2008-10-30

名前をつけてやる!

 友達の卒業制作の名前をつけまくっている。 そして彼らのプレゼン用の写真に出まくっている。 変な仕事ばかり頼まれる。 しまいには「このプロジェクト用の文章を日本語で書いてくれ!」とまで言われた。 何故?! 

 でも夕飯を買ってくれるというので書いた。 彼のプロジェクトの名前は「小石」という。 (勿論私がつけた) 小石っぽい形のマルチコントローラーなのね。 一応考えて書いたんだけど、あまり労力の感じされない上に、私以外クラスメイトの誰も読めない所が虚しい。 なのでここにのせておく。 




こいし

こいし ころ ころ こいし ころ
触って 変わって 撫でて 変わって
こいしころころ こいしころ こいしころころ こいしい ころ
東京駅の階段で ウェリントンの街角で 
こいし ころ ころ こいしい ころ こいしい こいし ころ
触って 起こして 覚めて 変わって
こいし ころころ こいしころ こいし ころ ころ こいしころ
オリエンタルベイの砂浜で 小さな小石を握りしめ
こいしいころころ いしころ ころ いし ころ ころ
触って 変わって 撫でて 変えて
こいしころころ こいしころ 
ヴィクトリアの階段で
 由比ケ浜に向かう道で
てくてく歩いて 
坂を上って
いしころころころ 
いし ころ ころ
こいしい ころ ころ こいし ころ
音楽を聴いて 私を聞いて
こいし ころ ころ こいしころ
触って 撫でて
こいしい ころ ころ 
こいし ころ





なにやってんだかよく分からない女が街をぶらぶらと歩きながら彼の作ったコントローラーを使っている所を描写しています。 ちょっとした冗談です。 もし、プレゼンで読み上げるはめとかになったら…、どうしよう…。

2008-10-26

どさくさで…

 気がついたらテロリストとつきあっていた。
「アイスランドは、お金遊びをしすぎちゃって、ついにイギリスで反テロ法を適用されちゃったよ…。 私ってテロリスト?」とアイスランド人の友達に言われた時、私は呑んでいたビールを吹き出した。 今アイスランド人の子たちと話すといちいちすごい事が飛び出てきて肝が冷える。 反テロ法って名前がすごい…。

 焦った友達たちが作ったサイト。 笑っちゃいけないけど、ものすごく笑える。 
http://indefence.is/


 

2008-10-21

mobile me

 ずぼらだから、意識的にコントロールフリークになろうと日々挑戦しています。 なので一日の作業工程を作る、もしくは人に作ってもらいながら毎日の生活を送っています。 まあ結果としてずぼらだから、予定の八割方達成できたらって程度の作業率だけどね…。

 っで、色々なソフトとか紙媒体とか使って無駄な時間を失わないようにってやってたんだけど、ついに究極のコントロールフリークシステムに出会った気がする。 これはすごい。 すごさが目立たないぐらいのすごさがある。

 それはAppleのmobile me! あまりにもよく出来ているから、iphoneも買ってより一層のハーモニアスな電脳世界を作り上げたいと本気で思い始めたよ。 私のmac二台、大学のPC、そしてMotorolaの携帯、全ての予定表と連絡先、タスクマネージャーがシンクロしています。 地味なすごさだけど、実際便利だ! しかもユーザーインターフェースに新しい所が全くなくて、ただのデスクトップと同じ使い心地なんだよ! そういう意味でウェブデザインを越えてる。 ブラウザ上に私のmac worldが広がる広がる。 オンライン、オフラインの壁を越えた感じが素晴らしいです。 



 ちょっと近未来を感じました。 この使い心地はすごいのでmobile meのアカウントホルダーは是非一回使ってみて下さい。 ここまで来たか感があります。 ものすっごく地味にいいんだよ!

