2012-01-25

大阪

私、関西、大好き。
特にめっちゃすっきゃねん、大阪。

大阪はアブサルートリーにノーマルだと思う。
関西が全体的にノーマル。
東京は他の世界と違うし、切り離されていてどこか異常だけど、
大阪は他の世界とつながっている気がする。
態度が、なんだかもっと世界中の一般的な人間の態度と似ている。

一体全体いつ一般的な関東人は関西をディスカバリーするんだろうね?
一回ディスカバリーしたら、すっごいびっくりすると思うよ、楽しくて。
「何この楽しい場所?!」ってなる事請け合い。
次元が違う。

奇妙な偶然で、イギリス、ニュージーランドに住んでいる間、知り合いだった日本人の大多数が関西人だった。(関西の人達の方が海外に行くのかな?)

なので昔から日本に帰ると、彼らに会うため、関西によく遊びに行っていた。
関西で遊んで、途中で名古屋、岐阜、熱海の友達の実家とかに泊まるツアーを例年していた。

この事を思い出すと、すっごいラッキーな子供時代だったなと思う。

うまく言えないんだけど、親友達が揃ってこってこての関西人達な事も、しょっちゅう関西に遊びに行っていた事も、なんでだか結果的に私の宝物なの!

日本に関西があって本当に良かったと思います!

今回もイギリスの学校の日本在住組の同窓会が大阪であったので行ってきた。
イギリスはヒッピーの学校だったので、東京組は震災後関西移住計画を実行中。
子供たちを関西圏にあるヒッピー学校に入れ直したりしている。
(ヒッピーと放射能は、一般的アメリカ人と国民健康保険位に相性が悪い)

だからこれからは余計に私の友達の輪は関西中心になるんだろう。


いやったー!

かに道楽とかも節約中で動いてなかったんだけど、
「かにも節電中!」とかって気合いの入った
アホなポスターが貼ってあったりして、
ああ、もう、大好き、大阪。




道頓堀を歩いていたら、
山田花子が探偵ナイトスクープの人達とたこ焼き食べてた。

なんっつー、こてこてっぷり。
そのことをマホちゃんに言ったら、
「ああ、備品ですから」とさらっと返された。

やっぱりそうなんだ…!
そうなんだー、やっぱりそうだったんだ!

じむじむ

うちから歩いて3分位の所にある、オークランド工科大学のジムに入った。 

今までなんでこの存在を知らなかったんだろうって位に良いジム! 

めっちゃくちゃ安いし、機材全部新品だし、今のところ大学は夏休みだから常にガラガラだし、要するに最高。

家からジムの間には、大きな公園、ギャラリー、美術館、市立図書館、大学の図書館、大学の校舎がある。 それ以外には何もない。

激しく私好みのロケーションだ。

少なくとも私にとってはこれ以上のロケーションってない。

私はでっかいつるつるピカピカの公共の建築物や人工的な公園、大きなタイルばりの路地なんかが大好きなのだ。 その中に住めてるなんて最高。

なので、ジムに向かう間、あまりにもその環境が好きすぎて身震いしている。

あっはっは。 どんな変態。

旅行の相手

今回の日本+バンコク旅行は、大学時代からの男友達と二人でした。
オークランドからみっちりと一緒。

結果「とりあえず、お前の事は旅行後一ヶ月は見なくても全然事足りる! 十分、君の事は見た!」って気分になっている。

恋人以外と三週間二人っきり@海外ってのは、結構相手にあきる。

どっかで試着とかしているときに、
相手のお腹とか見えてもときめかないし、
相手のお腹とかお尻とか見ながら
すっげー冷めた目で
「どんな女がこいつのここに飛びつくのか」
とかって考えちゃうし。
夜甘えたくなっても、甘えたい相手じゃないし。

全く同じような事を相手も思っているのが伝わってくる。

着替える時に露出する私の腹やら足などを、相手がものすごく冷めた目で凝視している時など。「一体全体誰がこの腹に色気を感じるんだろう?」という彼の素朴な疑問が、漫画の吹き出しみたいに本当に空気中に浮き上がって見える。

色気が足りない。

逆説的にこういう瞬間には、男女の友情ってばっちり成立するよなと思わずにはいられない。 

それでも友達なのだ。

まさに、人類愛。

後二週間位したら「海でも行こうか」と連絡しようっと。

2012-01-24

恋が空気に漂ってる

オーストラリアのメルボルンに引っ越した友達から、昼間急に連絡が来た。

好きな人が出来たらしい。

良かったね!

