2009-05-29

1Q84

 村上春樹が7年ぶりに長編小説を出したんだって。 日本の実家から送ってもらうの。 早く届かないかなー。

 それにしても海辺のカフカが出てからもう7年経ったのかと驚愕。 陳腐な言い回しだけど、時が経つのは早い。 つい最近初めて読んだ気がするのだけどなあ。 多分出た年に読んだんだと思うんだけど、その時の私はどこにいたんだろう。 ウェリントンの高校で読んだんだろうか。

 そういえば大学一年生の最初の頃、淑とまだ友達になり始めの時点でたまたま二人とも同じ日にこの本を読んでいて、それに気がついた瞬間に橋本の道ばたでハグをしたものだわ。 確か相手のは韓国語版だった。(ってことは韓国語版って日本語版が出て速攻で出版されたって事? そういえば韓国での日本文学がブームになっているって聞いたけど、本当?)

 英語版が出版された年にこっちの大学にきて、大学の先生から学生まで友達になっていた子たちがみんな読んで熱狂していた。 なので私も読み返した。

 生活の要所要所で、存在感を醸し出してくる不思議な本で、今でもたまに読み返す。 大島さんに出会いたいが為に。(こんな王子様が登場する小説なんて、王道すぎて反則だよ!) なんてね。 関係ないか。 実際は田舎がある高知県の描写が多くて好きなんだ。 高知の森が重要なアスペクトとして出てきている時点で、読まずにはいられない。 こじゃんとすきちや。

 そういえば、土佐弁に流暢になる為に一度は一年以上どっぷりと高知に住んでみたい。 その時は森の奥に住もうと思う。 文章にまとまり無いけど、そんな感じ。

 大きなイベントだった事ほど、「つい最近じゃなかったっけか?」と思う。 卒業式なんてまだ自分の中でレジスターできていないから、過去にすらなっていない。 そして印象が強いのでずっと鮮烈に心に残る。 不思議なほどに、くっきりと。

ハナちゃんが結婚するんだって。

 お年頃でもあり、携わっている産業がダイレクトに関係している事もあり、日々結婚の話が周りを飛び交っている。  

 最近じゃ幼なじみのハナちゃんもダリル君との結婚式の日取りを決め、ドレス買ったり、指輪買ったり、我が産業に$を落としてくれている。 サンキュウ! 

 勿論私も女の子なので結婚式への夢はある。 お父さんが会場に入るときは、ダースベーダーのテーマ曲じゃなきゃいやだとかね。 (勿論指揮者にはライトセーバーを振り回してもらいたい。)



 私と新郎が会場を出て行くときは、背景にこの音楽を流してもらいたいとかさ。



 夢は膨らむ。 ハナにこの話をしたら「旦那がマリオの格好するの?」と聞かれて、「いや、無理。 私がお馬鹿さんだと思われ笑ってもらうのは背中がぞくぞくするほどに嬉しいけれど、私が馬鹿と結婚したと思われるのだけは死んでもいや。」と思わず本音が出た。

 さて、そんな私のナルシスティックな話はさておき、我が社のマーケッターが見つけてきた結婚関係のビデオ。
絶対にこれやりたい! この曲でやりたい! ってかハナたちもやるべき。 なんなら私がつくったる! これっきゃないって!!

Brian & Eileen's Wedding Music Video. from LOCKDOWN projects on Vimeo.



 きゃー!

2009-05-28

社名の由来

勤め先の名前が、このルールからきていると知った。 

いっかちい所に入社したものだと嬉しくなる。

2009-05-27

変わってきちゃったんだからしょうがない

 ここ数ヶ月で考え方が結構変わった。 緩やかだけど、確実に変化している。 一番大きいのは仕事に関してだと思う。 確実に甘くなってきている。 

本が好きだ

母が日本から持ってきてくれた本を読んでいる。 至福の時間。 

母国語の本ってなんでこうも読みやすく、心に直接的に届くのか。 この言語へのコミットメンドの深度がそうさせるのか。 考えてみたら日本語とは“お前が朽ち果てたら私も果てる”ってレベルで関わってる。 母国語って素晴らしい。

