2009-03-22

すごく良い週だった

 引っ越してから楽しい。 週に三本ぐらいパフォーマンスを見て、コンサートやらギグに行き、まさに人生が戻ってきた感じ。 夜が素晴らしいんだよ! 1人で過ごしていても、人と過ごしていても、ほとんど「ありがたや」って次元で良い。 

 今日は、たまたまナンパされた女の子の彼氏のバンドのギグに行った。 十分ぐらい立ち話をした程度の子だったので、番号を交換はしたけどまさか連絡が来るとは思わず、本当にギグに誘われた時は驚いた。 しかも場所が家のすごく近くで何ともコンビニエンス。 

 てっきりバーやらクラブでやるものだと思って行ってみたら、普通の民家だった。 ただ、ものっすごく素敵だった。 もーーーーーーーー、カメラ持ってなかったのが一生の不覚ってぐらいに素敵だった! 

 庭にステージが作ってあって、ラントンがいっぱい飾ってあって、もーーーーーーーー、本当にきれいでラブリーだったの。 そこに着くまでは、いかんせん知らない人達だし、「まったく趣味に合わない音楽とかだったらどうしよう…」って思っていたんだけど、その場に着いた瞬間にこれはいけると思った。 しかもいる人達みんな面白いし、完全にナイス。 自分の幸運をなんかの巨大な存在に感謝したわ! 男の子は優しいし、女の子は可愛い。 しかもじゃんじゃんビールまわってくるし、ナーーーーイス! なおかついる子たちみんな同世代、同い年も多くて、メチャクチャ楽しかった。 話してて、つきない、つきない。

 で、音楽が始まったら、魂掴まれた。 すっごくよかったの。 完全に私好み。 「こういうのが好き!」ってののど真ん中だったの!! 夏の終わりに完全に素敵になっている誰かの家の庭で、いい感じの子たちに囲まれながら、一番好きなタイプの音楽を聞いて、ただ素晴らしかった。

 バンドの名前はThe Wicksっていうのね、ものっすっごくかっこいい(マジで、こんなにかっこいい人を見たのは二年ぶりだ)キーボードの子がいて、彼はトランペットも吹くんだけどやばかった。 かっこよすぎた。 恐ろしいほどに格好良かった。 ジェスチャーもすごく良くて、私は凝視。 私を挟んでいた子たちのとんちんかんな踊りに巻き込まれながらも凝視。 目が離せなかった。 ここで彼らの音楽が聞けるから、飛んでみて。

 民家で大音量だったので近所からの苦情を聞き来た警察に掴まるまで、かなり盛り上がった。 

 私に訳の分からない踊りを挑んできていた子はサウンドエンジニアの男の子で、オークランドでギグの為にどこに行ったら良いのかとかが分からないと言ったら、彼の部屋に連れて行ってくれた。 「ここ、お前んちだったのか!」と驚く。 良いお家をお持ちだ。 そして大量のローカルバンドの音楽をかけてくれて、2人でウィスキーを飲みながら聞いた。 超ミステリアスな象のプリントがオールオーバーにしてあるリネンのベッドにねっころがりながら、結構良い音楽を聞いて、ウィスキーをがぶ飲みして、エロスの重要性について結構真剣に話した。 馬鹿とパーティーで友達になれてよかった!!! これから彼が行くギグ全部に一緒につれてってもらう約束をした。 しかも「ちゃんとデートにして、イタリアンもフレンチも、オークランド中食い尽くそう!!」と高らかと宣言されてたから、「嬉しい! 私、とってもお腹の好いた女の子なの!」と応酬。 (勿論自分も含めて)馬鹿万歳!

 すっごい良かった。 パーティー1個に行って、「良かったのです…」と言っている時点で、大学時代は遠くなりけりって感じだけど、もしこれが学生時代のウェリントンで行われていたとしても、メモラブルなパーティーだったと思うな。 それぐらいに良かった。 ってか、多分パーティーシーンはオークランドの方が良い。 

もっと遊ぶぞ。

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