 大学で「しまった、今日中にやらなきゃ行けなかった作業が終わらなかった」って思い、予定表を変更して、その後家に帰って自分のmacのicalを開けてもちゃんと修正されているなんて夢のようじゃないか! このスムーズさで卒制を乗り越えたい、けど、それとこれはまた別の話しかもしれない…。

どういう事だよ、これっ

 淑が血液型占いなんてださい事をやっていたから、なんだか私もやってみてしまった。 だって、淑の結果が「真面目で責任感があり誠実、良い人」なんて出てるからうらやましかったんだもん! 質問の回答と血液型にあわせて性格判断みたいなのをされるんだけど、やってみたら酷い結果が出た。 うーん…。 とりあえず私を知っている人はこの結果を読んで、腹を抱えて笑って下さい。 お金が大好きで、変で、ずるい、そんな女と友達なのはあなた自身なのですから。

血液型ゲノム
http://blood-genome.com/

 お金大好き天然B型

全く行動が読めません。
真剣度: ★★☆☆☆
天然度: ★★★★☆
適当度: ★★☆☆☆
きまぐれ度: ★★☆☆☆


性 格
相手よりも上の立場にも下の立場にも振る舞うことができます。現実的であり利己的であります。好き嫌いがはっきりとわかれるでしょう。他人を自分にとっての損得だけでしか考えていません。ケチケチするのは嫌いで、健全にお金を使います。抜群の集中力をもち、色々な困難を切り抜けて行きます。ちょっと悩んだりして調子がでないときがあり、ちょっと遠回りに物事に向かう時があります。ひねくれたところがあり基本的に人は疑ってる、あなたはさらに常軌を逸しています。人の予想の斜め45度上の結果を出します。ちょっとずるいところがあります。


仕 事
押す時と引く時がはっきりわかれる動きをするでしょう。時期によってやる気の上下があるでしょう。手抜きもします。とにかく利益や結果を優先していきます。仲間とは助け合いたいと思っています。相手の気持ちをまるで心を読むかのように察することができ、周りの人の信頼を集めます。休みのときにも仕事のことを心配したりして、やるべきことに集中できないときがあります。世の中は悪であると思っており、他人を心から信頼しません。それはあなたはどちらかというと変だからです。


恋 愛
臨機応変に相手の男性に合わせて行動します。たまーにテンションあがってイケイケになります。またしっかりとした経済力を重視します。頭の回転が非常に早く、相手の男性の信頼を得ます。急に相手の男性が冷たい態度をとると、そればかり考えてしまうときがあります。あなたは人を信じることが段々できなくなっています。しかし理解されがたいのはあなた自身です。相手と繋がりたいという気持ちが強いです。

2008-10-19

A-ha

A-haのTake on me のビデオはミュージックビデオの革命のような作品だったらしい。 キャッチーで80年代の代表のような曲自体も有名だよね。 

映像の内容にあわせてその曲の替え歌を作ったのが、このビデオ。 ミュージックビデオの代表のようなこの映像については、よく友達と話す。 そのときに使う言葉が羅列されて歌われているってだけでこれだけ笑えるのかと感動した。 クラスメイト達と見ながら泣くまで笑った。 

Take on me: Literal Video Version


私たち三人と、知らない人数人がバス停にいた時の話しなんだけど、QueenのAnother one bites the dustの意味が分からなくて、友達に聞いた事がある。 で、「誰かがぼこぼこにされて倒れ込んだ様子を、"地面の砂ぼこりを噛む"って言い表しているんだよ」と言われて納得した。  そして英語が母国語じゃない人の為に超説明的な替え歌にして歌おうという事になり、「誰かが殴って、顔面から倒れて〜」って三人で歌いながら歌詞を作っていった。 そうしたらバス停にいた人達が大笑いしはじめて、結局バスがくるまで見ず知らずの人達も協力して替え歌を作って遊んだ。 ひたすら何かを描写する替え歌ってのには奇妙な魅力があると思う。 少なくとも一回目にその題材で遊んでいる時は大笑いできる。

土曜の夜

 週末とかも関係なく朝から晩まで大学にいる。 

 週末の夜は大学から家に帰る時に繁華街を通ると酔っぱらい達が溢れている。 「こいつらには他にやる事無いのかよ!!」と心の中で悪態をつきつつ歩く。 他にやる事の内容がひたすらCADで設計図作りな私に、そして時間と心に余裕がある時は私もその酔っぱらいの一員として朝まで飲み歩いている私に、悪態をつく権利は無い気がするのだけど、それでもちょっとむかっ腹。

 今日はきれいな格好をした素敵女子が、大学の横のユースホステルの窓に向けて御自分の胸と女性器をがばっと道ばたで見せていた。 よっぽど酔っぱらっていたのだろう。 窓からこれまた酔っぱらった男の子たちがキャーキャー騒いでいた。 彼女の友達と思われる人達も「キャー♪」ってなっていた。 しかも車に轢かれそうになっていた。 道ばたでその瞬間を見た、多分その場で唯一のしらふな私は「人間って…」とうなだれた。
 
 そしてギャングスタなファッションに身を包んだ、強面な男の子集団とバス停で一緒になって、「恐喝されるんじゃなかろうか」とか「ボッコボコにされたらどうしよう」とヒヤヒヤした。 でもバスが来た時に「お先にどうぞ」と笑顔で優先され、バスの中でもなんだか気を使ってもらった。 

 露出狂になっていた素敵女子と、マナーの正しいギャングスタを五分の間に連続して見ながら、土曜日の夜だなあと思った。 私は夜遊びをしてなかったのに、ちょっとその狂乱に参加させていただいた気分になった。 劇をみたような感じだ。

2008-10-18

マネキンのある景色

インド料理

 インド人とポリネシアの島々の人達、そして南米の人達が沢山住んでいる地域に住んでいる。 そこらへんの料理には事足りない。




 最近のお気に入りの食堂。 インドのスウィーツが沢山売ってるの。 でもインドのスウィーツは何が長所なのか分からない。 甘く、ないんだよね…。 なんか初めて体験する旨味であって、どう処理して良いのやらわからない。 ただカレーは美味しい! 




近所の友達と地元の新聞を読みながらだらだらと夕飯を食べる。 日本にいた時も地元の食堂にはよく行った。 なんかそういう程度の外食が好きだ。 大切な行事な気がする。 

2008-10-17

ココナッツ

 トンガに行ってからたびたびココナッツを飲む。 移民街に住んでいるから、そういう食材を手に入れるのが簡単なんだ。 地元の友達とは普通の飲み物として重宝している。

 大学で疲れたから鞄からココナッツを出して、ちゅうちゅう飲んでいたらクラスメイト達に爆笑された。 何となく私の中でココナッツは一般常識に解禁されていたからそんな反応されるとは思わなかったのでおもしろかった。 みんなが集まってきて私がココナッツを飲んでいる写真を取っていた。 ちょっと照れた。 真顔でココナッツを鞄から出して、無言で飲んでいたのが変だったらしい。 もっと大々的にやらなきゃいけなかったのね。

 



 確かにココナッツってスペシャルだよなと思い、地下の作業室でドンガラガッシャンと工作をしている友達にお裾分けして反応を見る事した。 カメラマン同伴でココナッツ巡礼。





ものすごく反応が良かった。





作業室の技術者のおじちゃんにココナッツを割ってもらう。 





みんなで美味しく頂きました。
 

最後

 あと二週間半で大学が終わる! 卒業制作の佳境に入ってきています。 

 元々記憶力は良くないけど、最近は特に悪い。 ポジティブに見ると、結構なスピードで作業をしているから、不必要になった事をガンガン忘れてクリエイティブマインドをキープしているとも言える。 ネガティブに見ると、ただ単にてんやわんやでほうけてしまっているとも言える。 瑞穂がキュレーションした展覧会の直前に彼女のマックの周りがポストイットで溢れ返っていたのを思い出す。 忙しいときほどよっぽど大切な事以外忘れるよね!




 私は大きなデスクパッドを家で使っている。 カレンダーとかタスクマネージメントがついていて非常に便利。 作業しながらひたすら無意識で色々書き込んでいる。 本当は一週間に一枚使うようにデザインされているんだけど私はヘビーユーザーだからほとんど毎日めくっている。

 大学から返って自分の作業部屋に戻ると、昨晩自分が書いたメモに驚く。 今は今やっている事で頭がいっぱいだから、二十四時間前の作業内容がまるで太古の出来事の様だ。

 気分良く、ページをめくります。 

2008-10-14

忘れる

 卒業制作が佳境に入ってきてから一日が長い! だから今朝あった事なんて思い出せない。 しかもなんでだか分からないけど、十分前にやっていた事だって思い出せない。 

 って事でかなりのメモ魔になってきた。 これからやっておかなきゃ行けない事を思いつく度にメモ。 自分がやった良い事も忘れちゃうから、「今日のよくやった!」ってメモ用紙のスペースにメモ。 一人でちょっとひっちゃかめっちゃかな状況にいると、誰も私が何をやっていたのか分からない分、誉めてくれないからね。 自分で誉める。

