2007-07-31

バギー

 今、大学のプロジェクトで、バギーを作ってる。
地元の企業の為に商品を開発しています。 今は調査をしたり、コンセプトを練り上げたりしている所です。






 ベビー用品は調べると結構深いような、浅いような奇妙な分野で、商品数は多いのに、似たり寄ったりが多くてちょっと変わっているなと思う。 独特なマーケットみたいだ。 でもその中で、これが欲しいと物欲が刺激されたのが、上の写真のバギー。 子供もいないし、予定もないけど、これをとりあえず三十分ぐらい押してみたい! ストッケのエクスプローリーって言います。 誰か私に買って下さい。 なんかただ単に欲しい。 子供が欲しいと思ったわ。(他のベビー用品は萎えるのが多い。 絶対なんかよわーい気分にさせられるよ。) 生活を生き生きと考えられるようなプロダクトって良いですよね。 楽しそう、使ってみたい、良い状況が想像できるっていうプロダクトって凄いよね。


 ”必要な物”を、その必要に対してどれだけ濃度の高い返答が出来るかを挑戦しているプロダクトと、”必要な物”を楽しい物の次元に持ち上げるっていうタイプのプロダクトがあると思う。 ベビー用品系は必要に対して最高の事をしているっていうのがステイタスで、楽しいっていうリスポンスが少ない気がする。
 根本的に私は楽しいって感情以上に肯定している信条がないぐらいに、楽しさはそれこそ必要不可欠だと思うので、必要な物をどれだけの高水準で満たしたからって、so whatだと思うんだよね。 そういう答え方ってある種のレイジネスだと思う。 楽しい物が良いよ。



 私の今バギーを作っている会社は、phil and tedsっていう地元のやつです。 

有名な人だとグエノスパウトロがアップルちゃんの為に使っている所が雑誌に載ったり、sex and the city でメインの登場人物に使われたりとかした影響でNZよりも海外で人気で売れているそうです。

一部の人間はバギーを押しながらジョギンしたりとか山登ったりとかしたくてたまらないらしくて(実際しなくても、それが出来るって状況にあるのが好きらしい)そんな自由でありたい人を中心にガンガンいっているらしい。 そんなこんなで大胆な動きがとれる三輪型のバギーは、大流行中らしいです。(なんだか気持ちはすごく分かる)

長く見すぎたのかもしれないんだけど、なんかとっても可愛いプロダクトだと思う。 好きだ。 

21エモンとか思い出す。 好きだったなあ、21エモン。










で、オープニングを十五年ぶりぐらいに見てみたら、本当にバギーみたいなのが走っていた! 恐るべき、私の無意識下の記憶。 ああ、好きだったの、21エモン。 この映像みたら、ちょっとキュンっとした。 がんばろ。

2007-07-30

Destricted





今年のバーニーは、ポルノです。

二年前は、クレマスター五本連続上映。 
去年は、拘束のドローイングと、そのメイキング。

今年は、ラリークラークさんらとポルノのオムニバスでウェリントンの映画祭に花を添えております。

早速今晩見てきました。 

面白かった!

とくに、ラリークラークは本領発揮でした。 あと、マリーナ・アブラモヴィッチのも安定していて良かった。 芸達者。 バーニーは一人で全然違う性の世界に入っていって、私は感心した。


サム・テイラー・ウッドとギャスパーノエのは、面白くなく、特にノエのは本当に起きているのがしんどいってぐらいにめんどくさかったんだけど、それ以外はとても面白かった。


でも、究極のエロスって言う割には、別にその感じはなくて、ただの映像だった。 テーマはエロスだけど、鑑賞者は別にエロスは体験しないです。 少なくとも私は別にそこまでこなかった。 なんだか残念。 まあ、国立博物館の中で友人達の横に座り、映画を見ながら究極のエロスを私が感じてもそれはそれで奇妙なので別に良いんだけどさ。 

ちょっと情熱が戻りました。 で、テートモダンのサイトからラリークラークがこのプロジェクトについて話したディスカッションを聞いて、わくわくした。 情熱が今全くなく感じているのはWellingtonに飽きているからなのかなあ。 まあ、贅沢な悩みですね。 

2007-07-29

どこにいっちゃったの?

