2009-02-28

王子様の婚約パーティー

 私の仕事上のパートナーである、我が社のマーケッターの青年の婚約パーティーに行ってきた。 私と彼は同い年で、同じオフィスを共有しているので結構日常的に仲間仲間しながら過ごしている。 お互いに激しく宇宙人なので意外と一緒に仕事をしていて楽しい。  

 相手からしたら、1時間ぐらいソファーに寝っころがって絵を描いたり、考え事をしている私がとんちんかんだろうし、私からしてみると相手が完璧すぎてとんちんかんだ。 いつもお洒落で、非常にハンサム、そして体もすごい。 無駄が無い。 無駄しか無い私からすると、完全に宇宙人。 同じ人類とは思えない。 子供が産まれたら、是非あなたのお名前を使わせて下さいと日々思わさせられるタイプの子。

 そんな彼は5歳の時からの幼なじみと、5年間の交際を経て婚約し、今晩見事に美しいパーティーをされなすった。 言葉にならないぐらいに美しい人々の集まった美しいパーティーだった。 彼もハンサムなんだけど、将来の彼のワイフもアンビリーバブルにビューティフルだった。 バビー?!!! 22歳と25歳の見事に組み合わせ(ってことは彼女は2歳の時から彼を知ってるってことだろう)で、なんだか全てが素晴らしかった。 良い光景を拝ませていただきました。 心が浄化された気がする。

 なんか出来上がっている感じの強い子達なんだよね。 コンサバティブな家族から来たから無駄な事にいちいち悩まないってのも一つの理由だろうなと思った。 元々悩む幅が少ない状況で育ったんだろう。 うだうだと骨の芯まで悩むのになれていて、一緒にいるだけでめんどくさい感じのする人達が多い昨今、気持ちがいいじゃないかと思った。 ポリティカルな話しさえしなければ、全く問題ない人達だ。 色んな人生があるなあと感心しました。 

 こういう人達が地球を回すと思ったよ。

2009-02-27

トマソン

 高松次郎を愛する私は勿論赤瀬川原平も激しくリスペクトしている。 

 ハイレッド・センターってでかでかとかいてあるTシャツどっかで売ってないかなあ。 作ろうかなあ。

 ってことでトマソン的なものにも私は弱い。 超芸術を私も発見したいです! 日々そこらへんの完成は尖らせてたいね。 別に変な物が見たい訳じゃないんだ。 純粋なものが見たいんだ。 

 人柄でも社会に対してトマソンっぽい行動をとってしまう人に強く惹かれる。 その噛み合ってなさに純粋さを感じるからだろうか。 まるでモノ派のように尊く美しい存在だと思えるのよ。 ただそこにある物体。 ただ行われた行動。 なにか機能があるようでない。 ただそれゆえに、なんだかの心の回路を刺激される。 トマソン!

 ちょっと昨日は会社の事で頭がこんがらがったので、昔好きだった子に連絡をとった。 助けてくれコールだ。 相手はバーで思いっきり騒いでいたらしく(まあ人生ってのは短いもんですし、青春は新幹線のように駆け抜けていく訳ですから好きなだけ騒ぐがよろしい。 遊べ! 遊んでくれ、好きなだけ!!)うるさくて聞こえやしないからかけ直すことにした。 
 
 そうしたらさすが変人、「パソコンにメールして。 それでいつ話すか予定を立てよう。」と高らかと宣言された。 面接かなんかなのか? 「うわっ、めんどくさい」と思った私は、とりあえず状況を説明したメールを送った。 質問の箇条書き付きのを。 「一個一個返答して下さい」と返答の仕方の説明文までつけて。 (私も変人かもしれない。) とりあえずこれに全部回答してくれたらコミュニケーションはとれたってことにしようっていう作戦だ。

 結構丁寧な回答が来た。 っが、一般常識レベルのことを聞いていたメールなのに(例えば上司との付き合い方とか)、そしてただ聞いてほしかっただけって面もあるのに、根絶丁寧に全部の回答に適切な論文のPDF付きの返事が数時間以内に来た。 しかも「この人に聞いてみたらいかがでしょうかリスト」付きで。 うわー、変人! 

