2008-03-16
きゅうにきらきら
脳のつっかえが取れたのか、急にいろいろな物が面白い。
実際のところ、面白がっていられるような状況じゃなくて、やらなくちゃいけないものがてんこ盛りのほとんどホラーな状態にもかかわらず、どうしてだろう! なんて面白いんだ、いろんなもの!
「本当はもっと評価されるべきだし、すっごいすっごい才能の持ち主なんじゃないのか」とおせっかいな事を考えてしまう人がいる。 そういう人はアンテナをあまり張っていない私にですら手に届く範疇で表現を行っているわけだから既にかなりエスタブリッシュされているんだけど、私はもっともっと評価されていてほしいの! その典型が平田オリザ。 すごいだろ、彼は。 どう考えてもすごいんじゃないのか? もっと、もっとその当然のすごさを認められるべきじゃないだろうかと今日一人で悶々と考えていた。
課題がやりたくなくて、googleでオリザのインタビューを読んでいて、心で涙。 なんて男なんだ平田オリザ。 日本にはオリザがいる。 特にこのアーティストインタヴューが良かった。 リンクから飛んでくれ。 読んでくれ。
ART ITのデジタル版を読みながら、また一人で痺れていた。 世の中私が思っている程に悪くないんじゃないかと思えてきて、色彩が私の中に甦ってきたよ。 特集である「浮遊するジェネレーション」ってのは私があまり浮遊していないからか、So?って感じだったんだけど、それでも全体を貫く色を諦めていない審美さからは力強いものを感じて良かった。 頑張ろう、色彩。
まだまだおもしろい物は死に絶えていなくて、呼吸は止まっていないのね。 勝手に止めていました。 息をひそめていました。 しかし、そんな必要はもうないのだ。 世の中を見回してみると蔡 國強がグッゲンハイムで大個展をやっているって話しじゃないか。 見たい! ほら、全然止まってなかったんじゃん。 しかも個展のサブタイトルが"I want to believe"ってのにやられた。 私だって信じたい。 私だって信じたい! 素晴らしいタイトルだと思います。 蔡さん、底力が違いすぎる。 そして、また彼の公式サイトが素敵なんだ。 みんな、良い子だから見て。
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