2013-04-20

4.19

数日前、ニュージーランドが同性同士の結婚を認める法案を通した。

元々性差別はないシビルユニオンや事実婚の制度があるので
パートナーシップは性別に関係なく
結婚しているのと不可分ない状態でとれた。
ただし養子がとれなかった。
今回、結婚が出来ることになり、養子も貰えるようになった。

私は本当に幸せな世代にうまれたと思う。
みんなが子供を持とうと考え始める年齢に、
この法律が通った。
女同士でも、男同士でも、男女でも、
私たちは当たり前のように家族像が描ける。

私の中で結婚のイメージは、性別の差別があったので悪かった。
既に結婚していた友達の間でもやっぱり気まずいものはあったらしく
この法律が通った時FB上で「これで気兼ねなく、自分の結婚をとらえられる」と言っていたのが印象的だった。
今回のアクションで、結婚のイメージは若干良くなった。

少なくとも、大好きなゲイの友達と
結婚について話すことができる状況にはなった。
女にとってゲイの友達の発言力はでかい。
彼らに気兼ねなく結婚しようかどうか考えていると言えるようになることで、結構ヘテロセクシュアル側の婚姻率も上がると思う。 マジで。



法律が通った時、国会に歓声が溢れ、
マオリ語のラブソングをその場にいた人達が大合唱した。
こんな状況になっている国会を見たのは初めてだ。

Facebook上ではセクシュアリティに関係なく、NZの友達の殆どがお祝いと、誇りのメッセージをあげていた。 

虹色の服を着た先住民のレズビアンの女性国会議員があげた法案が通って、喜びの感情が抑えられなくなってセクシュアリティに関係なくその場にいるみんなで合唱してって、本当に大らかだよね。

こんな暢気でフェアな国で育ててもらってよかったと思った。

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