2008-10-13

飛び降りた

 男の子に高級な物をあげた事が無い。 というか男の子にプレゼントをした事があまりない。 私の存在そのものがプレゼントな訳だし、私の時間を共有させてあげている時点で、これ以上何を望むって話しだからね。 

 でも今日はトムの誕生日で、多分一緒に過ごすのも最後だし、何かあげようと決めた。 そしてその場のノリで自分でも自分の為には買わないであろう、ZAMBESIのTシャツをあげる事にした。 ZAMBESIはオーストラリアを拠点としているニュージーランド人のデザイナーのブランドで、こっちのギャルソンみたいなやつだ。 着てるとある種のリスペクトももらえると同時に「あいつってちょっとやり過ぎだよね」とも思われる諸刃の剣。 っが、愛を示す為にはもってこい。 

 すっごおおおおおおおい素敵な、「こんなプリントの方法があるのか!!」っていう、滅茶苦茶かっこいインクが使ってあるTシャツを選んだ。 清水の舞台から飛び降りましたよ、私!!! しかも普段使いようのシンプルなシャツも同時に購入だ! 

 大興奮で大学に行き「こんなん買いましたねん! 私ってすっごい愛の人じゃない? 私に愛されるといい事しかなくない?」とクラスメイトに自慢。 先生にも自慢。 「でもどうせアンナがなんだかんだで着るんでしょ?」と言われて、ぽろっと「勿論」と答えてしまったが、そんな事はどうでもいいのだよ。 とりあえず、私は今大興奮しています。 

 人にプレゼントを選ぶってこんなに楽しいのか。 何かが激しくとっても嬉しくて楽しい! 今晩が待てない。 早く渡したい!

2008-10-12

ブルガリア

 仲良しの友達は一家で五年前にブルガリアから引っ越してきた、ちゃきちゃきの移民一世だ。 まだまだニュージーランド人というよりはブルガリア人。

 私は彼女と友達になるまで中東に近いヨーロッパ出身の友達がいなかったので、彼女の背景の全てが結構新鮮。 情熱的で魅力の強い女性で、クラスメイトとしていつも「こういうの良いなあ」とうっとりしながら眺めている。 禁欲的な所が無いのね。 そういう意味ですっごく成熟している。 開き直った老人のようなアティチュードがある。

 彼女だけがそうなのかなと思っていたんだけど、彼女を通じて出会った多くのブルガリア周辺出身の人達が、色鮮やかで情熱的なので多分文化なのだろう。 勝手な想像だけど江戸時代の人達みたいなんだよね。 浮世絵から出てきた人達みたいなんだ。 粋なの。

 彼女の態度に感動する度に「ブルガリアすげえなあ」と考えるのは一種の人種差別だと思うので、やめようやめようと思ってはいる。 それでもやっぱり色彩感覚とか、中世っぽい感じとか、彼女自身のキャラクターと一緒にブルガリアを感じずにはいられないのよ! 

 ってことで、とってもブルガリアに行ってみたいです。 誰か私と一緒にブルガリアに行きませんか?

2008-10-11

2008-10-08

彼女はいつでも僕を掴むから

 ながーーーーい片思いをしていた同居人が、また新しく彼に色彩を与えてくれる女の子に出会った。 良かった良かった。 二人で夜中のベランダで一日の報告会をしている時に、昔それはそれは好きだった人の話しが出た。 彼女の近況とか、今彼が彼女に持っている感情とか。 

 そしてぽろっと「何年これから会わなくても関係ないと思える人っているじゃん。 彼女がそうなんだよね。 だって、何年経っても何十年経っても彼女はいつでも僕を掴むから。」と言った。 そんな考え方をした事が無かったから驚いた。 たまに彼は頭がいい。 そして、私と全く違う反応をする。 私は掴まる事が分かっているとなんたる困難と考えるけど、彼からするとそれは結構に素晴らしい事なんだよな。 肝が据わっているなと思いました。 

 どれだけロマンティストなんだよと思いながらも、結構現実的な対応だとも思う。 もしロマンティストなら、ある種の力の抜き方を知っているかいないかは大問題だ。 彼女が彼をいつまでも会った瞬間に掴むのなら、それはプレゼントだと思うに超した事が無いのかもしれない。 ちょっと考えさせられた。

