「課題が終わらないから、やけっぱっちな行動をとっても誰も怒らないだろう」と推測し、酔いつぶれる事にした。
友達が、同居人の企画した自分の家のハローウィンパーティーにどうしても行きたくなくて、「俺と寝室か物置に隠れてくれ」と頼んできたからだ。 「っじゃあ、物置でお願いします」ともう一人の友人を含めた三人で隠れる事にした。 友達と大喧嘩をしながら車で僻地にある彼の家についたら、確かにこれは嫌かもって感じのノリのパーティーだった。 みんな変装していて、ものすごく酔っぱらっていて、そして楽しい、善人達の集まりだった。 日陰者な我々には若干輝きが強すぎる、そんな感じでした…。 とりあえず喧嘩しながら開場入りをしたのは私たちぐらいだと思う。 出だしから景気が悪い。
地下の物置は、一応デコレーションがしてあった。 ものすっごく狭い空間で、でも鏡を配置して若干空間に広がりを持たせている所が閉所恐怖症のランドスケープアーキテクトな彼らしく、少々愛らしい。 しかも同居人に「つまんねえ奴だな」と思われたくなかったらしく、一応アロハシャツを着て変装(のつもり?)をしている所が痛々しかった。 上でどんちゃん騒ぎが行われて楽しそうな間、私はこの怪しい照明の物置小屋に景気の悪い男友達二人と隠れていました。 写真を取ろうとしてもドアを開けないと全貌が写せないような空間なんだよ。 ほのかにおもしろくて私一人でずっと笑っていた。
結局酸欠になって、ラウンジに上がり酔いつぶれて私は先に帰った。 次の日の昼過ぎに電話をして結局最後はどうなったのかと聞いたら、パーティーは朝の四時まで続き、最終的には家の壁に穴が空いたらしい。 酸素用の穴? 何考えているんだか分からない友人達は愛おしい。 その調子でこれからも頑張って!
No comments:
Post a Comment