 そんなんどこの誰がわざわざ読むんだよ。 何無駄に知識のひけらかしをしているんだと呆れる。 「お前なんて相手にしたくない。 これでも食らえ」っていう嫌味なのか、それとも本気で私がこれらを読んだら何かを学ぶと思っているのか、「上司との付き合い方」っていうレベルの事柄ですら学術論文使って対処しなきゃいけないぐらいに人間関係に技術が足りないのでこんな返答の仕方をするのか、それともそれの全てか、とりあえず見事に変だ。 久しぶりに涙が出るまで笑った。 ちょっと頭おかしくて良いね。 なんかの意味はあるんだと思うんだ。 推理するのも馬鹿馬鹿しいから推理しないけど、相手の中では筋道通った行動なんだよね。

 職場で、ひーひーお腹を抱えながら笑っていた私を見た同僚に怪しまれたから、状況を説明したら、相手も「そんな変な人見た事無い!」と大笑いしていた。 「いつもそんなんなの?」と言われて「本当に、いつもそう。 近くにいると巻き込まれて、世の中こんなもんだと思えてくるぐらいにいつもこう。」と返す。 彼の言動は多くの場合、多くの人にとって、ただのトマソン。 その階段、どこに繋がってるんですか? 

 幸せになってくれ!と思いながら、ある種の満足感と共にメールをとじ、返事をしないメール用のボックスに入れた。 別に文通なんかしたかない。 このメールは私のトマソン。 どこかには繋がってるのかもしれないが、それはその作り手にしか分からない。

 私が彼を美しい人だなあと思っていた一面は、このとんちんかんさも関係していると思う。 トマソン。 「日本にはトマソンっていうコンセプトがあって、まさにそれと同じ熱さで君が熱いと思う。」って言ったら、相手は一体どう思うだろうか。

2009-02-26

おおっと、分からなくなってきたぞ

 仕事が「あああ?」ってなってきた。 分からん。 流れが読めなくなってきたし、衝突も始まってきた。 大学で聞き慣れていた恐怖の音楽が耳元で流れてきたって感じがするわ…。 ぐわーー! わけわかんない!!

 頭の中ではとんでもない事になっていて、今懐かしい顔をみたら抱きつきながら大泣きしそうな気分だけど、実際は1日に1時間ぐらいこうやってソファーの上でねっころがりながら仕事をしたりしている。(寝る為のソファーは三つある。 やったね!) それか走り回っているか、行き詰まって逆立ちしたり、トランポリンを飛んだり、している。 何故職場にトランポリンがあるのかは謎だけど、私の職場には、結構ナイスな飛び具合のトランポリンがあります。 この不器用な仕事の仕方が、問題なのかもしれない…。 

 このぐったりしている姿を見て大笑いした同僚が「googleのimage検索でofficeって入力したらすぐ出るようにしよう! 世界中の人を一気に敵に回せる。」と張り切っていた…。 私はそのうち、officeの代名詞になるかもしれない。



みんなも職場でこんな感じだよね? 私は日当りが良い所で仕事がしたいので、時間帯によって三つのソファー間を移動します。 それかソファー事移動します。 時間の無駄してんなあ…。 でも、倉庫だから。 倉庫だから出来る事って、動かしたい所にソファーを動かせる事ぐらいでしょう!!!

2009-02-24

教科書のような本






 学生の頃読んでいた本と、働きはじめてから読みはじめた本が変わった。 働き始めると、抽象的な事が書いてある大学教員系の本よりも、フルタイムでデザイナーをしている人の書いている本を面白いと思いはじめた。 上の二冊は特に働きはじめたばかりの工業デザイナーにとって、本当に優れた教科書だと思う。  プロダクトデザイナー以外には特に関係ない話しをきちんと話してくれていて嬉しい。 多くのデザイナーの書いた本は自分自身やデザインについてのプロモーションである場合が多くちょっと実践向きじゃないけど、この二人はコアな部分をきちんと話していて実際現場にいる人にとって有意義。

 エンツォ・マーリの"プロジェクトとパッション"は本当にインスピレーショナル。 

もっとこういうデザイナーの為にしかならない書物を読みあさろうと思います。 贅沢しようと思う。 「なんにでも応用できます!」って感じの貧乏臭い本が幅を利かせている昨今、本当に特定のことしか書いていないのに素晴らしくインスピレーショナルな本に出会えるってのは有り難い。 なんて贅沢なんだ!