ちかごろめっきりやる気が無い。 

やる気が無いと言いつつも、
いつも以上に課題をちゃくちゃくとやっているし、
四日連続で夜の十時半までバイトをしたりとかしているから一応人としてはやってるんだけど、
心の中に温かさがないのよね。 情熱がないのですね。 

映画祭中なのに。 
映画を選ぶのもめんどくさくて、
日本のアニメを見に行って、
それがクラップ中のクラップだったり、
しかも私はストッキングを履くのもめんどくさくて素足で、
化粧もしないで見に行ってって、
本当に熱くない女でしょう…。

金曜日に見た映画が、ハリーポッター、
土曜日がパプリカ、
今日が鉄コン筋クリート。
何歳だよ。 何者だよ。

土曜の夜のパーティーは、速攻で酔っぱらって、楽しむというよりも、ただの酔っぱらいでした。

こんな自分が長期的に続く事だけは避けたい。
是非、避けたいです。

どこにいっちゃったのかしら、ある程度情熱のあった私は。

ちょっと困ったわ。

2007-07-26

スケッチ ジョンの魂

今日、建築科の男の子のスケッチブックを見たら見目麗しくてびっくりした。

ちょっとガチョン。 見習おう。

その子とは違うもう大学は卒業してプラクティスを始めている男の人のスケッチブックは、見目が麗しいというよりも、美しくて、素晴らしくて、とってもガチョンだった。

それから反省して、私も気をつけようと今更ながら思いはじめた。

その人の名前はジョンと言うので、私もノートの上のはじっこに「ジョンの

やわらかい生活

最近になってやっと気持ちが伸びやかになってきた気がする。

ここ数週間は、頭の血管が切れるかと思わせられる事が多々あった。

2007-07-24

おハリさん

 帰り道のバスの中で、四人ぐらいハリーポッターを読んでいた。 売れてるのね。

2007-07-23

てっきり

徹夜になると思っていた仕事が三時に終わった。 

明日の朝提出の課題なので、
今眠らなかったらプレゼンの最中に
相当しんどくなる事は分かってるんだけど、
どうしてだろう、眠れない。

火曜日提出しなくてはいけない物があり、
それは多分徹夜になるので、
今こそ寝ていなくては危険危険なのに、
なんだか興奮してしまって眠れない。 

だって今日も徹夜になると思っていたから、終わった事自体がなんだか嬉しくて!

思わずご褒美にシャワーなんて浴びちゃって、
パジャマなんて着ちゃったりして、
布団の中でぬくぬくして。

今日は、二軒先の友人の家で、作業をしてみた。 
彼の集中の濃度は凄く濃くて、
横でその子が仕事をしている時なんか私もどっぷりと働ける。
で、私の仕事を手直ししてもらう。 
その手際も早くて、そのスピードが音楽みたいだから、
家に帰ってからも、ギューンと働けた。

凄いな。 

あと最近図書館で働き始めたので、面白い本が沢山手に入ってしまいそれも眠れない理由なのね。
私の働いている図書館は、ほとんど建築とデザインの本しかない。
サイズの話しで言うと、巨大本の宝庫であると言う事です。
普通の図書館で働いている人達が感じる事の無いだろう危機感とか(棚に戻している時に「これが頭の上に落ちてきたら確実に危ないな」とか)、文字より視覚からの情報の積もり積もっている詩的な感じとか、なかなか特別で良いです。 今のところとても楽しんでいます。 

えっへっへ。 そんな感じ。 お休み!

