2014-02-09

スノボとか

スノーボードは本当に美しいなと思う。
フィギュアスケートとかなんかの何万倍も美しい。

試合を見る度に「なんて美しいんだ!」と痺れてしまう。

世代的なものなのか、これまで育ってきた地域柄なのか
デザイン/美術ってフィールドと相性がいいのか分からないけど
周りの殆どの男の子はスケボーとスノボーをやっていた。

だからか周囲の情熱に刷り込まれて
「かっこいいってのはこういうもんだ」って条件反射で感動してしまう。

かっこいいし、しかも一線超えると美しいし、最高じゃん。

私がスケボーとかに感じるかっこよさや、美しさは
ヘテロの男の人が典型的な女性的なものを見たときに感じる
感情と近いんだろうなと思う。
なんだか素敵で、なんだか良い匂いがしそう。
ショーン・ホワイトとか、大輪の花が咲いて見える。

勿論そういううっとりさせられるって側面以外でも
スノボは自分でやってもすごく楽しいから良い。
こんな素敵なスポーツってないなって思う。


ソチオリンピックの開会式

が素晴らしかった。

世界中の国ががこんな開会式をやってみたいと思いながらも
出来るのはロシアだけだろうって次元の開会式で
録画したものを何回も何回も見てしまった。

オリンピックがはじまるまでの
GoogleのDoodleが虹色になったことにはすごく感動したし
LGBT問題にかんしてロシアは卑劣に見える。
じゃあ開会式まで憎いかと言われるとそうじゃなくて
ちょっと違うアングルで見ていいんじゃないかと思う。

政治がいけてないから、そこの国の表現までも
表立って誉められないってのは嫌だよな。

ってか、スポーツとか芸術って
政治とかよりも上のレイヤーにあるべきものだと思うし。
(スポーツは、ナショナリズムのペットのようになってるけど)

とりあえずね、キリル文字でのあいうえお作文で出てきた
作家達が全員好きだった。

2014-02-03

新しい靴

引っ越すし、無職になるし
買い物はしないようにしている。

でも今日思わず新しい靴を買ってしまった。

「禁欲的でいなくてはいけないのに。」と思いつつ
「でも希望と期待と欲望で溢れている方が
禁欲的でいるよりも良い結果になるのでは?」という思いに負け
キラキラ輝く靴を買った。

これを履いて夫と長い長い冒険に出るのだ。
これを履いて新しい就職先を探すのだ。
これを履いて暮らすようなライフスタイルを手に入れるのだ。

それは「あれはしちゃだめ、これはしちゃだめ」より素敵だ。

これは魔法の靴にする!
これを履いて、新しい日々を歩くんだ。
イーハー!

ちゃきちゃき

ちゃきちゃきの江戸っ子で、
美しく華やかな年上の友人とランチをした。

共通の友人の話しになり、彼らのことを
「粘着質で子供染みていて執着心がすごい」と言い切っていた。
「あの人達、大人にならなくちゃ」と。

耳が痛かった。 
そう、私も粘着質で子供染みていて執着心がすごい。

彼女、めっちゃくちゃかっこいいなと思った。

子供で居続けることがかっこいいことか
大人になることがかっこいいことか
それは人それぞれの価値観で違うと思う。

私は自分の体内リズムに従うと、いつまでたっても
「粘着質で子供染みていて執着心がすごい」やつでいてしまう。

それよりか、華やかでちゃきちゃきとしていて
大人で色っぽい女の人が推奨している
「大人になる」ってのをやった方が
圧倒的に楽しそうな気がする。

久しぶりにワクワクした。
大人になる!