2008-09-01

恋愛のディスクール・断章

去年の年末、一人でロラン・バルト祭りをしていた。 寝ても覚めてもバルト一筋。 バルト無しじゃ、道をまっすぐ歩けない時期がどんな人の人生にも訪れると思う。 特に晩年近くのロマネスク三部作あたりがスッバラしい。 パーソナルにぐさっと救済される。 

そんな中、特に大爆発を私の中でおこした名著がこれ、「恋愛のディスクール・断章」だ。 
恋愛で熱狂している状況を話しちゃおうと思ったその心意気がすでにすごい。 是非、一読を。 名著です。 

そしてこの装丁も素晴らしい。

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