2012-05-29

勝手に決めてくれるな

同僚にすごく決めつけてくる人がいる。 嫌だなーと思う。
特に私のプライバシーに関して勝手に決めつけて判断してくるところが嫌だ。

先日は「遠距離恋愛なんて絶対上手くいかないよ。 相手が可哀想。」とまで言われた。 とんだ決めつけ。 「遠距離恋愛どころか、ウルトラ近距離の人間とも長期的な関係が築けないお前にとやかく言われるいわれはない」と思いながら「まぁやってみないと分からないから」と答えた。

その同僚とは民族も育ってきた国も年齢も性別もセクシュアリティーも違う。
もーこっちからしたら、相手が何してても倫理的におかしくない限りは判断しない位の距離感だ。 でも相手からすると、まだまだ判断出来る範囲内って気分なんだろうなぁ。 どんだけ君の判断基準は君の中でユニバーサルな設定なんだ。

これまで好きじゃなかった人達には、かなりドメドメなローカルルールを伝家の宝刀かのごとく振り回す奴らが多い。 勝手に相手の世界観の中には、「オラが国のルール内にアンナ収まっているし、アンナもそのルールで動こうとしている」と設定されているのだ。 そして私には私の独自の判断基準があり、その判断基準をあえて君には使っていないという、この譲歩にすらきっと気がついていないのだ!! くっはー! だいきらいだ! そういうやつ!!

この「黙れ、どっかの村の若大将が!」って感じの怒りは、ずーっと東京で育って、日本人の同性の同世代の奴らばっかしと、日本語使ってつるんできた、ちょっと頭の良い自称ご意見番にも向かう。 「君の見てる世界の中には、すっごく残念だけど私の見ている世界は入ってないよ」と思いながらも、目の前のご意見番に訳の分からんローカルルールで判断される時の空しさよ。 はぁ…。 どんだけ、つまんないんだ、お前ら…。

それにしても…、恋人との遠距離恋愛が上手くいくかいかないかなんて、自分の人生が充足するか否かの前ではかなりマイナーな話しだ。 別れる事になっても、その時は「別れた方が自分達の人生は満ちるな」と思った時に別れてるんだから、今よりいいコンディションな訳でしょ? だったら良いじゃん。 何がそんなに問題なの…? なにがそんなに問題なんだよ!


どくどく





東日本大震災の後、ニュージーランドに通常より多い数の日本人が移住して来たように思う。 私が直接会った人もいれば、話で聞いた人の場合もある。

簡単じゃない決断だ。
命を守る事を最優先させた彼らの事をすごく、すごく尊敬する。

そんななか、私は日本に帰ろうとしている。

この選択を後悔するような日がくるのだろうかと思うと怖くて悲しくなる。
私は馬鹿なのだろうか。

今のような考え方だと、例えどんな小さな事でも自分にダメージがおこれば、
日本に帰った事を後悔しそうな自分がいる。
こわい。

2012-05-28

引っ越しでめ組

「あれ、あたし東京で働くとしても、住む場所ないじゃん」と思った瞬間軽くパニックになった。

その瞬間、心の中では火消しのめ組たちが纏を振り回しながら、「引っ越しだー! 引っ越しだー!」と大声で叫んで走り回った。 一人引っ越し火消し状態。 誰とどこでどうやって住むかしか考えられなくなった。 本当に、脳内にめ組たちが走り回っていたよ。
まぁ、今は一人で数日間一頻り慌てた後、結構落ち着いてきて、なるようになると肝が据わってきたんだけどさ。






勿論それはこっちに残る事になる夫にとっても同じである。 私の引っ越し火消し祭りの数日後にそれが訪れていた。 もう、明らかに「誰とどこで住むか」しか考えてないの。

これから訪れる生活の変化を想像しておののきつつも、めちゃくちゃ面白そうと思っているのが伝わってくる。 そうなんだよ、こういうのってほとんど命の祭りだよね。

越境と転職は人生の華だ。 「うおーー!」とわき上がる、この興奮。 本能なのか…? 本能がここまで私達を興奮させているのか? 