2008-10-06

気づかなかった

 同窓生に言われるまで気がつかなかったんだけど、ずっと私のブログで美女達が踊り続けているユニクロックのロケ地が、昔通っていた多摩美術大学の図書館であった。 うわっ、言われてみたらその通りだ。 全く、気がついていませんでした。 伊東豊雄氏設計の多摩美図書館の二階部分と、槇文彦氏設計の東京キリスト教会のホールや階段まわりがロケ地なんだそうです。

 私の中退した直後に伊藤豊雄氏によって建てられた、そして世界中の建築雑誌の表紙を飾りまくった、うるわしのアーチの連続体。 私はこの図書館が表紙になっている雑誌を見る度に、なんだか若干悔しかった。 

 日本に帰る度に多摩美には遊びに行き、図書館にも何度も行きました。 多摩美の事を知っていれば知っているほど、コンテクストにあった良い建物だよなと感慨深くなります。 













 建物も魅力的だけど、何よりも家具が素晴らしいんだよね! こんなに可愛い家具がこの世にあっていいのかと悶えた。 絶賛。 この可愛らしさは、ほとんど魔法。

 それにしても日本で撮った写真は、光の関係なのかどっかニュージーランドで撮る写真と違う。 日本は淡い。

スーパーマーケットに行く事にした

 最後に自炊したのがいつなのか答えたら、間違えなく天罰が与えられそうなので怖い。

ただ今日はやっと精神的な余裕が生まれたのでスーパーマーケットに行こうと思う。 

ラムのシチューと、チキンカレーと、チキンシャスールを作る。 しかも多めに作って冷凍する。

2008-10-01

3D スキャニング

 十年後に見たら、「なんじゃこりゃ! プリミティブだな!!」ってなるんだろうなと思うのがこの家庭用3Dスキャニング。 立体物をスキャンでき、データをCADに移せるんだ。 まだ一般的に普及する為には発展途上の技術だけどおもしろい。 プロフェッショナルな領域ではもっとアドヴァンスモデルが山ほどあるし、すっごいスキャニングが出来るんだけど、家庭用だとこんな程度です。



何となく暇つぶしに花をスキャンした。 



スキャンするとこんな感じ。 



上から見るとこんな感じ。 レーザーが当たらない所はまだ読み取れない。 このガタピシャな感じがレトロで良いと思う。 子供の頃に使っていたマックの超初期のソフトとか、デジカメの「こんなんなら別に撮らなくったってよくない?」ってレベルだった時の事とか思い出す。
  


ラインで見るとこんな感じ。





全部三角形でかかれています。 なんでだろう。 頭に「数学祭り!」という言葉がよぎる。

それにしても技術ってのはまさに日進月歩です。 数年後には完全なイメージがもっと簡単にスキャンできるようになるんだろう。 なんだか過去と未来を一気に感じる。 

まだソフトが技術者用っぽい感じ。 工業デザイナーが使うプログラムのほとんどは、まず技術者用に作られたのに+αがついたソフトだ。 そのソフトを使うインテンションが違うから、どれだけ優れた技術者用のソフトも、デザイナーからすると「もっと、こういう感じの事が出来れば!」ってのがわんさかある。 これも本当に日進月歩。 きっともうすぐ、クリエーティブ用のソフトが開発されるだろう。

たまに技術が大好きで、「このスキャナーを使って商品開発」とかって走るデザイナーに会う。 まさに工業デザイナーの鏡。 デザインのモダニズムも、機械を使ってどうやって優れた製品を開発していくかという所から始まったわけだし、この考え方は伝統的だ。 こういうタイプの人が、これからのクリエーティブジョブ系のソフトを開発していってくれるのだろうし、山ほどマテリアルサンプルとか作ってくれる。 偉い。 

ただ性格とか発想の仕方の違いなんだと思うんだけど、私はあまりそういう方向に熱中できない。

半年前にやっていたプロジェクトでは、自己組織化していく素材を使ったデザインってのを考えて色々やったけど、どっか熱中できなかった。 これからの技術の方向を考えると、ナノテクと上手く働けそうな結晶とかに熱中して仕事をするのがいいのかなと思って、自分の好みとか関係なく無理矢理やったプロジェクトだった。 ちょっとしてから、同時期に結構沢山の人が同じようなプリンシパルで実験をしていた事を知って、やっぱりみんな同じ事考えているのかとがっかりもしたし、嬉しくもあった。 ただ、私は素材とか技術ドリブンでは発想出来ないタイプのデザイナーなんだなと言う事を知ったプロジェクトだった。

