2012-12-30

12.30

日本のテレビ(特にニュースや報道)が気持ち悪すぎて見ていられない。

近隣の国の台頭を恨み、
自国の権力を貶し、
自分の番組に出ているコメンテーターを
この世の正義のように振る舞わせて
作っている人たちの顔は出てこない。

完全に気色の悪い人たちだ。

そして時代をさかのぼって考えるって
アプローチは常に一本調子で、
「その時代の権力者の政局@ジャパン」しか話さない。
おっさんの与太話だ。

そんなに好きか、人間関係。
本当に…、日本では人間関係の話ししかしない。
この極端な人間中心主義って日本だけの傾向なのか、
韓国とか中国とかもそうなのか。
世界を構成する部品に「人間関係を構築している人間」しかいないかんじだよね。
文系中の文系。 あーーー、なんて退屈なんだ!

実際のところ今の私たちの人生に
大きな決定的な影響を与えたのって
坂本龍馬とかじゃなくて
スチームエンジンの発明とかだったりすると思うよ。
国境の外にあることは、
それがどれだけ自分自身の人生に影響を与えていても
話さない感じとか気色悪い。

終始、あたかも数人の権力がある男達の
政局が世界をつくってきたみたいな歴史観でいたら
そりゃー、発明品とか、オリジナルのものとか出てこないでしょ。

「そろばんっていつどんな需要で作られたのか」
「西洋文明が入る前の日本の数学ってどうだったのか」
「いつから下水が通っているのか」
「当時の税制度は」「当時の人権は」
「その時の女性はどう暮らしていたのか」
「その時の階級制度はどうなっていたのか」
「首都と地方の差は」
おっさん達の政局争いよりも
よっぽど面白くて次の発明に繋がって、
世界の成り立ちを理解出来る視点ってあるはずなのになぁ。

「歴史」はおっさん達のど根性ストーリーで、
そして文明を語ることはない。 変なの。
えんがちょえんがちょ。

2012-12-25

12.25

愛の日だね!

メリークリスマス!

私に愛されていると思っている人、
間違えなく愛されています。

アイラブユー!

2012-12-24

12.24

友達に進められてhuluに入った。
めっちゃいい!
もっとイギリスのテレビ番組の
コンテンツを増やしてくれたら文句無しだな。

テレビといえば来年初頭から
すごく好きなドラマの新しいシリーズが始まる。
イーハー! 早くみたい!
Girlsってアメリカのドラマなんだけど、面白いのだよ。

そこに出てくる俳優さん達が好きで好きで…。
Ray Ploshansky役のAlex Karpovskyってコメディアンが
私的かっこよさド直球だ。
下膨れで、くだらない冗談と、クレバーな冗談を言い続け
自己中心的で、皮肉を言う。
そういう男の子って最高。








お洒落をする時に、ひらひらしたシャツを着る感じとかも好きすぎる。



さて、次のシーズンでもひらひらしたシャツ着てくれるかな?!
楽しみだー!

2012-12-23

12.23

年末の忙しさってハンパないね…!
でもだんだん日本に慣れてきて、
この忙しさとか、
その中でズブズブにならない方法が
身に付いてきた気がする。
楽しい!

2012-12-17

12.16

友人のブログを見ていたら、プルーストを読み始めようかと書かれていた。

はじめよう! 

実は、私もオースティン読んだから、
今度はプルーストと思っていた!

一緒に失われた時を求めよう!

でも高慢と偏見を読んでくれても良いよ。
一緒にダーシー様にうっとりするのもよろしい。

2012-12-16

12.15

初めて「高慢と偏見」を読んだ。

面白い面白いとは、数えきれない位の人達に聞かされ、
色んな物語のオリジナルになっているから
筋書きは知っていたんだけど、読んだことがない本だった。

読んでみたら、皆様のお言葉通り、本当に面白かった。
これ一冊あったら、少女漫画とか全部いらないんじゃないかって位に良かった。

勿論、寒いところはある。
普通なら絶対に結婚しない、
そもそも一緒に遊ぶかかすら怪しいぐらいの
貧富の差のカップルだし、
ご都合主義だし。

でも滅茶苦茶面白かった。

高慢と偏見のテレビドラマの予告では
「始まり方も終わり方もしっている。 それでも間が途方もなく面白い」的な売り言葉が言われていた。 本当にその通りだった。

いっそ、ストーリーなんてどうでも良い。
描写や会話がやけにが面白く、説得力あるのだ。
読みながら自分の人生で上手くいかなった
ことの全ての原因が「高慢」と「偏見」由来であった気すらしてくる。

あとこの本のヒーローの
ミスタ ダーシーは、理想の王子様キャラだと思う。
アーキタイプだよ。
コリン ファースのファンの私としては
これはドラマ版もきちんと見なくてはいけない。

2012-12-08

12.9

昨日深夜送ったメールの事を忘れていて、
今朝メールボックスを開けて死ぬほど驚いた。

ウルトラ懐かしい人の名前がメールボックスにあった。
おおっ…!