「磨き上がったデザインはメッセージがぶれる事無く、エンドユーザーに届く」とデザイナーは信じて、「ああでもない、こうでもない」と表現の方法を探すけど、正直ちょっと「でもやっぱり相手側のコンディションってのもでっかいよね」と思ってしまう。 デザインの内側にある障害を取り除く事が出来ても、受け手側の内側にある障害を移動ささせる事はほとんど不可能なのではないかと思えてしまう。 私は自分の言語のリミットを例にそう想像してしまい、また違う手を探す。 考え過ぎなのかもしれないけど、難しい。


とりあえず、話を本に戻して。

これは間違えなく最近読んだ本の中で一番ずば抜けていたと思うのが、小林章著「欧文書体 その背景と使い方」だ。 マジで名著。 意識的に探さなくてはたどり着かない系統の本だとは思う。 ぱっと見で、アピールがある本じゃない。 ちょっとマニュアル本っぽい外見だし。 ただ、中には質実剛健に優れた内容がつまっている。 こういう本が読みたかった。 





 「形は情報が凍り固まった物である」とデザイン界隈ではよくいう。 そして優れたデザイナーは知識と経験からそれを解凍し違う形に変化させる事が出来るとも。 この作者はそういう事ができそうな人だ。 勤め先がライノタイプな時点で「優れた方なのだろう」と想像できるが、彼の書いている文章の密度を読んでいると、「ここまで分かっていないとやっぱり優れた仕事は出来ないのだろう」と思わさせてくれる。 すごいところにいるから優れているんじゃなくて、優れているから優れた結果を出すオフィスにいると。 そういう当たり前の事実って良いよね。

 読んでいて、「なんて美しい事が沢山書いてあるのだ」と思った。 いつもこの著者のブログを楽しく読んでいてファンだったんだけど、やっぱり本職に関する文章を読むとただのファンというよりも、学生という心構えになる。 いただきました!!

 次に、「ポール ランド、デザインの授業」を読んだ。 内容もすごく良かったけど、何よりもポールランドの人格にしびれた。 ここまで妥協無く変人で、いていいのかと、違う言い方をすると、人格に影響を与える位までに妥協無くやらなきゃ達成できない仕事があるのかと思った。





この二冊の本、そして最近私が面白いと思った本も含めて思う事は、実際に優れている書物の少なさだ。 デザイン関係の本は広告として書かれているのがあまりにも多すぎる。 書き手自身と利害関係者の広告になっている本があまりにも多い。 そういう本からはどうやって目立つ人になるかとか、ある種の美学とかは学ぶ事が出来るけど、正直言って別にそれを学んでも仕方ないよなってことばっかりが書いてある事が多い。 

誰も別にそんなぺらぺらな本を書く事を目的にはしていないと思うんだ。 それでも結果的にそうなってしまうと。 ってことはやっぱり良い本を書くって難しいんだな。 いつか自分の専門分野に関して、その領域で仕事をしている人達に対し、本当に面白い本が書けたら私は私を大成したと思い誇りにしようと思った。 

2009-05-26

行進

 こっちの大学は卒業式の日に街を行進する。 首都にある国立大学という事を異常なまでに誇りに思っている我が母校は行進を国会議事堂から始める。 って言っても、現国会議事堂の向かいにある旧国会議事堂(今は私の大学の法学部)からだけど。 ゴールは市役所や、市立美術館、市立図書館に囲まれた広場。 国から

まだまだ木登り

 25歳にもなり、大学も卒業し、毎日おじさんくさい仕事をし、毎週安住紳一郎の日曜天国のポッドキャスティングを聞き一人げらげら笑っている平凡きわまりない女です。 が、まだ木にも登ります。

2009-05-25

久々にぐったり

 卒業式週間が強烈だったからか、今日からせっかく仕事に戻ってきたのに力が出ない。 

なんかちょっと気持ち悪い。 
なんかちょっと自分が気持ち悪い。 
なんかちょっと自分がしている事が気持ち悪い…。 
まぶた、重い…。

こんなんじゃ駄目だと、勇気が出来る人のブログを読む。 山中俊治さんの「デザインの骨格」は読んでいていつもわくわくする。 でも今日は「ああ…、こんなに良い仕事ができるのは彼の能力が高いからで、私には無理…。」って暗い発想から逃れられない。 でもそんなんじゃ駄目だから、わくわくして勇気が出てくるまで読み込む。 

