2007-05-22

ある人に電話をする夢を見た。

たまたま電話を見ている時にかかってきたと、着信音が一回も鳴らない状態で電話に出られた。

「今緑色のTシャツの襟を直してた」と「もしもし」とも「どうした?」とも言わず、私が電話の呼び出しボタンを押した0.1秒後に言われた。

「何やってんの?」と聞こうと思ってわくわくと構えていたから、すっごい嬉しかった。


興奮しすぎて目が覚めた。
遊びに行こうと誘おうと思っていたのに、なんだよ、目が覚めちゃったよ。 でも面白すぎて、かなりわくわく。 

「そうだ!あの人に電話をかけよう。 遊びに行こうと誘おう。」と思いついた瞬間ってのは、私の人生の中での素晴らしいかけがえのない時で、数分先の未来が楽しみで仕方なくて、勿論、だから電話をかける時も楽しくって仕方がない。




そんな自分にびっくりした。 とても嬉しかったし、何よりも、こんな簡単な事が私にとって大切なのかと改めて私を知った気がした。 思わず枕元にあった携帯を握って、友人たちに「すっごい夢を見たから、昼間に話すね!」とテキストをして、そして急いでメモを書いた。
上の文章はその時に書かれたメモなんだけど、今読み返しても、そんな瞬間が私の日常に訪れるという事が不思議だと思う。 実は一ヶ月以上前におこったことなので、今偶然そのメモを見るまで忘れていたんだけど、そうか。 そうなのね。 そうだったのねと一人で心しみいる気持ちにでございます。 寝ぼけ眼で「素晴らしくかけがえのない」とかって書いちゃうのね私はと、打ち上げ花火でもあげたい気持ちになるよ。 夢から目が覚めちゃうような興奮があるものなのですね。 不安で眠れなくなる事はたびたびあるけれども、嬉しくって目が覚めちゃった事は産まれて初めてで、今思い出しても、結構ドキドキするわ。

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