その人の写真がメールで送られてくる。

私はこういう時にコメントをするのが結構苦手だ。

本当に、「あ、人間ですね」位しか思い浮かばない。

「優しそうでしょ?」と言われるも、
「間違えなく、ほ乳類ですね!」って程度の感想で精一杯だ。

でも、まあ、満足させてあげたいから、「すっごい優しそう。」と言っておく。

そして本当に用事は「僕は恋に落ちた」と伝えるだけだった様子。

ちょっとだけ冷やかして、
すぐにお互い仕事に戻った。

彼とは数年来年末年始に一緒に日本に帰って
研究という名の下で遊んでいる。
今回も東京で落ち合って一緒に遊んだ。

会う前まではちょっとめんどくさいんだけど、
会っちゃうと優しいから
「あれ、私結構愛されてるんじゃん?」と嬉しくなる。

そういう距離感。

またこうやって「恋に落ちたんだ」なんて時間も気にせず連絡なんてしてくると、「良い友達じゃん、私たち!」と、ちょっと嬉しくなる。

ティーンエイジャーみたいな感じだけど二人とも良い大人。
そして、実際はこういう日常の優しい時間が私たちが大人でいる事を支えてくれている。

2012-01-23

バンコクではお花でぽんぽん

日本で神社に入る時
水が出てる場所でおっきなスプーンみたいなの
使って手を洗うじゃん、

(この日本語の文章、
神社でずっとバイトしていた
人間のものとは思えないね!
私、確実に何も学ばなかった!)

それと同じ要領で、タイのお寺では皆お花を使ってお清めしていたよ。

水に濡らしたお花で、頭をぽんぽんとしていた。

ロマンティックだね。




 











バラとか、蓮とか、
日本では非日常のお花だからちょっとドキドキ。
お花ランキング上位の、漢字レベル的には"華"って感じのお花ね。

バンコクには猫がいっぱいいた

のら犬とか、のら猫とかがいっぱい(本当にいっぱい!)いた。


いろんな所に収まってた。


結構みんな、ただただ寝てる。





市場でも寝てた。
売り物?



バンコクって場所に行ったの

バンコクのお友達の実家に行ってきたよ。




光の感じが全然違った!
車の光がすごく綺麗だった。


2012-01-22

本物の赤ちゃん

夜遊びの場で見た21歳の子達に対して、ベイビーじゃん!と興奮した次の日、今度は実際にベイビーなベイビー達に会いに行った。

多分これはNZ的な事なのだと思う。 この国ではファザーフッド ルネッサンスがおこったらしく、若い男達が日本の感覚からしたらちょっと面白い位に、赤ちゃん好きだ。 

夏の道ばたやら公園を見渡せば、自分の赤ちゃんをおなかの上にのせて抱きしめている若い父親達が沢山いる。 多くの父親達はかなり激しく子供とイチャイチャしている。 妊娠中母親が赤ちゃんを独占していた分を、取り返すかのごときな密着っぷり。

勿論私の恋人も、はち切れんばかりに赤ちゃんが好きだ。 
自分の年上の友達の赤ちゃんを、「会うだけで幸せになる!」と言って追っかけ回している。 その赤ちゃんの為にに曲を作って、宅録したりする位に好きな様子。

なので強制的に彼のお友達の子供の一歳のお誕生日パーティーに参加させられた。

実際すごく良い雰囲気の家族なので、確かに行くと楽しいし赤ちゃんに会うと元気になる。

恋人からしてみたら、そのちょっと年上の友達は憧れのロールモデルなんだろう。 パーティーの間中、その人から育児の話しを聞いて興奮していた。 キウイハズバンドはこうやって育まれていく様子。


一歳とは思えないしっかりしたお顔のバースデーボーイ。
髪型がかっこいい。



こっちの子たちも一歳だけど、もっと赤ちゃんっぽいよね。
ほっぺたぽちゃぽちゃしてるし、はげてるし。
毛が生えているか否かが、赤ちゃんっぽいかに影響する?
それにしてもこの腹ぺこあおむしは大きくて立派!
私も欲しい!



お祝いのイチゴ。



一応ケーキもあるよ! 赤ちゃん達、食べれないけど。

赤ちゃん達とちょっと遊んだ後に、大人を見ると、「でかっ!」っと、度肝を抜かれる。 この感覚の時は3歳以上は皆、全然ベイビーじゃないね。 21歳でタバコがんがん吸って、クラブで踊り狂っている子たちをベイビーだと思ったのも、この場合ではただの錯覚。

とりあえず、赤ちゃん達を撫でて、拝んできた。 なんかラッキーになった気がする。






2012-01-21

Battles

BATTLESの中の人(John StanierがDJするパーティーに行ってきた。

彼の「なに、あなた超人?!」って位に素晴らしいDJっぷりに、私はマジで、崇高な気持ちすら軽く感じちゃったよ。

しかも本人は微動だにしないの。
格好良すぎ。
クラフトワークでも生移ったのかってぐらいの超越っぷり。 
メルセデスの工場の中にいるような、快楽♥ 
そう、そこにははっきりとした快楽があった!

素晴らしいね。 まじで、BATTLESの中の人、すごい。

いやーーーーー! 半端なく素晴らしかった!
大好きな友達100人集めて、パーティーしてもあそこまでの快楽にはならないと思うんだよね。 それ位、音楽の力って簡単にいろいろと超越する。 もー、本当に快楽。 官能。

美!



かっこいいーーーーー!