訳の分からない仕事に手を出したかもしれない

 既存のプロダクトをよりよい品質に仕上げる為の作戦会議をしています。 むらなく、効率的な生産ラインにするって面も含まれます、多分。  職人さんたちの技術を観察し、改善…、したいなあと思っています。 品質向上。 うはー、難しい。 頭の中がこんがらがるよぉ。 なんでこんなことを手に出してしまったのだ!! でもやりがいあるぞ。 

 何十年も仕事をしている百人近くの職人さん達に向かって「こうやったらもっと素晴らしくなります!」って主張し説得し彼らのモチベーションを上げようとしている、大学を卒業してまだ三ヶ月目の工業デザイナーって、本当に無謀感がぷんぷんしているよね…。 きっと失敗する! しかし私が捨て身で、無防備に相手に向かって「良くしよう!」って言えば、同情して案外話しを聞いてくれるかもしれない。

 どうやったら上手くいくかを午後中考えていて、ワークショップをする事に決めた。 ワークショップ内で一緒に働き、全ての工程での最も優れた技術を記録し、それを「これがスタンダードです。しかもこれからもっと良くしましょう!」って提示しようと思う。 私に教えて下さいと謙虚にやり教えてもらいながらも、アウトプットを残し、相手も刺激する、お互いにとってウィンウィンな状況を目指す。

 その為には、ワークショップのプログラムをいかに組み立てるか、アウトプットの写真とサンプルをどうやって有益なガイドラインに転換するかなどの下準備が必要だろう。 さー、ちょっと頑張ってみるぞ。

2009-02-23

お姉ちゃんと話す

 姉のサイトを見て興奮してしまったので、昨晩は久しぶりに彼女に電話をした。 

彼女はずっと年上だけど、名前も呼び捨てだし、敬語も使わないし、それどころかかなり細心の注意を払って公平に平等に相手に接しようとする。 彼女には私が私のまんまで関わる事が礼義だと思う。 こんなに私のまんまで接する相手はいない。 「とりあえずこの状況を知って、受け入れてくれ! そして色々とご意見お願いします。」な感じで。

 とりあえず近況報告。 お互いまず「今どこに住んでるの?」から。 「南半球のニュージーランドのオークランドって街。 そっちは?」「日本の兵庫」「おお〜!」ってやりあう。 「あれ? いつアフリカから戻ってきたの? そういえばロンドンからアフリカ行ったの? それともその間にどっかいたんだっけ?」って一生懸命相手がたどった道を思い出す。 「あれ、アンナって働いてたっけ? それとも学生なんだっけ?」とかってね。(自分中心な人間たちなので、他人の通った道筋なんて簡単に忘れる。) 自分にとってはスーパービックイベントな話も相手からすれば「またなんかやってんな」の一環なのね。 素晴らしい。 ほとんど人生のバックステージの会話だ。  "表ではこんな事やっております"を説明し合う。

 そういう距離感の人と話していて何が素晴らしいかというと、今の状況が全てでないと思い出せる事だと思う。 どんなコンディションやシチュエーションであれ、それが永遠と続く事は無いと長いかかわり合いのある人は思い出させてくれる。 今が全てではない。

2009-02-22

サイト

姉のサイトを見たら、そこで兄のサイトまで見つける事が出来た。 








彼らとは血は繋がっていないのだけど、同じ寮出身で友達と言うには近すぎるし、人格形成に影響が強すぎたグループの人達なので、そこの関係者達は姉と兄としか表現できない。 受け入れない事には話しにならない距離に始めっからいたので、結構相手の存在をすこんと受け入れている。 気が合わない面も沢山あるけど、別に気が合う事が目的の関係じゃないのでそこは問題じゃない。 「あー、もーしゃあねえなあ。 受け入れるっきゃねえか。」ってのが身内だ。 友情というよりは愛の行為。 愛する喜びを知るってのが身内への目的なのかもしれぬ。 しょうがないから、愛してあげなきゃね。