素材、技術ドリブンでのデザインが苦手だと考えると、私に一体何が出来るのだと疑問が上がる。 

考えながらぼんやりとでも感じた事は、私は機能と編集に興味があるんじゃないかと言う事だ。 機能って言葉は意味が多すぎるから、もっと限定すると「アプリケーションと編集」。  

「こうやって編集したら、ユーザーが分かりやすく使えて、エレガントなシステムになるんじゃないか?」って仮説を考えるのが、他のデザインの方法と比べたら得意な方だと思う。 素材も技術もその後に来る。 もうある物を応用したり、編集したりする方が、開発したり技術を押し進めるよりも、私には適していると思う。

フレームワーク作りが上手いと言われる事があって、「昔キュレーションの勉強をしていたから、なんでも展覧会的に考えちゃうんだよね」と冗談を言ったりしているんだけど、実際その通りなんじゃないかと思う。 (キュレトリアルスタディー万歳!)

どちらにせよ何よりも大切な事は、どれだけ自分のやろうとしている事の伝達力をあげるかで、それは表現力にかかっている。 もし伝達したいのならば、何よりも表現力を磨く以上の事はない。 どんなドリブンで物事を進めようとも、全く違う次元で、表現力ってのは必要で、それはコツコツとやるしかないんだろう。  

3Dスキャニングをしながらそんな事を考えていた。

表現豊なデザイナーになりたい。

眠る人

 学期末になってきた。 みんな、眠い。 そこらへんで寝ている人を見る。 教室の隅で見つけたクラスメイト。 




写真の露出をあげてみると…。




時は、プレゼンの最中。 プロジェクターを使った発表って部屋が真っ暗になっちゃうから眠くなっちゃうよね…。 気持ち、分かる。

馬鹿なんじゃないだろうか

 人の世に出て24年。 公平に言っても、大した数字だと言えるだろう。 全く経験がないとは言えないのではないだろうかと自分でも思う。 年取った分、今更驚かない領域の話しが増えてきた。 新鮮さが失われた事が悲しい反面、培われてきた安定感を誇らしくも思う。  

 ただ、今日は久しぶりにたまげた。 本物の馬鹿に久しぶりにあったからだ。 長らく、真性の馬鹿には会ってなかった、気がする。 英語では馬鹿っていう意味の言葉が沢山あり、(酷い言語だと日々思う)その中の一つでidiotというのがある。 悲しくなるほどの馬鹿(愛嬌すら含まれない)感じの馬鹿さを表していると思う。 ゼロからのスタートっていう感じだ。 そしてこの言葉でしか彼を表せない…。

 二人でのんきに学校の外に立っていた時、「秘密の情報があるんだ。 これはとても重要な事で、色々な人が隠そうとしてきたけれども、でもインターネットなど情報網の進化により人目に触れてきたのだ」と言われた。 なんか変な雰囲気だぞ。 何が出てくるのかと聞いていたらとんでもない事がぞろぞろ出てきた…。

 例えば、宇宙人はいるとか、彼らが沢山の叡智をアメリカ政府に預けたとか、地球の中央部分には穴が空いていて、そこにもう一つの世界があるとか、2012年に地球は滅びるとか…。 本気に信じていて、なおかつ自慢げなその姿に驚いた。 

 そんな彼は大学院生…。 勿論…、工業デザイン。 大丈夫なのか?! 

わっかんねぇ…。 どこでこうも私たちの立ち位置は違うのだろうかと考えさせられた瞬間だった。 彼の事は高校でクラスメイトだった時から知っていたけど、まさかこんな事を信じる人だとは知らなかった。 だたの坊ちゃんだと思ってた。

そして、私は私について不安になってしまった。 たまに「芸術は世界を変えれる! ってか変えてきた!」とか「芸術には魂を救う力がある!」とか言っちゃう瞬間があるんだけど、これって端から見たら、上の彼の発言と五十歩百歩なんじゃないだろうかと思えてきたのだ。 

 うーん…。 それにしても、彼の言葉を信じるのならば、もうすぐ全ての秘密が明らかにされ、正しい叡智が人類に与えられるらしいよ。 でも2012年に世界が終わっちゃうんなら、なんで今更?!!!