2008-01-29

日記

 毎回日本に帰ってくる度にブログを書くのがおっくうになる。 
インターンシップを始めてから、毎日家に帰った時にはくたくたで
 最近頭がいい人を暇な状況にしておいてはいけないのではないかと思い始めた。 彼奴らが無駄な事を考えはじめると魑魅魍魎となる。 英語は下品になろうとすると際限なくなれる言語なので、結構ぴったりな事がばある。 Wankerというやつなんだけど、

2008-01-27

叫ばないでくれよ

 「おいおい、叫ぶなよ」と思う事が多い。

可愛い物も好きです

仙厓義梵という江戸時代の禅僧/画家の作品のコレクションが出光美術館にあるんだけど、結構なヒットだった。 






きゃいん、だなんて! 


なんたる書。 っか、かわいい。 東博にある埴輪犬と、HONDAのアシモ君と同じレベルに可愛い。







                 くはあァァ…☆




老後は、床の間にアシモ君を置きたい。 そんな気持ちにさせられます。 アシモ君は、なんか正しい形な気がする。 

2008-01-26

か・き・つ・ば・た

 出光美術館に初めて行った。
 
金曜日は夜7時まで開いているので、友達と誘い合わせをし仕事帰りにぶらり。 サラリーマンと新橋で待ち合わせをして向かうは日比谷。

外側から内側が全く想像がつかないタイプの空間なので、ちょっとワープをした感じになれる。 あと立地が凄く良い。 あそこら辺界隈で美術館の入館料だけで、長時間いられてなおかつとても楽しめるって、相当な都会のマジックだよ。 

で、見てきたのは「王朝の恋」展。 東博で今やっているのが「宮廷のみやび」。  

東京ちょっと今華やか。 


伊勢物語に関する作品が並んでいたんだけど、結構ぐっときた。 


"奥さんを想って か・き・つ・ば・た とある男が歌の始めに書いた"とか、結構ぐっときたわ。 そして横にあるかきつばたの屏風。 この間! 


なんだか面白い作品が多かった。 日本の昔の絵ってものすごく面白い。 人のサイズと植物のサイズが同じだったりするんだよね。 「恋! 情! 人人人人、あなた、あなたのことなのよ!」って、想い濃く、人を愛しすぎている人達が主題なのに、人は豆粒大ではじっことかに描かれていて、鑑賞者の目にまず飛び込んでくるのは植物たちなのね。 っきょ、狂気。 


後、視点が何個もある絵があったりするんだ。 リアリスティックな人物と、同じ絵の中に絵の中の彼が見た景色が印象派かいってぐらいに抽象化されて描いてあったりするの。 私が人を見て、その人の見ている景色を見るとな。 なんたるプロセス。 面白かった。 東博とかにある作品よりもファンキーなのが多くて、結構穴場かも。

2008-01-16

カート・ヴォネガット


 なんか麻痺している感じのとき、疲れている時はヴォネガットを読もう。 小説じゃなくても、エッセイでも、なんでもいいんだ。 なんでも素晴らしい。 遺作が出ていたから、帰り道に読んだ。 胸がいっぱいになるエッセイで、読んだ後にものすごーーーーーくすっきりした。 まともだと思っている物が一緒なんだ。 信じている事が一緒で、先人でこんなに普通の人がいるのかと思うと勇気が出る。 未来派宣言よりも前衛的で、いつの時代でもコンテンポラリーなのに古典。 すごいよな。

2008-01-03

箱根駅伝

 一人の人間が一つの行動を徹底的に繰り返すスポーツが好きだ。 水泳とか、スノボとか、サイクリングとか。 チーム系やゲームの要素が強いのは見ていて混乱してしまう。 でも、一人、一人が繋がり合って行くスポーツの持っているドラマは好き。 

 ってことで、箱根駅伝。 もう、こんなに無条件に熱いスポーツイベントって無い。 「箱根駅伝」ってきくだけで涙がでそうだ。 今年も良かった。 日中はバイトだからダイジェスト版しか見えなかったんだけど、それでも、くはぁぁ。 マジで、足が動いているところを見るだけで、心震える。

 マラソンは美しい。 今年の目標は、マラソンを始める事にしようかな。 そして、東京マラソンに出れたら、そいつは本当に素晴らしいだろう。 

 ああ、箱根駅伝。 応援に行きたい…。