2009-08-31

mischievous

 今週は、友達がオークランドに遊びに来ていました。 なので一緒に遊んですごく楽しかった。 一人は大学で研究助手をしていたときのボスで、もう一人は彼の伴侶。 彼らと私の縁は深く、長い。 私のボスは私と同い年のイギリス人なんだけど、もう大学で専任の講師をしている。 大学から出る予算を使いまくり、研究しまくりな商魂たくましいご立派なお方だ。 そんな彼と私のご縁は十年前のイギリスまでさかのぼる。 当時の私は彼の社会学のプロジェクトの為に研究されていた。 勿論お互いニュージーランドの大学でそのときの相手と再会するとは思っておらず、友達になった後で気がつき腰が抜けるほど二人して驚いた。 「ああああ、あのときのお前か!!」って話だ。 世界って狭い。 そしてご縁って深い。

 そんな彼はたまたま日本の景観の研究をしているので、助手になり、大学時代は二人きりの研究室ではっちゃけた自転車操業をしていた。 そして休みになるといつも一緒に日本に帰り、日本で建築・景観フィールドワークをして、すごく楽しかった。 そういう特別な友達。 

 彼の伴侶はブラジル出身、イタリア在住の建築家だ。 私たちが大抵ニュージーランドか日本にいて、彼はヨーロッパかブラジルにいるので、会えなさそうな感じがするけれども、実際はかなり会っている。 今年だけでも正月を一緒に日本で一ヶ月過ごし、三月、五月、八月と会っている。 計四回。 多分、ニュージーランドに住んでいる友達よりも会っている。  会うたびに、サイトが違う。 日本であったり、ウェリントンであったり、オークランドであったり。 あっはっは。 エアマイル貯めまくりな、ジェットスターな交際。 やっぱやる気ある人の人生って違うわ、見習わなきゃいけんと思うわけだ。

 さて、そのブラジル人の子と私で、イギリス人の彼にちょっと意地悪するのが流行っている。 アクセントをからかったり、若干カクカクした動きをするイギリス人のマナーイズムを、ロボットダンスでからかったりする。(ロボットがキドニーパイを食べる姿を二人でハーモニアスに演じるのが楽しい) ちょっとマゾっけ入っている彼は意外と喜ぶ。 「やめてよー」っていいながらもうれしそう。 かわいいやつめ。

 家に帰って、家人に「いやー、彼らと遊ぶのって最高だ。 最高のボーイフレンドだわ! キドニーパイを食べるロボットのダンスをしたの。」と言って、「しょうがないからやってあげるよ」と頼まれてもいないのに勝手に演じ、途中で一人で我慢ならなくなり、なくまで大笑いした。 その一連の私の奇妙なる行動を眺めていた家人は、「幼稚園生みたいだ…」とつぶやきながらお茶を入れていた。 そんな彼も実はイギリス人。 若干ロボットダンス系の動きをする…。 くふふふふ…。 いじわるな心がむくむくと膨れ上がるよ。 けけけけけ…。

1 comment:

Lefol said...

そ、そのキドニーパイを食べるロボット
ダンス、見てみた過ぎます!

イギリス人ばかりに囲まれて生活してる
から、カクカクしてるかどうかあんまり
実感わかないけど、もしかして自分も
結構そうなってるような気もして。。。