2009-12-31

ちょっとした偶然 その2

 世の中は案外狭いなあと思う。

 親友のシオネちゃんと6年前遊んでいた時、「私のゼミですごい雄弁な人がいる」って話しをしていた。 当時の私たちは大学一年生で「大学にはいろんな人がいるんだなあ」って話しの一環だったと思う。 なんかそれが印象的で記憶に残っていたから、仕事のクライアントの雄弁さに「ああ、まるでシオネちゃんが言っていた人のようだ」と思った。 そのクライアントが大学を転校していて、以前シオネちゃんと同じ大学に行っていたと聞いた時に、もしやと思ってはいたのだけど、そのもしやでご本人だった。 六年前の私はまさかその後3年近く一緒に仕事をする相手の噂話を聞いているとは思っていなかった。 ちょっとした偶然。

 ライブの帰り、駅のホームで終電を待ちながら、小腹が好いたのでスシを立ち食いしていた。 その姿が面白かったらしく、若いお兄ちゃんに「お茶飲みますか?」と彼のペットボトルのお茶を薦められた。 おお、人情@品川駅と感動。 電車の中で色々と話して友達になった。 そうしたら私がずっと使っていたニュージーランドで使っていたソフトの開発者さんであり、なおかつ今の仕事相手が一緒だと分かった。 とりあえず、そのソフトに関してのお礼を言う。 そして、仕事相手の悪口を軽く一緒に言えて、その年の鬱憤をはらした。 彼の会社は長野にある日本企業。 私のはニュージーランド企業。 取引先はカリフォルニアにあるアメリカ企業。 うーん…、グローバル化ってやつなのね。 驚いた。

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