どこを見ても選挙、選挙、選挙ですね。 日本も選挙。 アメリカも選挙。 ニュージーランドも選挙。
ニュージーランドは労働党が無事(?)任期満了につき総選挙です。 クラーク首相は疲れて逃げなかった。 99年からずっと首相の彼女は、いつもしかめっ面のニュージーランドの門番のような人だ。 今回は多分労働党が負けて、国民党が勝つのではないだろうかと言われているから、この鉄の女ともお別れかと、若干残念。 良い政治をしたと言われているけれども、もう国民が十年近い労働党の統治に飽きちゃったんだって。 (飽きたとかってので投票しないで、政策を選べよと外国人の私は思うが、国民感情ってのはどこでも間抜けだ。)
今回の選挙も勿論労働党は、党首のクラーク氏を大々的に押し出したキャンペーンをしている。
っが、写真を加工しすぎてほとんど誰だか分からない。 友達全員が初めてこのキャンペーン用の写真を見た時に「逆効果じゃないだろうか」と言っていた。 私もそう思う。 クラーク、あなたの中の鉄の意志を見失ってしまったのではないかと、人ごとながら心配になる。 こんなんじゃ、そこらへんのアッパーミドルクラスのおばちゃんじゃん! 一番信じられない属性の人間じゃんか! そもそもヘレンが笑うと世の中に悪い事がおこるんじゃないかって気がしちゃうんだよ。 いつものしかめっ面じゃないと安心できない。 だまされている気分になる。
いつものヘレンが懐かしい…。 いつもこれぐらいの集中力を顔に表現しているのがよろしい。
No comments:
Post a Comment