こういう駄目な時に、それでもコツコツと仕事を続けていけるような体質になりたいな。 きっとなれる。 きっとなれる! きっとなれるから、落ち込みきらないで、頑張ろう。

友達よ、応援していてくれ…。

2009-05-23

強烈な一週間

 卒業式に費やした一週間だった。 ウェリントンに卒業する子達及び保護者が集まり、連日連夜の会食。 楽しかった。

 私も母と叔母が日本から来た。 これは、想像以上に圧倒的な経験だった。 私の住んでいる所に家族が訪問してきたのは、私が家を出て13年目にして初めての事だったので緊張した。 外で見る彼女はすごくかっこよかった。 呆れるぐらいにクールで、ドライ。 友達に「自分よりかっこいい親がいるって大変だよね」と同情された。

 卒業式の間は、人生で経験した事が無いぐらいに激しく緊張し失神すると本当に思った。 動物として、こんなにストレスがかかったの生まれてはじめてだったと思う。 何故、そんなに緊張してしまったのか分からない。 両脇の知らない人に手を握り続けてもらうという状態になりました。

 とりあえず、卒業したぞ!! 大学卒業した!!!

2009-05-18

ウェリントン アゲイン

 卒業式のためにウェリントンに来ている。 連日の同窓会。

 まさかこんな気持ちになるとはと、自分でも驚いているのだけど、すでにかなり飽きている。 オークランドに帰りたい。 もーいいよ、ウェリントンは味わいつくしたぁ。 ごっさんですっ。

 「いやなら引っ越せばいい」って言われるのが嫌で、ネガティブな感情はいろいろと抑圧していた。 大学を卒業するまではここにいるしかないのだと思っていたので。 ウェリントンはいい住環境を提供してくれるけど、批評性に耐えられるだけの強度と規模がないから色々と口をつぐんでいたのね。 文句が言えない相手なのだよ。 毒が吐けない相手だった。 付き合うならでかいやつと付き合え!! 街もそうだ!! じゃないと欲求不満がたまる。

 今回帰ってきて、ずいぶんと感情を抑圧していたのだなと実感している。 そういう意味でいい旅行。 変化が起こせない場所にいて悶々とするのを、今の私なら引っ越すってことで解消することができる。 相手が変化できないなら、自分が変化すればいい。 それこそ相手にあわせて変化する必要すらなくて、相手に反応して激しく変わってしまってもいいのだ。 大学生のころの私は、そこらへんの踏ん切りを知らなかった。 下手に相手に合わせようとしていたよ。

 今、気づいたよ。 変化っていい。 腐臭がしたら、すぐに動こう! 執着は罪だ。

 なので今大切にしている物事や人にも執着しないようにと思った。

2009-05-15

おっさん化について

おっさん化してるんだよ。

 読む本の傾向とか、おっさん化している気がする。 

2009-05-13

 悪夢とまでは言い切れないのだけど、私はよく寝ながら悶々とする。

 なので「フォントが…、フォントが…どんどん歪んでつかめない…虫取り網の目から逃げていく…」とか「ううう…、色が…、色が、迫ってくる…」「グググググ、グリッド…」「あああノリがはがれたぁ…」など一晩に一回はデザイン関連の悶々とした寝言を言っているらしい。

 「グリファがサンセリフ!」って叫んでがばっと起き上がったときは、横で寝てた人の心臓が軽く止まったそうだ。 私の会社の使っているフォント、グリファのセリフ(文字の線の端につけられる線・飾り)がはらはらと落ち葉のように枯れ落ちていってしまう夢だった…。 ああ、怖かった…。 グリファがユニバースになっていた…。 



これがグリファ




そしてこれがユニバース



ひいいいい…。 めちゃくちゃ混乱した!