2012-05-27

指輪

女の子は指輪が好きだ。
少なくとも、私は好きだ。

今日恋人に「よっしゃ一個指輪でも買ってやるわい」
と言われたので、喜んでほいほい買い物に行った。

一日中いろんな所を見たのに
一個も欲しい指輪がなかった。
それでかなーりしょげた。

なーんかもう世界には私が欲しいものも、
私に似合う物も何一つない気がしてしまったからだ。
「ブー! お前に似合うもんなんてない!」と街中から言われた気分になったよ。

妙な孤独を味わった。

二人ですごく幸せに、それこそ幸せのピークみたいな
感じでやるべき買い物で、1人メソメソしている私。
「次のお店で良いものなかったら、
ミルクシェイクでものんで帰ろうか」と言いながら
とぼとぼ街中のセレクトショップに行った。

で、あったんだよ、一瞬で「これだ!」ってのが。
マルタン・マルジェラのやつ。
さすがマルジェラ裏切らない!
「ユー、これたった今これをミーに買え!」と高らかと宣言し
手に入れてもらった!




五個の指輪が仲良くくっついている。




横にならんでつけてもよし。




縦に並べてつけてもよし。




ぷらぷらと並べてつけてもよし。


なんてお得なんだ…!
しかも薬指に似合うデザイン…!

夫の周りを「ありがとう、ありがとう。」と
小さな蜂みたいにブンブンまわって
イーハーイーハーと大喜びしたよ。

マルジェラの裏切らなさは、すごい。


リマインダー

iphoneのリマインダーに、私生活の小さな目標が入れられている。
その中の何個かは、ニュージーランドにいるから達成出来る事柄だ。

そんなリマインダーをさっき消していたんだけど結構寂しくなった。

全然、「達成出来なかったら死ぬ!」って事柄ではないし
日本でも形を変えて達成出来る事なんだけど
それでもつい最近まで想定していた未来が
どっか遠くのパラレルワールドに移っていく感じは若干切ない。

夫と行けたら良いねと言っていた旅行。
二人で頑張ろうと言いながら設定した貯金の目標額。
健康になろうじゃないかと、決めた運動量。

リマインダーから消しただけで、
また違う形になって戻ってくる目標達なんだけど、ちと寂しかった。


2012-05-26

退職を伝えるのって緊張するよね

今のところ転職に伴う一番大きな感情の波は
上司に退職を言い出す前に来た。

言い出すのがとても怖かったし緊張した。
珍しくガッチガチのヒッヤヒヤになった。
切り出したら、とんでもない事になってしまうような気がしていたのだ。

周りには「きちんと理由を説明したら、相手もアンナの新しい動きを喜んで応援してくれるよ!」と言われたんだけど、なーんか怖かった。

ミーティングまでの時間、私が大学を卒業する頃に書いたブログの投稿を読み返しながら、この仕事を始める以前の自分の姿を見ていた。 変わったなと思うところもあれば、特に成長なかったなと思う要素も沢山あった。 大学を卒業して、仕事を始めるまでの数週間のブログの投稿を読みながら、「一度この感じに戻るのかな」と思うとちょっと嬉しかった。

実際の所友人らに言われた通り、上司に伝えたら、最初は寂しがってくれたけど、すぐ喜んでくれたし、祝福してくれた。

多分、私自身が変化が怖くて、勝手にいろいろと恐怖の対象を広げていただけなのだろう。

その後社内の人達に退社を伝えるメールを送信する時も、後には戻れない感じが伴い緊張した。

いやはや、退職を伝えるのって不思議と緊張するもんですな。

2012-05-25

日本に帰る理由

日本に帰る理由の一つは歯医者。

私は歯医者に行く為に日本に帰る。 勿論、これは理由の一つでしかないけど、かなり大きな理由の一つだ。 奥歯がヤバい。 そしてニュージーランドの歯医者代もヤバい高い。 私は日本で国民健康保険をばっちり使って歯を治す。 日本に着いた日に、成田の公衆電話から歯医者に予約の電話を入れる。

そして日本に帰ったら電動歯ブラシを買う。


2012-05-24

帰国決定

うーおー! 長期滞在する為に、日本に帰るぜー! この時期の日本は本当に8年ぶり。 夏の日本も8年ぶり。 くったっくったになるんだろうなー!

ニュージーランド人

私が多くのキウイ(ニュージーランド人の愛称 ニュージーランダーとはよっぽどオフィシャルな場以外では言わない)の事を基本的に大好きな理由は、彼らが結構人生に欲しいものに対して誠実で実直だからだと思う。

美しいなと思う生き方の人が多い。
私もこうありたいものだと思わさせてくれる人達が沢山いる。

最近私の同僚が妊娠した。 彼女は私より2歳位年上。 多分今30歳位。 23歳位の時に結婚している。 彼女と旦那さんは旅行が大好きで、去年やけに長期の海外旅行を複数していた。 例えば彼女が一時期住んでいたアメリカの州に行って、昔の友人達に旦那さんを紹介したり、船でオセアニアの孤島を回ったり、結構体力勝負で、“昔からの夢だったんだろうな”って事を沢山やっていた。

そしてそれが終ったら、赤ちゃんを作った。 

すっごく良い話だと思うんだよね。 彼女、今とても幸せそうで綺麗。

子供をいつ授かるか、それまでに自分自身の人生の為に何をしておくか、結構理性的にさくさくと考えて実行する感じは、人生への尊敬があってとても美しい。 「何をしておくか」が「どんな喜びを得ておくか」と同じ意味なところも良い。

日本でだと横から誰ににイチャモンつけられそうな基本的な人生への尊敬が、こっちでだと慈しんで守るべきものとして存在している事にいつも感心する。

それが私がこの社会と、人々を大好きな理由の一つだ。 素朴で、さくさくと落ち着いていて、不毛な感じが少ないのだ。 イチャモンが少ないし、演歌的要素も少ない。

マオリ語でアロハは愛って意味なんだけど、キウイは基本的にアロハな人達だと思う。 本当にいい感じ。

2012-05-23

ぼんやりと、多分、帰国

多分、もうすぐ日本に住む。 

まだ全ては決定じゃないんだけど、
多分、日本に住む事になる!
そうすると8年ぶりの日本長期滞在。
海外に住み始めてからだと14年ぶり。
すっげーー! ほぼ海外移住と同じ!
ビザの問題がない位だねー!

気になるのは伴侶との関係。
彼はまだこっちでマスターをやっているから、
私は単身で日本に引っ越す予定。

尊敬する伊集院光様も震災後妻を疎開させるため一年間以上別居をしていたというニュースを見た。 やれる人にはやれるんだよな。

親に「離れて暮らそうと思う」と言ったら、
彼らも3年半以上国をまたいだ遠距離恋愛をしていたそうで
「そんなんやってみたら案外出来るって。その日その日が充実していたら、全然余裕でできる。」と言われて、そんなもんかと思い始めた。

まぁ、そこは人生の流れに身を任せるしかないだろう。 
縁ってそういうもんだ。

明日会社に退社する事を伝えるのだけれども、それが今のところの最大の難所。
まず自分がいろんなことに怖がっているから、
もー、びびりまくりっすよ! 
あっはっは、人生の決定をするのが怖くて上司に伝えられない。
ついでに、引き継ぎのめんどくささとか考えても怖くて怖くて、
あぁ、怖い!

くはぁー! とりあえず、頑張る。
明日退社を伝える。

うわーーーーー、緊張して吐きそう。


2012-05-21

飛鳥涼

筒美京平、松本隆、北山修、小沢健二、が私の中の日本の音楽の殿堂入りをしている。 「お前ら間違えない!!」っていう信頼の面子だ。 洋楽の感覚で聞くとかなり微妙なんだけど、日本語とかアジア人的情緒最優先の感覚で聞くと急にすっばらしいところが好きだ。

で、最近そこに、飛鳥涼が入る気がする。 飛鳥涼すごい。 チャゲアスすごい。 超再発見。 今私の心は80年代後半の人達状態。 「あなた誰? あなたすごい! すごい!!」って感じだよ。 Say Yesの歌詞とか、すっごい! パラダイス銀河もすごい!




