飛行機の中でぶるっときて、これはもしやと心配していた。 そうしたら案の定、NZの地に着いた途端に大風邪をひいてしまった。
久々の大物。 昨日今日と、全く起きれていない。 外は真夏。 気候に体調をあわせたり、夏を楽しんだりする余裕なんて全くなくて、一人で鬱々と寝ております。 一人で日本の冬を引きずってるわ。 昨日、今日と、あたしの人生暗かった。
昨日はそれでも仕事に行かなくちゃいけなかったので、這って行った。 こんがりと日焼けした会社のみんなに「あけましておめでとう、って、その顔色どうしたの?!」 と恐ろしがられ、「っっ、これはあんなのゴーストなのかしら…?」と本体かどうかすら疑われた。 本体でござる。
夜、一人で風邪の段階について考えていた。
多分風邪は以下の用に別れていると思う。
ステージ1 ちょっと怠い
ステージ2 風邪を引いている気がするけど、精神力で否定出来る
ステージ3 三秒に一回ぐらい「もしかしてあたし風邪引いてる?」と疑いはじめる そしてその度に否定する 夢見が悪くなる
ステージ4 風邪を引いていると認める 認めた途端に足下が崩れた感じで見事に症状が明るみに出る ここら辺から唸るようになる 悪夢しか見ない
ステージ5 常に唸る 獣のごとし 一人で布団の中でめそめそ泣く 親の名前を寝言で呼ぶようになる 実家にいるときは、ここで親の涙をさそう 夢と現実の違いが分からなくなる
ステージ6 黙る ここまできたらインフルエンザかノロを疑う
今回は、ステージ3と4を行ったり来たりし、そして夜中に若干5に入った。 ふぅ…。 恐ろしい恐ろしい。 今は風邪の復路って感じ。 後ちょっとでステージ2に戻れるんじゃないかな。 健康の大手町はすぐそこ。 頑張れ私、襷を渡せ!
上司は結構ヒッピーなのだと思う。 飛行機でひいた風邪は、「昼間芝生の上を裸足で数回ジャンプするとなおる。 自分が地に足が着いた状態だと体に教えてあげるのが重要」と言ってきた。 なんか、気持ちは分かる。 確かにね。 効きそう。 でも向かいの公園に行くのすらしんどいのだけれど、無理して芝生を踏みに行くべき? 誰か…、私をおぶって向かいの公園に連れて行ってくれないかしら。
はぁ…、早く体の中が「元気いっぱい夏の私」に入れ替わらないかなぁ。 高校大学と冬から冬に移動していたから、夏が無かった。 仕事を始めて始めて得たものが「夏」。 暑い地球。 全然慣れない。 朦朧とする。
はぁ…、信じられない。 この暑さと、光のまぶしさと、女の子達の露出度。 なんで突然地上の楽園? でも私、性根が悪いからか、この楽園辛いんだけど…! ううう、私、楽園にて病んでおる。
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