2007-07-19

おいおい

帰り道に家の前で、2軒先に住んでいる友人と会った。 そういえば、朝も会った。 近所って良いねと言いながら、とりあえずハグ。 うちに来てお茶を飲もう、と二人でおやつとかを戸棚から探し出して、ペパーミントティーを飲みながら、夕飯までの時間をちょっと過ごした。

今日はなんの勉強をしたの? どんな感じだった?とお互いに聞きあう。 

「白血病の骨髄移植について勉強して、結構大変だったー。」と彼が言った後に、私は「ベビーカーのデザインをしているんだ。」と返す。 なんか、私が全く世の中の為にならない、アリンコレベルの生き様だなとしみじみとしてしまった。 いかんいかん、彼と私を比べてはいかん。 世の中の人間全てを「医者になった人」「ならなかった人/挑戦しなかった人」って分けるのは明らかに間違っている。 

それにしても今すっごい眠くて、でもやらなきゃいけない仕事は山盛りにたまっていて、正直しんどい。 
珍しくデザインをしていて、ああ、なんて珍しい事をしているんだろうと漠然と思う。 何の話しなんだと思われるかもしれないのですが、正直な実感がそうでございます。 

眠いからか、「あれっ?私って今何してるの?」って十秒に一回はなる。 うひー、もう寝よう。

これはすごい!

松下君が言っていたサイトを見てみた。


私は魂が震えた!





ムービングタイポっていうんだと思うんだけど、こういう文字を映像に使う方法自体結構好きです。 すっごいおもしろいのを一つ知っているので、今度意地でも探して、載せます。 待ってて下さい。 

2007-07-15

グレイス

 同居人の女の子、グレイスが実家から昨日帰ってきた。 五週間ばかり里帰りしていらっしゃったので、私はとても寂しかったのね。 やっぱり家に彼女がいるのといないのとでは全然違う。 一緒に住んでいる男の子たち二人も大好きだけど、彼らだけでは家は寂しくて、彼女がいて、家族って感じがするんだ。

 彼女のお姉ちゃんとその恋人はこっちでは結構有名なミュージシャンで、NZ横断ツアーの帰り道なので、今晩我が家に立ち寄っている。 彼女のお姉ちゃんもとても魅力的な女の子です。 そして彼女の恋人がマオリ人と中国人のハーフの見た事も内容な絶世の美女で、思わず見惚れてしまう。 しかも、すっごい男の子っぽいの。 こんなにアピーリングな人っていないわ。 美しすぎてミステリアスすぎて、なんだか得体が知れない所も神秘的で良いです。 2年以上知っているけど、彼女を分かったと思った瞬間は一回もないね!

 グレイスの恋人で、私の同居人である男の子もマオリと中国人のハーフで、きりっとした美しい顔面をお持ちの方です。 しかも彼は彼が非常に端正で美しい事に気がついていない。 ハハ。 可愛い奴だ。 私はこの二人以外にマオリと中国人のハーフに会った事が無いんだけど、二人ともグレイス姉妹とつきあっているってのがなんだかおもしろい。



  
 今晩はお姉さんたちが来るってことで、ローストをしました。 暖炉にいっぱい火をくべて、クラッカーを食べながらワインを呑んで、料理をして、やっぱり彼女が帰ってくると違う! 家が急に温かくなる。 



で、これが私の特等席。 ここに座りながら読み物をしたり、文章を書いたり、悶々としたりしています。 暖炉の真ん前。 えへへ。 植物も私のなんだ。


ああ、「不可抗力だよ! アウトオブコントロールだ!」って叫びたくなるような嫌な事とか日常的に連なるけど、こういう温かくて幸せな夜が誰かのお陰であったりもして、したたかに、強く耐えようと思える。 

それに今日は、とても好きな友達からメールがきたしね。 彼の日常を読むのはとても楽しい。 ちょっとの間連絡がこないと、生きてんのかと心配にもなるけど、こうやってメールがくると、よし、生きてたんだなと安心するよ。

こうやって時間の合間合間に、密やかに訪れるおもしろさとか、気持ちよさに救われ続けます。 みんな、ありがとよ!