 仕事ってのがこうも魂の奥底に忍び込んでくるものなのか…。 毛抜き師の友人とか、一体どんな夢を見ているのだろうか…。 気になる。

2009-05-11

強く、強く、強く

 今週の目標は「強く、強く、強く」にしようと思う。 「速くて強い」と、「ゆっくりと熱心」型のデザインのプロセスがある。 作っているものにあわせてスピードを変える。

 今やっているプロセスは、ゆっくりとやったら駄目になる。 早く、強く、早く、強く。 集中していて、興奮している男の子のように。 すごい勢いでこのプロセスを終わらせて行かないと、多分、永遠と終わらない上に飽きる。

 体当たりをして、失敗しても立ち上がって、また全力で走って、激しく色々とぶつかって。 イノシシみたいに働く。 今週の私は、イノシシ。

2009-05-10

耐性

 「なんて幼稚なんだ私!」とか「ああ、成長が遅い」とか「未成熟なので…」と、自分の子供っぷりを言及する事で、なんとかして成熟できていない自分から切り抜けていこうと考えていた。

 昨晩、ふとした事がきっかけてで理不尽な行動が抑えられなくなった。 その瞬間、いつも言い訳のように口にしている自分の幼稚さと、言い訳なんて次元を越えてフェイスツーフェイスでご対面したような気分になった。 「ああ、私はなんてこの事に関して耐性が弱いのか」と呆れた。

 

歌うように

 生活のモットーを聞かれる度に、"愛する事、歌う事、食べる事"と答えている。 イタリア人の基本姿勢らしいのだが、私もそうありたいものだと思い、日常的によく「私はいっぱい愛して、いっぱい歌って、いっぱい食べて日々を過ごすのだ!」と周りに宣言している。 

 そんな宣言をしていたら、幸運がまわってきたようで、最近とても音楽的な人と友達になった。 相手をよく知ってみたら、相手は人間の形をした音楽だった。 最近よく一緒に時間を過ごすから、音楽が生活の基礎に入り込んできたのを感じる。 生活のリズムがきちんとした音楽になっていくのを感じる。 時間が生き物の様に動き回る。

 それはとても素晴らしい事。 すごいよ。

 いつも人を好きになると、その人の中の最も強烈な面について考え込んでしまう。 一時期あまりにも美しい人を好きになってしまい「美しいってなんなんだ?」とあっけにとられて、美学事典やら多摩美時代の美学のノートを読み込みまくった。 えらい勉強になった。 それ以外にも「恋いこがれる」という状況にあっけにとられ、バルトの恋愛のディスクールを読み込みながら考え込んだ事もある。 メランコリックで官能的な人生の味を知った。

 今は音楽と生活をしているので、「音楽ってなんなんだ?」ってなっている。 音楽について勉強がしたくて仕方がない。 なんでこんなにワンダフルなのか。 それはまるで、海に飛び込んだ時のような気分だ。 真夏に海の飛び込んだ後に感じる「陸にいる時と海の中にいるのってこうも違うのか」って感慨と同じぐらいに、以前と今とでは音楽の楽しさのレベルが変わってしまった。 不思議で仕方がない。 こんなに不思議で楽しい芸術があったのかと驚いている。 

 その音楽そのものな友人は、たとえ話すらが音楽だ。 多分、話=音=音楽なんだろう。 「それでさ、こういう気分になって」って言う「こういう」っていう部分が結構立派に出来上がった楽曲になっている事が多い。 その即興に私は驚く。 また体を始終ドラムのように叩かれる。 リズムをひたすら刻まれるのは気持ちがいい。 だからといって落ち着きがない訳ではなくて、静で平和な音楽もたっぷりある。 音楽ってこうも味わい深いのかと日々感嘆。

 音楽に関する書物で、写真で言う所のバルトの「明るい部屋」みたいな本ってないのかな。 あれば是非読みたい。

みーちゃん

 驚きのメールが来た。 最もめんどくさがりやで私に感心の無い相棒みーちゃんからだ。 

「嗚呼せっかくの相棒が、私に関心がないなんて、切ない星の下に生まれてしまったもんだよ」と一人涙を拭う日々でしたのに、たまにこうやってメールがぽろっとくるものだから、「そんな事無い、彼女やっぱり私の事が好き!」ってなって、愛情が続いちゃう。

そんな彼女は今ロンドンで楽しくやっているようだ。 うわー、ロンドン。 うらやましいな。 懐かしいな、行きたいな。
 

 ああ、会いに行きたい。

2009-05-08

ひな形が出来た

 デザインしている本の一部の(本当にごく一部)ひな形が出来た。 言葉にならず、思わず涙。 こうも嬉しいものとは!

