2009-12-17

クリスマス食

 連れ合いの実家の方々と一足早いクリスマスの食事をした。 彼の親は息子が大好きで、自動的に息子の連れ合いである私の事も大好きみたいだ。 日本に帰る前に家族の食事をしなくてはと、連れ出された。 良い人達だぁ。

 っが、良い人だろうが大好きな連れ合いの親だろうが、面白いか面白くないかってなると話は別だ。 そう、往々にして良い人は大抵退屈。 愛情深い良い人達は、それ故に若干つまらないのだ。 もうこれ宇宙の真理。 ってことで結構何かに誘われてものらりくらりとかわしていた。 本当に良い人達でそこのところはノーダウトなんだけど、なーんか一緒に過ごすと自分の中の何かが飽きるので。 でもそんな自分に酷いなあと呆れ、対策を一応考えた。 もしかしたらこれから長い付き合いになるかもしれない相手だし、得ていて損するスキルじゃない。

ってことでこれが一年かけて実行した対策。

1.自分にも相手にも急激な変化は望まない
大抵失敗するしリバウンドがあるから。 コンクルージョンに飛びつかず、淡々と構える。

2.だんだんと自分の性格も良くし、相手の牧歌的世界感に適応する
笑えるとか、刺激的だとかっての意外の価値観を知る。

3.相手にも努力してもらう
相手の方が長く生きている訳だし、私よりも良いアイディアを思い浮かんでくれるだろう。

4.全く何も演技しない/自分の親に対してと同じ位に素直に接する
ぶりっ子をしてまで好かれたい相手じゃないし、もし演技している面が好かれても長期的に考えていい事が無いので。 これは会社の上司との違いだね。


3.にある相手側の努力は「食事で釣れ」だ。 お酒が入ると神経質な所が取れて、若干気楽で楽しい人になる私の特性をよく見抜いた選択だと思う。 飲みながら食事ってのがお互いの妥協点だと相手側が悟ったようだ。 実際その通り。 ってことで最近は外食+お酒ってパターンが多い。

そして驚くべき事に昨日の食事はすごい楽しかった。 お互いに対して若干働きかけた結果が見えた気がするよ。 達成感!!

彼からすると、大好きな両親と弟妹と恋人とご飯を食べれる訳だからとても幸せそうだった。 良かった良かった。

メリークリスマス!!

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