職場以外で仕事の話しをするのがすごく苦手だ。
家に帰ってパートナーに「今日どんな話しをしたの?」と聞かれても
いつも母親に「学校どうだった?」と聞かれた児童のように
「ふつー」とか「わかんなーい」と答えていた。
家の中で仕事の話しをする家族に育てられなかったし
職場にいるときの自分と、家とか友達の周りの自分が違いすぎて
どっから切り出していいのか分からない。
日常生活の会話にI should とかI mustとかってフレーズが増えるだけで、
物悲しくなっちゃうんだ。
でも仕事中はそういう言葉が私を奮い立たせるから、
そういうの抜きで話せなくて、から回ってしまう。
プライベートの状況で仕事の話しをきちんと説明できる人とか
本当にすごいし、それだけで一つの素晴らしい評価されるべき能力だと思う。
ただ今週は仕事が結構キツくて、来週も多分キツい。
なんかこの嫌な気持ちをきちんと体内から出さないと
危ない気がしたので兄弟のような関係の友人に伝えた。
15年来の家族のような、私の仕事以外は殆ど何でも知っている友人に
初めてきちんと仕事の話しをした。
してみたら案外耐えられた。
ある程度ノーマルに仕事の話しが出来た。
最初は言った瞬間に、
・相手に抱きついて、彼の胸に顔を埋めて
「もーいやー!」とか言いながらオイオイ泣く
(一応相手のTシャツが清潔そうかは確認しておいた)
・突然人格が変わって職場モードのスイッチが入って
dicision makingと実行が全てって感じの殺気立ったビッチになる
・興奮しすぎて過呼吸になる
など、最悪のシナリオは想定していたんだけど
自分が崩壊した感じはなかった。
ただなんか見せたことがない自分の側面を見せたから動揺している。
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