窓会があったから都内に出た。 

台湾と韓国に住んでいるイギリスの学校の時の友達が来ていたので
日本にいる友達と集まってわいわいとやった。

韓国から来ていた子が素晴らしかった。
(勿論、みんな素晴らしかったけど。) 

ものすごい腕力で体中を押し付けてながら、
こっちが「もうそろそろ終わらせても良いんじゃない?」って
位の長さで ハグをしてくれる。
「おいおい、そんなにてらいなく押し付けてくる?」っていう
若干の居心地の悪さも、愛情に変わる。 

相手が私を抱きしめているのが快感なのだと伝わってくる。 

「この子は今私を抱きしめたくてたまらないのだ」と伝わってくるハグほど
されて嬉しいものはない。 
だからこっちも相手の頬に、自分の頬をくっつけたまま、おしゃべりを続ける。 

こういう素朴なからだの感覚が生きることを楽しくしてくれる。 
彼の持っている素朴な、力強い身体感をお裾分けしてもらった。
抱きしめあうっていうのは、力を分け合うことなのだ。

みんなの足や手や肌の感じ、体温。
顔ばっかりを重視したコミュニケーションに疲れた頃に
大きな安心感を与えてくれる。 

久しぶりに社会人じゃない自分でいられてすごく楽しかった。

最高のこどもの日だった。

それにしても北半球にいると友達と簡単に会えるから素晴らしい。
やっぱ、北半球が良いと思いますよ、私は。

(みんなイギリス系の子たちだから、
シャーロック見ているだろうと思って話題に出したら
案の定みんなはまっていた。
「シャーロック見たくて、今日来るか迷った」という私の素直な意見にも、
「最もだ。 シャーロック選んでいても怒らなかった。」と言ってもらえた。
シャーロックは、まじで面白い。)

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