関係ないんだけど、友人が最近韓国の演歌がすごく好きらしい。 毎朝聞いてるらしい。 これもすごい。 この音楽を体の中で乗りこなしているってのは、あっぱれだ。 私には勝てない何かがそこにある。


年の差

夫の妹(多分23歳位)が、10歳年上の男の人とつきあい始めたらしい。

その話を聞いた時、結構心中複雑な思いにかられた。 なんかだか幼女が滅茶苦茶汚い男に手を引かれているような気がしたのだ。

「うげー! なんか気色悪い。」とつぶやくと、夫に「でもうちの場合、父親が母親より10歳年上だし、結構普通の事だと思うよ」と言われた。 言われてみたらその通りだから、「そうだ。 結構普通だ。 気色悪がってごめん。」と平謝りをした。

自分が見て育った環境ってのはとても大きい。 うちは母親が父親より10歳年上だから、「女がずっと年上」ってのは、至ってノーマルだと自動的に思うのだ。 で、その逆はアブノーマル。 勿論さっきみたいにすぐ「そうえばあの人達もそうだ」と身近な人達の事を思い出して、全くノーマルであると思い直すんだけどさ。

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そういえば自分自身の性癖みたいな感じで考えると、私はこれまで結構年上の男の人達が好きだった。 それは私にってアブノーマルなコンディションだから。 女の子や年下の男の子とつきあうのはノーマルなんだけど、年上の男とつきあうのは私にとってはアブノーマルだったんだ。 私からすると、「そんな異物とっ…!」っていう異種混合戦な感じが、年上の男の魅力だった。 アブノーマルさが好きだった。 やっちゃいけないと思うから、やりたくなるってアホさは若い頃には往々にしてある。

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年取って、別に異物と交わりたい元気さとかがこれっぽっちもなくなった今、私にとっては年上の男性ってのは本当に眼中にない不思議な生物だ。

ふと、これから誰かずっと年上の男性をセクシーだと思い、惹き付けられて一緒になったりするのだろうかと考えてみた。 それはそれで想定外で素晴らしい気がする。 考えうる他のコンビネーションの中で一番低いチャンスだけど。 勿論、だから余計に素晴らしい。 よっぽどの事だから、その時私はとち狂うだろうし、生の喜びでまともさを失うだろうし。 そいつは本当に素晴らしい。

1人で月曜の夜から、台所のテーブルに座ってこんなくだらない事を、結構熱心に悶々と考えてしまった。 こういう事を考えている時、もっと友達がいたらいいなと思う。 そうしたら、聞けるじゃん、意見。


自分自身の扱い方

なんだか人生にしょげ返っていて、カウンセリングを受けている友人が先日良い事を言っていた。

 これは彼がカウンセラーに言われた事らしいんだけど、「人生で一番大好きで大切な人がケアを必要としていると想像してみて。 その人に自分がどういう態度を取るか想像して。 そして、その態度を自分自身に対して取ってみて。」との事。

 なるほどねー。 確かに自分ほど、人生で一番大切で大好きな人はいない。 一生の、そして唯一のコンパニオンだ。 慈愛と尊敬を持って、「私にとって私はプレシャスな宝物なのだ。」って態度で接するべきなんだな。

 結構「なるほどねー」ってなった考え方だった。

2012-05-17

ノスタルジー

ノスタルジックなものが、日本でも英語圏でも若者の間で結構流行っている気がする。 
私も気分が乗っている時は結構好き。 素朴で善意がある気がするから。


でも突き詰めて考えると、どっか変だよなって気分になる。
うん。 やっぱ嫌だ。


「昔は良かった。 子どもたちが外で元気で遊んでいてよかった。
その頃のような素朴な環境に戻ろう。」って感じの意見を言う人がいるけど、
そんな事ない。

その頃、ジャンスカ馬鹿みたいに原発建てたんじゃん。
そのころ、有色人種、人権なかったじゃん。
異性同士でしか結婚出来なかったじゃん。
女の人達は抑圧されていたじゃん。

私はノスタルジックなものや和物やヴィクトリア朝の物よりも、
未来的な物か異国の物を求めたい。

どっちが良いってわけないのは分かっている。

私は継続的に人類の歴史が結構好きだ。
どの年にも悲劇があるけど、
同時に達成がある。

ノスタルジックなものってそういうのを一切消し去ってしまう感じがして嫌なのだ。

2012-05-15

ライシング スター!

