一月一日の昼間、地元の友人を電話で起こす。
その子に「海に行こうって言われて起きる正月って完璧」と言われて、私もうれしくなる。
私の住んでいる町からはいつでも海が見える。 不思議なもので、片方の目から入ってくる景色がいつでも海だと、自分の体の半分ぐらいも海になっているような気分になる。
私からすると「ちょっと歩いたら海」はどんな贅を尽くした町並みよりも素晴らしいこと。 海を見ながら珈琲が飲めるお店があること、もこもこに着込んで浜におりて本が読めること、とてもとても大切。 心の渇きをいやしてくれる。
テレビや雑誌は、豊かな生活をするためには激しい消費をしなくてはいけないと言ってくる。 自己実現のためにはヒップな会社で鬼のように働かないといけないんじゃないかって気にもなる。 でも本当の豊かな環境は「そんなことない。 そんなことが大切なことじゃない。」と私にいつも教えてくれる。
大人になるために、きちんとした家庭を築くために、働くことの意義を思い出すために、ここでの生活をいつも忘れないでおこうと思う。
1 comment:
あけましておめでとう!
年末はありがとう。
たくさん話せて、面白い物を見て、楽しかった!
(春野ちゃんのCMの話はびっくりです。なんてタイミング!)
私は千葉に帰って、ひたすら広がる田園風景や
雲の端から端までが見えるくらいの広大な空などを
観察しながら、同じような感慨を持ちました。
2010年も、景気よく、愛にあふれて、健やかにいきましょう。
あと一回くらいコーヒー一緒に飲めたらいいのだけども!またメールするねん
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