パニックっぽかったし、狂乱しきっていた。
じれったいしどうしていいのか分からなかったし、でもすごい感情が沸き上がるしまさにおかしな人だった。
同居人のベッドで寝ながら「どうして良いのか分からない」と話しかけたら、思いのほか素晴らしい事を沢山言われてとても落ち着いた。 話してみるものだ。 グレイスとケレンが一緒にいてくれて良かったと思える時は沢山あって、今日は特にそうだったな。
私には極端に子供っぽい所がある。 大人に成りきれない所が沢山あって、特にてれたりシャイになったりしているとき、極端な全然コンテクストと関係ない事をやってしまう。 また、認めたくない事がある時もとたんに子供っぽくなる。 直面できないと思った時、完全に幼児みたいな行動に走ってしまうんだ。
好きな人に関してとか、クレイジーになって、それは心だけでなく、立派に行動も伴ってクレイジーになる。 エキセントリックで、悪のりした人になってしまう。
「大人に成るしか無いんだよ。 恥ずかしい事も、弱い事も、全部とても積極的な気持ちから照らし出された事で全然悪い事じゃない。 これは基本的に楽しい事の話しなんだ」とケレン君に言われて、聞きたかった言葉だったから、本当に嬉しかった。 言われるまで気がつかないけど、言われると気がついていた事だから余計に心臓が締め付けられる言葉ってのはある。
この同居人はとてもおもしろくて、グレイスは私に詳しい分「あんなはすぐこういう事をする。 そしてすぐ恥ずかしがる。 でもまたこういうことをする」とかそういう行動の話しをぱぱぱっと言ってくれて、それを聞いているケレンはそれをもとにさとしてくる。 二人の役割分担は見事なものだ。
何かがあったときに、本心から自分をさらけだして、心からの言葉を言える友人がいるだろうかと考えると、まああんまりいないよなと思う。 でももしそれが出来るという勇気を持てた時、心はもっと自由になるだろうし、安心して傷つけるんじゃないだろうか。 無理をせず段々と裸になっていくプロセスなのかもしれない。
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