2014-03-16

see ya

お客さんとか仕事仲間との熱いチームワークや
チームプレーを自慢(?)してくる人が多いので
私はあえてそんなこと関係ないって態度でずっといた。

ひねくれているので。

私はそこに価値をおいていないよって態度でいた。

ただ、多分私はある程度いいチームメンバーなのだと思う。
同僚とかからは、私はいいチームプレーをすると
評価されたりするのだけど
どっかでマッチョな自分がいて
「仕事ってそんなことじゃねぇ!
そこで誉められてもしょうがねぇ!」
と思ってしまっていた。

ただ、今回退職をして
クライアントの皆さんにお別れ会をしてもらったんだけど
それは本当に温かくて、素敵な時間で、
仕事の大きな要素に、人間関係があると実感させられた。

仕事は結果だけじゃなくて、
やっている間、お互いの人生がどれだけ
充実できたかっていうのも
実はとても大きいのではないだろうか。

仕事がおわって、自分がプロジェクトから出て行って
最後にその過去のプロジェクトが自分に残してくれるものって
経験と、人との繋がりだ。

私は、これまでものすごーく、
一緒に仕事をしてきた人達に恵まれてきた。 
素晴らしい人達に常々出会えて
面白い、時には厳しい挑戦をさせてもらってきた。

だから単純な事に気がついていなかったのかもしれない。

人間関係の尊さとか、
仕事をしている相手を仕事相手ってだけでは見ない姿勢とか、
もし相手に好いてもらえたら、それは素直に喜ぶべきことだとか。

人から折角貰えている温かさとか好意を
自分の持っている謎で多分理不尽なマッチョな態度で
ないことにしてはいけないじゃないかと思わさせられた。

人々は私が思っている以上に優しく、
繊細で、デリケートで、好意に溢れている…!

そりゃ、みんな「私お客さんとすごくいい関係で」とか自慢したくなるわ。
なんかそういうのが分かった退職体験だった。

人間関係大切。
簡単にむげにしちゃいけない。
人、大切。

未来の私に対して大声で言っておきたい。
「プロジェクトメンバーを、人間的にも大切にしろよーーーー!」

No comments: