捨てづらいもの
手帳とか、デザインのネタ帳。
非常に捨てづらい。
でも重量的にはとても重い。
一生自分の身の回りにとどめておける物なのかと考える。
この引っ越しで運んでも次の引っ越しではもう運べないかもしれない。
その際に捨てるんだったら、
今捨てても良いじゃんって気もする。
自分の過去の手帳やネタ帳なんて開く時は引っ越しの時位だし。
でもなんか処理しづらい。
読み始めると、記憶がぐわっと甦り自分の人生の濃度が増す。
過去のディテールが甦る。 自分に出会い直したような気分になる。
なぜなら私はすごく忘れっぽいから。
メモから位しか、物事を思い出すきっかけがなく、
多分、この手帳やネタ帳を捨てるというのは、
自分の記憶を捨てるのと一緒なのだ。
さすがに捨て魔の私もこれは取っといた方が良い気がしてきた…。
そうだ…、飛行機の手荷物で運ぼう。
取っておこう。
捨てなくちゃ行けない時がきたら捨てよう。
そういう物が少しはあっても良いと思う。
No comments:
Post a Comment