彼がプレイする前に、NZ人の男の子がDJしたんだけど、それもすっごい良かった。
ユースフルで、見ていて、きゅんきゅんした。 彼の持っていた青春の力はすごかった。

Pikachunesっていう多分、21歳位の子。いやー、若かった。彼のお友達一段も若かった。 


めちゃくちゃ可愛いわっかーい女の子達が、彼の前ですっごい楽しそうに踊ってて、本当に、両者共々気持ちが良さそうでありました。 踊る女の子達に、踊らせる男の子。 完璧じゃん。 直前までイチャイチャしていた女の子の前で、「君の顔見ると緊張しちゃうよ!」って感じの歌詞の歌を、すっごく可愛く歌ってて、もーーーー、あたしはメロメロ。

それにしても、まじで、もう21歳とかって感覚的に孫だね。 だって、私が15歳の頃とかに履いていた、ウルトラ厚底靴のスニーカーみたいなの(!!)がヴィンテージクールとして軽く復活したみたいで、その子達が履いていたんだもの。 ぎゃー! 自分のユースが、今のユースにとってのヴィンテージ。 いやはや…! 

もー、ベイビーにしか見えない。 「撫でて良い?」って感じだ。

彼らの姿を見ながら、「真面目である事」とか「計算的である事」を至上目的にしていた21歳の頃の自分を思い出して空しくなった。

私は15歳位から夜遊びをしていて、20歳の頃にピークがあり、「このままだと本当に馬鹿なまま、頭打って死ぬ!」と思い、それ以来かなりド真面目になっているのね。

かなり冷静にその頃の事を思い出しながら、「全然真面目になる必要なかったな。 もっともっとハードコアなパーティーが必要だった」と思いました。 その方が自分のためになった気がする。 25位まで徹底的に遊んでいた方が今頃、もっといろんな国の永住権とか持ってたんじゃないかって気がうっすらとする。

この反省を活かし、もし私に子供が産まれて、21位の時にませた事を言ったり、真面目になろうとしたら、必死で「もっと遊べ!」と言う事にします。

まー、過ぎちゃった事は仕方ない!

楽しかった!
きゃー! 音楽!

2012-01-16

こわいな

twitterで放射能汚染に関するツイートを読んでいると、
単純に怖くて恐れおののいてしまう。

日本に短期滞在していた間は、忙しかったってのもあるけど、
ほとんどtwitterを見なかった。

放射能汚染に関する情報を気にしながらだと生活にならないから、
無意識で排除していたのだろうと思う。

「どうせ私は短期間しか日本にいないのだから、致死的な事にはならないだろう」と賭けに出ていたのだろう。

チェルノブイリ事故の場合、病気になる子供や大人が爆発的に増えたのは、事故から5年経ってからだったそう。 日本で同じ数を当てはめると、2016年頃。

今はそれまでの執行猶予期間なのだろうなと思う。

日本にいる間につくづく、よっぽど頭と精神が強い人以外は、この問題に関わって生きていくのは無理だと思った。

何を食べていいのかとか、ここにいていいのかとか、自分が今のところどれ位被爆していて、それがどれ位のリスクなのかとか、考え続けるのって、ものすっごく難しい。 自分がどれ位内部被爆しているのかを調べるすべも、簡単にはない。

単純に私たちの毎日はそういう情報を管理しながら暮らすようにデザインされていないし、自分自身もトレーニングされていない。

少なくとも私の場合、(短期間しか日本にはいないんだしという、甘えもあって)何でも食べたし、バンバン外にも出ていたし、積極的に情報は集めなかった。

やらなかったというよりも、出来なかった。 難しすぎる。

それでも東日本にいる限りは、かなり積極的にこの問題に関わらなくてはいけないのだろう。 とりあえず、2016年位までは。 ある程度の結果が見えるまでは激しく積極的に攻防戦を繰り広げるべきだから。

しかし、関心も忍耐も、精神もそこまで持たないだろうね。

私の場合は2011年の時点で、一週間の東日本滞在だけですら管理は無理だった。
今そんなに攻防戦が出来ていない人は、これからも出来ないだろうから、かなりの大きな賭けを続けるはめになるわけで、それは本当に悲惨だ。

もし関心が続くとしたらそれは、周りに目に見えて健康を害した人達が出たとかって場合だろうから、その時点で結構アウトだし。

そんなこんなで、大雑把ではあるけど「2016年位まで、自分はこの放射能汚染の問題に対して、自分自身で積極的に攻防戦を取り仕切れます」って人以外は、白旗ふって、東日本からは出た方が良いんじゃないかと思う。 とりあえず私自身に関してはそう思う。 私はそんなに大きなリスクは取れないし、管理出来ない。 ってことは、そこにいるべきではない。

日本人、クソ真面目だから、「自分が至らないから、放射能汚染とか内部被爆の管理が出来ないんだわ」とかって思っちゃいそうだけど、いやいや、これは結構誰にでも難しいよ、きっと。 これって、かなりの専門家ですらいまいちまだよくわかってない領域でしょ? 出来ない事をせめてはいけない。 出来ない人は、逃げるべきだ。 特に今関心がない人ほど、逃げるべきだ。 こんなに直接的に人生に関係がある問題に無関心でいられる位の肝の据わりっぷりなんだから、大丈夫、どこ引っ越したって上手くいくよ。

あー、嫌だ。 なにこの問題。 一気に人の生活の質をドカンと下げたね。