 「ううう…、ちょちょぎれです、涙」とグラフィックデザイナーに言ったら、「これからずっとこういうプロセスが続くんだから泣くな」と言われた。 「でも自分のデザインが初めて具体化されるって体験は今日以外にこれから一生無い訳だから、この初体験に泣いても良いじゃないか!」と言ったら大笑いされた。

 こういう感じは覚えておきたい。 あーー、すごいな、こりゃ。

君が僕を知っている



歌詞が素晴らしい。

何回か生活のターニングポイントで殺し文句として「私/僕はアンナを知っているんだ」と言われた事がある。 不思議なほどに嬉しかった時もあるし、「でも分かって無いじゃん!」ってだだをこねたくなるような時もあった。
 
 会うたびに毎回違う服を着て、毎回違う印象を与えたいと思う相手がいる。 新しい服を買うときに「あの人に見てもらいたいな。驚いてほしいな。」と心に浮かぶような人だ。 また、私が持っている服を全部知っているだろうと想像すると、心が嬉しくなるような相手もいる。 なんか嬉しいじゃん! 最近はそういう相手の方が好きだ。 日常生活での繰り返しを、平和と安心さの象徴にしたい。 ただの、刺激の無い固定化された行為ではなく。

2009-05-05

愛猫家

うちのオフィスに極端な愛猫家がいる。 猫に興味が無い私は彼女の猫への情熱と熱狂ぶりが面白い。 

彼女のボーイフレンドははげ頭で、彼女の猫ははげ頭フェチなので、夜ひたすら彼の頭をなめるらしい。

その度に「ジャーーーー、ジャーーーー」というすごい音がするそうだ。


みんな、中国人

 うちのオフィスはクリスチャン率が高い。 最後の砦であった、ノンクリスチャンの子も最近教会に行き始めた。 「やばい、この部屋で地獄に堕ちるのは俺だけか」と若干の焦りを感じる。

 そんなこんなで同僚と宗教の話になり、流れ流れて仏教の話になった。 話していた相手は両方とも中華系のインドネシア人とニュージーランド人の子達。 「仏教ってどこではじまったんだっけ?」と言われたから、「大ざっぱに言ったらインドじゃん?」と答えた。 そうしたら「いや、そんなはず無い。 だって仏陀って中国人じゃん! きっと福建省かどっかで始まったんだよ。」と言われた。「えええ? 仏陀って中国人なの?」と二人を見ながら聞いたら「当たり前だ」と返された。 あまりにも堂々と言われたので「あれっ? 仏陀も華僑?」と一瞬頭がこんがらがった。 次に「私も華僑?みんな華僑?」ってたどり着くまでには40秒もかからず。 みんな華僑?

 ?でいっぱい。 

 うん、とりあえず、華僑がいっぱい。 結構頭がこんがらがった。

思想結社

会社に行くまでの道のりの間に、フリーメイソンのニュージーランドロッジがある。 堂々と看板が出ている。 ウェリントンにもあった。 ニュージーランドは、フリーメイソンがお好き? 秘密結社ってイメージがあるから、ちょっと前を通るときにどきどきする。 

2009-05-04

いい思い出

私の中のいい思い出の代表的友人の淑に「いい思い出を沢山作ってね」と言われた。 今ちょっとした心配事があり、色々とびびっている。 大人の対応をとることと、その心配事だけに飲み込まれないで、いい思い出を沢山作るようにと言われた。 器でかくいなきゃいけない。 うん。 そうね。 多分一番聞きたい言葉だったのだと思う。 話した後にすごく安心した。 心配事の内容そのものよりも、それに自分がどう対応できるか、その後の自分にどういう変化が起こるのかが怖い。 そう思うと肝は、自分の器のでかさと、心が安定度な気がする。 そのためにいい思い出は必要だ。 うん。 いい日々を過ごしたい。

2009-05-03

ひまな午後

 本当は全然ひまじゃないんだけど、ひまなふりをして4時間ぐらい日本の友達のケイスケとスカイプで遊んだ。 途中で仕事仲間も合流し、みんなでべらべらと喋る。 



ジャネットジャクソンごっこをしたり、



高校生ごっこをしてみたり、



それの延長でディスコの世界にまで突入した。


 

 勿論、途中他の電話がきいて相手が退席したりもした。 


なんっつーか、絵に描いたような、素晴らしいスカイプの使い方をしたと思う。 ケイスケ、大好き。