2007-07-14

映画祭

今週の金曜日から映画祭だ! もう、一年経つのかと思うとびっくりなんだけど、またこの季節が巡ってきてくれた事がとてもとても嬉しいよ。 ひゃっほい! バイト代全部使ってでも、見まくるんだ。


今日はだから2軒先に住んでいる友達と我が家で、「真剣なミーティング」をした。 何を見るかについて長々と話し込んで、絞りに絞った。 それでも多分結構見ると思う。 

二人で夜、寒いねとかって言いながら街を闊歩して、映画館に飛び込んで、ちょっとお酒を呑みながら、いっぱい良い思いをするんだ! 楽しみー。 楽しみすぎて、寝れないかも。


で、二年前は、クレマスター、去年は拘束のドローイングと、バーニーバーニーしている私の映画祭。 今年も勿論バーニー見ます。 Destricted っていう映画です。

すごいよ、これは。 バーニーと、アブラモヴィッチと、ラリークラークやらが、各々に作ったポルノグラフィーのオムニバス映画なんだそうです。 期待、膨らみます。

2007-07-11

新学期

 あっという間に、コンファレンスが終わりました!
一週間、本当に短かったわ。 でもとても充実していました。

で、気がつけば新学期です。

あっという間にVictoria Universityに転校してから一年間たったのだわ。
本当にあっという間。 なんだか感慨深いね。


さて、デジタル版のNewsweekの今週号を買って、よんでいたんですが、全く分からなくてびっくりしました。 テレビも持ってないし、新聞も読まないしで、ニュースとか世間様とかと関係なく数ヶ月間を過ごしていたら、完全に浦島太郎になってしまった。 ロンドン、テロがあったのね、しかも首相も私の知っている人と違う。 私は今までどこにいたのだ? いけない、いけない。 こんなに自分の世界にいてはいけないと身が引き締まる思いを、全く分からない雑誌を読みながら思いました。  

2007-07-10

冬だからこそ

海に行ってきました。 

のばらいろのひびを見てくれ。 

じゃーな。

2007-07-07

このオプチュニティーと

今回の学会で友達になった人たちとか、彼らが私に話してくれた話しとか、共有した体験とか、考えれば考えるほどに、すっごいラッキーだと思う。 

単純に、世の中でこんなにおもしろい事をしている建築家がいるのかと知るだけで、私の世界はどんどん自由になる。

この機会を作ってくれたオーガナイザーと、来てくれた海外の人たちと、一緒に学んでくれた友人たちに本当に感謝。 本当に参加して良かった。 学会って参加すべき。 そして積極的に思っている事を言うべき。 こんなシンプルなことがどれだけ栄養になるのか。 本当に物事って参加すべき。

すごいな

つい数日前に隈研吾のレクチャーをウェリントンで聞いた。 で、昨日彼が日本でやった対談についての記事を今見た。 すごいバイタリティー。 すごいな!

結構奇妙な気持ちになったぞ。 あっという間に今日起こった事がネット上にアップされて行くこの感じ。 結構奇妙。 すごい時代になったものです。

2007-07-05

四日目

こんにちわ。 今時山田花子と山崎邦正と一青窈ぐらいだってぐらいに短い前髪をしているアンナです。 みなさんお元気ですか? 私は元気です。


さて、今日から自分の興味のある範疇についての講義や発表を集中的に聞くプログラムに変わってきました。 

大きなカテゴリーが"community","environment","digital discussions","urban"で、どれもインダストリアルデザインに関係があるっちゃあるけど、ないっちゃない。 これが建築の学会に参加している事のファンダメンタルな問題ですね。 昨日の「みんなでたき火を囲んで、歌ったり踊ったり」でエモ中のエモになってしまったことから、私は比較的都会でないと駄目なのだと学び"Urban"に参加してきました。


廃墟ビルの中で、三つの講義が行われました。 オーストラリアのメルボルン出身の若い建築家の発表と、ウェリントンのデヴェロッパーの発表、それと政治ジャーナリストから見たパブリックスペースについての発表があった。 

全部が全然違う方向と方法で発表されたので、非常に面白いものでしたよ。 廃墟に巨大なプロジェクターを入れて、発表者がソファーに、聞く側はベンチに座り、コーヒーを呑みながら聞いて、最後にディスカッションって形だった。 多分日本で言う所の学会とかとは全然性質が違うんだろう。 

その後、映画館に移動して、powers of tenに、ウェリントンべ−ストのバンドが生演奏をしたのを楽しんだ。 今まで様々な場所で色々な方法で上映されたpowers of tenを見てきたけど、今回のが確実に一番良かった! で、そのまま映画館で、ガウディーのサクラダファミリアで働いている建築家の構造計算とか建築様式と数学的意味やらの発表があり、それが素晴らしくて度肝が抜かれました。 次にオーストラリアはブリスベンの建築家のリビアにおける都市の循環の方法みたいなのの発表があり、それもすっげーびびった。 リビアの道路には信号がないし、標識もないのに、交通事故が全く起こらない話しとかが出てきて、カルチャーショック。 こんな世界があったのかと思いました。 そして彼個人の強烈な個性にも度肝を抜かれた。

あんまりオーストラリアって関係がない生活を送ってきていたんだけど、今回これでもかってぐらいにかの国の人たちに囲まれ、洗脳されたのか刺激されたのか、もしかしたらそこがあたしの理想郷なんじゃないかって気分になってきた。 なんか、彼らのスタイルがすっごい好き。 


なんだかんだで全部のプログラムが終了すると深夜を超えてしまう。 朝の8時から夜中の12時まで続くんだ。 濃いよ。

2007-07-02

すでに

コンファレンス三日目なんですが、くったくたです…。

今日は、隈研吾のレクチャーとか行ってきたよ。

それにしても、っちゅ、ちゅかれたーーー、つかれきっちまったよ。

本当は今日は参加者全員の御泊まり会だったんですけど、くたくただから帰ってきました。
みんなが夜空の下で、たき火をしながら太鼓を叩き、マシュマロを焼いていて、それを見ていた私は強烈なホームシックになったのよね。 「今すぐ、家に帰りたい!」と先生に泣きついて家につれて帰ってきてもらった。 ううう、エモだ。 疲れている時の私以上にうじうじしているエモい奴をしらない。 車の中でも「私、駄目なんです。 なんか駄目なんです。」とかってグジグジ言ってしまった。 

でもね、家に着いた瞬間にエモ脱出で、「とりあえず、先生には私がエモだってばれてしまった。 もう、しょうがない。 グッバイ☆」と実に爽やかな気持ちになった。 私がエモで、それがばれた事なんて、実際の所、大した問題じゃないのさ。 なんかそう思う。 

くたくたに疲れているし、人に優しい言葉をかけて眠りたい。 優しくしたいと思い、そういう時に最も適しているイギリスの友人たちに電話をかけた。 声が聞けて良かった。 温かくて、良い気分になるんだ。 
「えへへ、エモになっちゃった。 ねちねちしはじめたから、家に帰ってきて一人になって、それで君に電話しているよ。 君と話すと元気になるからね。」と言ったら、ちゃんと自分の事が分かっているから偉いじゃんと言われて嬉しくなる。 こういうゆるやかな人間関係が、疲れている時には一番のご褒美だったりする。 


 ぐっすりと寝て、明日も夜までは爽やかにいて、疲れたらきちんと家に帰ってぐっすり寝るぞ。 これがコンファレンスを乗り切る最適な方法だと気がついた。 

2007-07-01

ガッカイ

 今日から一週間建築の学会とワークショップに参加します。

初日の今日は、夕方から港の赤煉瓦倉庫でキックオフ夕食会+イントロのレクチャー三本でした。 

途中からへべれけになってしまい、「どうしよう、今椅子から落ちたらどうしよう、椅子から落ちたらどうしよう」ってことだけで頭がいっぱいになってしまった。 ワインとか出されても、もう呑まないようにしようと思った。 って言っても、まあ今日と最終日ぐらいしかお酒は出ないと思うけど。

明日は早朝からマラエで外国やら違う街から学会にきた人たちをお迎えする儀式がある。 私もホストじゃないので、お客さんとして迎えてもらえる。 楽しみー! 夕食の後に、みんなで歌の練習をした。 マオリの儀式で歌わないってのは日本の儀式で大騒ぎをするってのと同じぐらいにあり得ない事なので、みんな必死。 やっぱり歌うと、これからスペシャルな事があるんだってわくわくし始める。 

 明日はいっぱい写真を撮るので、アップするから楽しみにしていてくれ。 じゃーな!