2010-03-31

オークランド 日々カルチャーショック 2

 オークランドに引っ越してきてから色々と驚いた事は多い。 環境+ライフステージの変化による相乗効果のカルチャーショックに日々驚いている。 「のばらいろのひび」っていうよりも、「がちょんのひび」。 一日一回は「がちょんっ!」ってなっていると思うわ。

 まずここ最近最もがちょんときたがちょん。

 職場の同い年の子たちが二人とも敬虔なキリスト教原理主義者なんだ。 まず超自然的な神様を信じている人と関わった事がこれまでそんなに無かったし、「そうかー、この人達からしたら地球は神様がエイヤって作った物で、ついでにこの人達からしてみたら私は地獄に落ちるんだよなあ。」としみじみさせられるよ。

 そんな彼らは基本的に生活態度は超保守的。 その割にはプロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神の相性の良さによることなのか、経済的には新自由主義をサポートしていたりする。 自由なの? 保守なの? そして日常的にすっごい沢山ヴォランティアとかしていて、だったらはじめっからもうちょっと弱者に優しい政党に投票してみたらいかがなものかと私は思ったりもする…。

 そして性格がめちゃくちゃ良い。 そして温かい。 身内意識がすごく強いみたいでグループで固まり、グループ外の人達に対してシャイで、自己主張があまり無いかんじだけど、でも基本的に善人だ。 善人である事に対して野心的。 大志を抱いて善人街道を進んでいく感じだ。 性格がよく、清く、強く、勤労である事に命かけてるかんじ。 本当に勤労。 偉い! だから仕事仲間としては最高。

 

 

 

 

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