2012-02-20

『インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実』

『インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実』を見ている。

一回パパッとみて「ああ、はいはい、わかったわかった。」って理解できるような内容じゃないから、三十分ずつ位に分けて、分からないところは繰り返して、ちまちまと見ている。

スキャンダラスで衝撃的な内容もさるところながら、出てくる人達の雄弁さに驚く。

結局、言葉をマスターできた人が世界をルールするんだなと、見ていてしみじみする。

何かの分野の専門家になったり、人をマネージしたりルールする立場になるってのは、そのフィールドの言葉をガンガンに使いこなせるってのとニアイコールなんだと思う。

その言葉は典型的な意味での「言葉」ではなく、数かもしれないし、電気配列かもしれないし、配色かもしれないし、音楽かもしれない。

どちらにしろ、何かの言語がベラベラと使いこなせる奴の方が人生どうやら有利っぽい。 

他人には理解はされるけど、自分以外は喋れない言葉を喋る事が重要なのかな。

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