インド版「巨人の星」放送 クリケットで魔球も登場
“スポ根”漫画の草分け「巨人の星」の設定を野球に似たクリケットに置き換えたインド版アニメが、今年秋から同国で全国放送されることが6日分かった。出版元の講談社が中心となり、日本とインドで共同制作する。
主人公の星飛雄馬が生まれ育った日本の高度経済成長期と、発展著しい現在のインドの社会状況が似通っていることから企画された。大筋は原作と変えず、地元の文化や習慣、宗教観などに合わせて制作。おなじみの魔球「大リーグボール」や養成ギプス、父・星一徹の「ちゃぶ台返し」に当たる設定を盛り込む。講談社は「一つの夢に向かっていく成功物語が支持されるはず」としている。
アニメのタイトルは「ライジング・スター」(仮題)。主人公の投手スーラジは、中間層より所得が低い建設技術者の父から猛特訓を受けスター選手に成長していく。宿命のライバル花形満に相当するヴィクラムも登場する。毎週1回、半年にわたって放送され、日本企業のスポンサーも募る。


なにこれ、超見たい。 既に何でもあって、半端ない想像力を持っているインド人達に、果たして日本製の物語りは売れるのか。 興味津々。 きになるー!

ちなみにはっとり君は既に上手くやってるらしい。 ヒンズー語版のはっとり君。 しびれる。 歌い方、可愛すぎる。


なんてすてきなんだろう

年下の友達と、彼女の旦那さんについて話をした。 

出会いについてとか。

それまで現代的な日本語や、
やけに美しいアッパーミドルのブリティッシュイングリッシュで
ぺらぺらぺらぺら話していたのに、
ふぅと息を吐きながら、うっとりとしながら日本語で
「それで、なんてすてきな人って思ったの」と言った。

その瞬間が本当に愛らしかった。
英語で言えば、Adorable.
抵抗できない程にチャーミングで、甘くて、ちょっとおかしくて、
可愛くて、思わずため息が出来る。

Adorableってこの瞬間の為の言葉だよなと思った。


その子の体の中には、
綺麗な言葉が脈々と流れている。
その事がすごく嬉しかった。
それに、「すてき」って、夫に対する最大の賞賛だと思うし。
超的確。

ほんとうに、なんてすてきなんだろう。

2012-05-02

ボリウッドの香り

 

中国とか、インドとか、最近お金持ちの人達の持つ、健康的な感じや、おおらかさ、前向きさ、期待に胸膨らんでいる感じが好きだ。 そういうタイプの人達と話していると、米米クラブとかバブルの頃の歌を思い出す。 がたいが良くて、日焼けしていて、セックスが好きなのね。

 

それで笑顔が大きいの。 歯が白くて。 チャゲアスとかも思い出す。

結構こういう感じ好き。

笑顔が大らかなのよね。

「怖くないんだ!」っていう感情の爆発。
「怖いんだ!」って感情の爆発に慣れている分、今更ながらこういう大らかさに惹かれる。

2012-05-01

かけがえのないかんじ

ふとした瞬間に今の生活を過去形で感じる時がある。

もし今の生活が急に変わったらと想像する時に
ぐわっと今のプレシャスさに圧倒される。

過去形で見ると生活の美しさや素晴らしさばかりが残る。
「嫌だなぁ」とかって思っていたような事はふわっと消えてしまう。
好きだとも、特別だとも思っていなかったような事が輝きだす。

たまにそういう瞬間が人生に訪れると、
「まぁ私の命もそんなに悪いもんじゃなかったのだな」と思える。

自分に対して優しくなる。