2006-12-08

服、命

 友達の仕事の関係で、ラフォーレ原宿のプライベートパーティーに行ってきた。 最後までコンセプトは良く飲み込めないパーティーだったんだけど、どうやら招待された人たちに閉店後、来年の春夏の服を展示する(気に入ったのがあれば受注も出来る)会だったよう。 全てのショップに来年の2月に出す服と、大量のお酒とスナックがおいてあって、「服、命!」 ってのが全身から表現されている人たちが酔っぱらいつつ凄いテンションで店員さんたちと会話をしていた。 音楽とかは全くなってなくて、なんか不思議な感じだった。 でもまあ、こういう日本独特のパーティーらしいパーティーに来たのは久しぶりだったから楽しかった。 ちょっとした特別の時間だよね。 ここでかっこ良く、来年のファッションの流れはこれだ的なことが言えたら良いんだろうけど、酔っぱらっちゃってたから何も覚えていない。 いい感じだった気はする。

 私と友人はあまりファッショナブルな人間じゃないので、お酒を呑んで勉強がてらに服を見て、サービスでやってもらえるマッサージをしてもったりして時間を過ごした。 マッサージをしてくれたセラピストが「こんなに手の筋肉が張っている人は滅多にいません。 少なくとも今日マッサージした人の中ではピカイチです。」と驚きつつ私に自分を大切にするようサジェストしてきて、ちょっと不安になった。 確かに、筋肉は張っているのは自分でも分かるんだけど、どうして良いのか分からないのよね。

 夜友人の家に泊まり、ちびまる子ちゃんを読んで失神しそうになるぐらいに笑った。 酔っぱらってたの。 そして、気がついたら眠っていて、気がついたら次の日になっていて、当然のように友人は仕事に行っていて、既に時間は午後の三時だった。 脳! 最近、平気で15時間は眠ってしまう。 起きたら枕元に合鍵と、ちびまる子ちゃんとドラえもんがおいてあったので、また読んで一人で大笑い。 その家はクールなデザイナーの家で、よだれがとまらないぐらいに素敵な本が山ほどあって、2週間は確実にその家で勉強を出来るような所なんだけど、脳がそれらを受け付けられず、とりあえずちびまる子ちゃんとドラえもん。 あと、あたしンち少々。 人の家の床にねっころがり、ファンタスティックな本達の背表紙を眺めながら、漫画読んでちょっとごろごろしているのはとても幸せでした。 友達の家はいつも私を幸せにしてくれる。 ありがとう!

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