2012-07-22

7.21 その1

イギリスの学校で一番好きだった
お兄ちゃんとお昼ご飯を食べる。

お互いがたまたま日本にいる時に会うから、
そんなに頻繁には会わないんだけど、
その分、会える時はびっちり会う。
会えるうちにいっぱい会う。

NZにいる時は夫やらトロンやらと
毎日安定して沢山の量の会話が出来る相手がいるからいいけど、
日本でだと本当に仕事以外していないから
話し足りていない。

だからそのお兄ちゃんに会った瞬間に
決壊が崩壊したかのごとく
愚痴やら文句やら、言いたかった冗談やら
気になってる話しやらが、ぐわーっと出てきた。
ものすっごい量を大声で喋った。

お兄ちゃんもおしゃべりだから、
二人でお互いの声の上書き状態で話す。

お店の中で明らかにうるさい二人だったと思う。

喋りながら、自分がどれだけ意気消沈していたか、
疲れていたか、やけっぱっちな気持ちになっているかが分かった。

価値観が似ている環境で育った友達ってのは
心の家みたいなもんだ。

会った瞬間に「ただいまー!」ってなる。
ギューっとハグしながら
「ただいまー! ちょっと私の話し聞いてよ!!」ってさ。

それで家を出ていた間に出会った
違う価値観や衝撃について
「どう思う? これってついていかないといけないかな?」
って相談しあう。

そして興奮さめやまず、
かなり早い段階から
「次はいつ会うか」って話しをする。

お互いが両方日本にいるのは珍しいから
会えるうちにいっぱい会っておく!
それが愛!

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