朝の光の中で名前を見ると、
なんか奇妙に感慨深い。
魔法がかかっているようにも見えるし
全くかかっていないただの文字の羅列にも見える。

とりあえず4年間悶々としていた事が
あっさりと解決した。

大好きだった友達が私の人生に戻ってきた。

大きな宿題を片付けたような気持ちだ。
清々しい土曜の朝だ。

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どうしてこうなったかというと、
昨晩女友達とご飯を食べていて
その人にすっごく励ましてもらえたのだ。

この4年間、踏み出したかったけど
踏み出せなかった一歩を一気に踏み出せた。

ガールフレンドって最高!

昨日の夜は本当に女友達の最高さに胸打たれた。

前進!

2012-12-07

12.6

毎日、仕事が終電。
なんなじゃ、こりゃ!
忙しすぎる…。
プライベートでやりたいことが沢山あるのに
出来ていなくて、一緒にやっている相手に対して申し訳ない。

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職場でいろいろと恋愛関係の
知らなかったことを知る。

日本の人達の芸の細かさに驚く。

例えば、会社のメールからか、
それとも携帯のメールからかとかで
相手の本気度が分かったりするらしい。

あと、lineのメッセージが既読になっているか
どうかとかもチェックするらしい。

すごい。 
そんな高度な技が繰り広げられているとは…!

常に初恋位のテンションだね!

この、「じれったくなっちゃう位に好き」ってのが
人々の共感をよぶのか。

聞いていて私が人生の楽しみを
享受出来ていないのかもという気分になってきたぞ。

2012-12-06

12.5

一日の最後はI love youと誰かに言って終えたい。

さっき幼なじみからふいうちでI love youと
テキストメッセージが来た時にそう思った。
(友達に、ただI love youと言ってくれる人って最高。)
私もlove you tooと返して、すごく幸せになった。

愛している人に、愛していると言ってもらえて
愛していると言える事ほど幸福なことはない。

たまたま、私が行ったイギリスの学校の子たちは
当たり前のように人を喜ばせてくれる。
当然愛してくれて、同然優しくしてくれる。
それってすっごいことだと思う。

実際、心底その子のことは愛している。
飾りっけのない、ただのお互いへの愛情表現だ。
当然のように人を愛して良い学校に行ってよかった。
普通の学校と、ヒッピーの学校の違いは、
人を愛することが許されているか、否かだと思う。

家に帰ったら、ティルマンスの画集が届いていた。
涙が出るほど良かった。

以前は当たり前にあったこと。
自由に人を愛して良い環境や
愛する人達、
遠くにいて会ったことはないけど
私を励ましてくれるもの(例えばティルマンスの写真)。
そういうのをまた自分自身に取り戻したい。
だって、そういうのってすっごく大事だよね。

2012-12-05

12.4

朝、兄のような友人から
一日の予定についてのメールが来た。
それだけで妙に愛が湧く。
「ううう…、愛してます…!」と思いながら読んだ。

私には彼の一日の予定なんて一ミリも関係ない。
それでも、ただ伝えてくれる所に愛を感じる。

その人はそういう愛情表現がすごく上手くて
いろんな人から好かれているわけが分かる。

今日は一日妙に物悲しかったけど
でもそういう小さなインパクトもあって
まぁ、愛おしい一日だった。

私の人生に絡んできてくれる人って少ない。
そんななか、積極的に絡んできてくれる人には
すごく救われる。

相手が誘ってくれたり、絡んできてくれたり、
積極的に向き合ってきてくれるってだけで
すっごく好きになる。

単純な話しだけど、積極的に声をかけてくれる、
絡んできてくれる人って、人生の宝物だよね。
人懐っこい人って、良い。

2012-12-03

12.3

寒いからなのか、腹が空いていたからなのか、
妙に気が動転していたので、
南半球の友達に「気が動転しております!」と連絡した。

「セルフコントロールだ。
セルフコントロールをしながら、
落ち着いて冷静に行動するのだ」とアドバイスを頂く。


その通り也。

持つべきものは遠くの冷静な友達。
(相手住んでいる場所の季節が違うと、
テンションも違うのでより好ましい。)

特に何があったという訳ではないのだけど
季節の変わり目といろいろな変化で
妙に動転してしまったのだと思う。
それ位、がくっと寒くなった。

まあ、寒くなったり、時間が流れたりしても
私たちはいつでも素晴らしくなれるし、
生きている喜びを共感できる。

誰とでも、幸せに暮らしたら
その生活は尊いし、素晴らしい。

夫や友人を愛して、「いやー、素晴らしいね!」
と思いながら暮らしたいなぁと木枯らしが吹く町で思った也。

同窓会と引っ越し

同窓会をやった。

一日のはずが、結局三日続いた。
それが美大クオリティー。
馬鹿力と遊び力だけでは誰にも負けない!

そんなアホな遊び方を
率先してしてくれる友人が
最近地方へ引っ越してしまった。

本当に困っている。
今日もそれでやることがなさすぎて、
思わずブログを書きまくってしまっている位に。

あー、私にはその子がいないと駄目だ。
遊ぶ相手がいない!


2012-12-02

ブランチ

週末のブランチって大切だと思う。

この間(って言っても結構前だけど)
好きなカフェで友達と会って
週末のブランチをして、
それがすごくよかった。

普通の話しを普通に聞いてくれる人で、
なんかひっさしぶりにただ普通の会話をした感じだった。
テンション、普通。
案外そういうのって滅多にない。

ニュージーランドでだと、
30分位コーヒーに行くとか、
ブランチで落ち合って
ゆっくりお昼を食べるとか
簡単に出来たけど
日本でだとどうもそうもいかない。

そもそも友達が誰も近所にいないから
そういう近所付き合いが出来ない…!

どーしたもんかねー!

12.2

大好きな友人が日本に帰ってきたので
夜中に会って、しっぽりと酒を交わした。

彼とオープンリレーションシップについて話す。
彼は「別に固定の人とつきあわなくてもいいじゃないか。
誰とでもセックスをすればいい」という意見で、
子供とか、長期的な関係とか、考えたくないとの事。

それはそれで大いに結構なことだと思う。

ただ相手があたかも
「世間は皆子供や長期的な関係が欲しいし、
結果的に子供やパートナーがいない人はおかしいと思っている」的な
意見を言っていたのがクエスチョンマークだった。

そうなのか?
結構みんな多様性を許容しているんじゃないのかね。

「みんながそう思ってるから、
俺は逆のことをするんだ」って動機付けって弱くないか?
もっとハッピーな動機で、
自分の他者との関係を定義できないものかね。

それにしても、このオープンリレーションシップ…。
年齢的なものなのか、最近すごくよく聞く。

十代後半から二十代前半までは
大概みんななんだかんだで
オープンリレーションシップだと思う。
で、二十代後半で一発気合いを入れて、
二人っきりのパートナーシップを楽しみ、
三十前後で迷うのだろうか。

まぁ、人生は一回しかないからね。
色んな形を試して、一番幸せな形にまとめるっきゃないよね。

魅力的な人に会えば
「友達以上の関係になりたい」と思うのは分かる。

そりゃそうだよねー。
でもなぁ。
わからんなぁ。

2012-12-01

12.1

年齢的なものなのだろうか。
最近周りの人達がよく別れてしまう。
人生7年周期の影響か。

思い返せば、年上の友達も今の私位の年齢の頃よく別れていた。

NZの大好きな友人カップルが別れてしまって
すごく心配している。

彼は私の幼なじみで、家も二件隣で、
私の人の良い質の殆どを育ててくれた人だ。
彼に恋人が出来るまで、
いつも二人っきりで親密に遊んできた。

そんな彼に夢のように素敵な恋人が出来て、
それ以来会う時は恋人がいつも一緒で、
最初は「見た目もよくて性格も良い奴がいるわけがない」という
私の偏見で疑われていた彼の恋人は、
驚愕の事実として実際見た目も良いし、性格も良く、
すぐに私も大好きになった。

恋人の方は出張でオークランドによくきたから
二人でいっぱい遊んだ。
今では両方とも私の大切な友達だ。

私にとっての良いカップルのお手本で
彼らみたいにいようと私も思ってきた。

彼らと一緒にいるのが好きだったし、
こんなに良い感じの人間たちと友達なのが誇らしかった。

そんな彼らでも別れてしまって、
残念だとしかいいようがない。

Skypeでそのことについて話した。
「カウンセリングから何から何まで試したけど駄目だった」と言われた。
(カウンセリング?!)

もう彼らが将来、進もうとしている先が異なってしまっている感じが強かった。

すごく好きだったから寂しい。
憧れていた人達が別れてしまうと、
こうも寂しいものなのか。