アンニョハセヨ!
韓国通信第二回目のお時間です。
そう、だから、たった五分だけそばにいて、読んで。
ソウルは、ダンキンドーナッツの首都です。
本当にダンキンドーナッツばっかり。 駅の一階と二階と地下にダンキンがあったりします。
驚愕。 しかも、ナイスにどはで。
韓国人はキムチとダンキンがお好き。
ソウル滞在二日目に、国立現代美術館に行って参りました。
都心から少し離れた場所にあり、かなり広く、回りは広大な森に囲まれていて結構素敵。
そして入り口を入ると、3階分ぐらいぶち抜きで
どかーんと巨大なナムジュンパイクのTV塔があり、
思わず拝まずにはいられない。
結構これをみれただけで、満足。
本当に凄かった。 次元が違うと思わさせられました。
さて、この塔を通り過ぎると、
こんな感じ。
今回の企画展は"artist of the year2006 Chung Hyun"とNiki de Saint Phalleの回顧展。
Chung Hyunは結構ストレートフォーワードな感じの彫刻家で、人体を模した彫刻を作っている。 関係ないけど彼の作品がおいてあったメインの展覧会場はなぜかビニールばりで、照明の反射で壁に水の模様のような物が浮かび上がり奇麗。 でも一体、何故ビニールなのか。 ちっと病院を思い出しちまったぜ。 この展覧会は物の配置がとてもよくて面白かった。 間隔の取り方とかがやさしいのよね。 シャープというよりはほっこりとした感じに空間構成が出来ていて、興味深かったです。 そしてこれはいまのところ言った全部の展覧会に言えることなんだけど、キャプションの文章がものすごく「そのまんま」。 いい意味で、まっすぐ。 日本の展覧会のキャプションは謎が謎を呼ぶといった文章が多いように思われるけれども、こっちは結構にそのまんまよ。 「この人は人体を模した彫刻を作ります。ダイナミックです。」的な文章が多く、カルチャーショック。 英語の文章を読んだだけなので、韓国語でも実際そこまでそのまんまなのかはわからないけど、とりあえず、ものすごく印象的だったので記しておきます。 Niki de Saint Phalleのことはよく知らなかったんだけど、とりあえず凄かった。 感心した。 こんな人がいたのかと思わさせられました。 きわめている。 韓国のキャプションばりに正直なお方だ。 彼女についてのドキュメンタリーが流れていたのでみていたんだけど、自分の絵がプリントしてあるTシャツを着ていた。 数々のそれが出来る作家が頭に浮かび、これは一つの人種分けに使えると本気で思った。 とりあえず、彼女は傑作。 作品も凄い。 食わず嫌いせずにみるべき。
そして、常設展が全部面白かった。
金浩得(Kim Ho-deuk)の作品がとてもよかった。 個人的におおおとなったのが彼の作品。
凄く良い。 グーグルして。
あと、圧倒的だったのは徐世鈺 (Suh Se-ok)。 水墨画の流れを彼の作品に取り入れて制作している人なんだけど、素材の長所を生かす力も、画力も、結構何もかもが非常に芸術のレベル。 凄い。 カイバラユウザンみたいな感じだ。 まさにアジアンダンディー。 彼は徐道濩(Suh Do-ho)のパパなんだって。
もちろん他にも色々と素敵な作家は山ほどいたわけなんですが、とりあえず今回はこんな感じで。
3 comments:
あ!オイラ、ダンキンを食したことないんです!
食の女王アンナはもう御召し上がりになりましたか??
うまい??
昔日本にもあったよね。 そのときたまに食べてた気がする。 私は、ミスドより固くて好きだけど、悪く言うとただ大雑把な味とも言える…、かも。 でも美味しいよ。 一年に一階食べれば良いって感じの味だけど。
食の女王アンナが今回これはってなったのは、韓国のお菓子系モチ。 半端ない味。 スッバラしい。 ただ、ひたすらすばらしい。
村上春樹の小説によく出てくるよねw
それでしか知らないwww
韓国のお菓子系モチ!?どんなやつ??
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