なーんてね。 あっはっは。 何が「愛してあげなきゃね」だ。 実際そんな上から目線じゃない。 愛させてくれてどうもありがとうって次元だ。 あなた方のその強烈なエゴとわがままさから私は人を愛する喜びを学びました。 おかげさまで、すごく楽しいです。 どうもありがとうございます。

受け入れてしまっているからか、本当に簡単に私は彼らから影響を受けるし、まねるのすら恥じていない。 単純に私のコピーキャットだ。 なんだよ、本当に大好きなんじゃん。 恥ずかしいなあ、本当にもう。 素直に彼らがやっている事が素晴らしい事だと思えちゃうし、誇りに思えるんだ。 だから、うん、多分なんか似てるよね。

でも本当に美しくないか、写真。 そして笑えないか、ウェブサイト。 こんな面白い事が出来ちゃうお姉ちゃんとお兄ちゃんがなんだかすっごい誇りだぞ。 

すごい知人

 「この人って本当にすごいよな」って思っている知人がいる。

元々台湾出身でニュージーランドに帰化した、ものすっごい秀才タイプの子がその一例だ。 興味があったってだけで日本語がペラペラになるまで喋れるようになり(大学で教えれるレベルになった。凄いことだ。)、ものすごい数のマルチリンガルで、確かベジタリアン、そして性格がかなり良い。 菩薩のような人だ。 典型的なハイアチーバー。 そしてギャル男。 半端無い日本型のギャル男で、日本のギャル男雑誌とかに出てるっぽい。 さっき日本滞在中の彼がメンズエッグの撮影に行った時の写真を見たんだけど、結構心底その振り幅に感心した。 面白い人がいたもんだ。

シンクロナイズ その2 それと東京奇譚集

 すっげーいい女な友人からメールが来ていた。

お互いが日本に住んでいた頃は、いつでもハネムーンな感じで一緒に遊びほうけていたのね。 私達を含めたそのグループの最大の特徴は、引っ越し魔な所で、何がどうしてそうなったのか分からないけど、たまたま同じ時期に日本に住んでいて一緒に遊びほうけて、同じ時期に皆して世界中にてんでバラバラに引っ越していった。 だから今日本に戻ってもほとんど友達がいない(苦笑)

いつも心の中にその子たちの存在を感じているけれども、今日は外出先でたまたま一人の女の子の事を考えていた。 「うーん、なんかあの女は結婚する気がする。 最近全く連絡をとってないから、パートナーがいるかすら知らないけど、なんか結婚する気がする。 なんか今日は彼女の事が頭から離れないぞ。 元気かなあ。 また会えるのかなあ。 会いたいなあ。 今、この瞬間に一緒にいたら楽しいだろうなあ。 それにしてもあの人はいい女だよ。 今の私が出会った頃の彼女ぐらいの年齢だけど、足下にもおよばないもん。 でもまあ私は私なりに頑張ろう。」って考えていたのよ。

勿論家に帰ったら、ものすっごく久しぶりに彼女から連絡が入っていた。 大笑いだ。 やっぱりな。 だって、彼女の事、今日はとても感じてたもん。 しかも結婚するって。 どれだけ筒抜けなんだよ!! アメリカとニュージーランドがなんだか繋がっちゃったね。 愛だわー。 一緒に遊び狂っただけある。

そういうシンクロナイズとかってあるよね。

それにしても素晴らしい! しかも日本に引っ越してくるらしい。 イーーーハーーー! アメリカよりは会いやすいぞ!

2009-02-20

シンクロナイズ その1

 私の寂しい病が半球を超えて淑とシンクロナイズしているみたいなので、自粛しようと思う。 こんな事でハーモニアスな関係を作っても仕方がない。 もしかしたら、私が元気になったら、淑も元気になったりしないかな? だから元気出す。 二月病の彼女にエールを送るよ。 虚しさは短めに!

 淑に二月病あるように、私には三時病がある。 三時から四時過ぎにかけて、ミョーーに物悲しく、眠く、やる気が起こらず、非生産的になるんだよね。

 三時頃にはカステラとか食べてだらだらしたい…。