John Caleのバージョンのハレルヤが一番好きだ。
この曲は作曲者のレナード・コーエン、
CaleのバンドのVelvet Underground、
そしてLou Reedを教えてくれた。
Lou ReedはPatti Smithを私に教えてくれて
彼女がLou Reedに関するインタビューで
ヒッピーをすごく嫌っていたのを見て
「ヒッピーを嫌っていいのだ、それってなんて自由なのだ!」
と私の目から鱗を落としてくれた。
彼女が何かのインタビューでLouのWalk on the wild sideを
ストラビンスキーの春の祭典のように、
ジャンルを超えて誰にでも愛される芸術と言っていた。
本当にその通りだと思う。
この曲が作られて何年経っても、
ラジオから流れてくると、キラキラキラキラして聞こえて、
この声が自分の恋人のように思える。
大学の構内ラジオでこれが流れるたびに、
とりあえず皆で踊ったりコーラスをした。
Lou Reedはあまりにも格好良くて、
格好良すぎて、彼が死んでもなお、
「彼ってのは本当に伝説のミュージシャンだよね」
なんて魅力のない言葉は使ってはいけない相手なので、
(あんなに格好いい人にそんなこというなんて侮辱だ。)
彼の顔と音楽だけ自分の心に残して、
あとは綺麗さっぱりわすれなくちゃいけないような気分になる。
悲しくなっちゃったから、
見たら(聞いたらと言うよりかは、見たら)
100発100中元気になる
ボウイおじさんとジャガーおじさんの舞を確認して、今日は寝る。
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