私のクラスは多分、仲が良い。 一学年に三十人しかいないし、一日のほとんどの時間を自分たちのアトリエで過ごしているし、結構、小学生のような友好関係を築いている。
金曜日の放課後、たまたま切羽詰まった課題の提出が来週の頭にないから(それって奇跡みたいな事なのよ!)クラスメイトと大興奮になってしまって、とりあえずみんなで張り切ってビールとかワインとか買って、学校のそばのビーチに行った。
ちっと寒くて、夏の終わりを感じたね。
クラスメイト十五人ぐらいで、ピクニックをしていても奇妙じゃない所に私たちの狂気が隠れていると思う。 このクラスは結構本気で仲が良いのかもしれない。 あとぶどうと、ワインの相性ってのは測りきれないぐらいに素晴らしいさ。 それと、スイカ。 スイカはクレイジーなぐらいに美味しい。 私は友人たちを背中に、波打ち際でスイカをかじり、でっかな世界を感じた。
日が暮れて、海辺で友人たちと手をつなぎ、ぐるぐる回る遊びをして、(二人ずつペアになって、やるやつ。 なんていうのか?)途中で手を離して砂浜に吹っ飛んで、非常に喜ぶという遊びを一時間ぐらいみんなでやった。 本当に酔っぱらっていたのですね。 そして、タンゴとかサルサとか踊って、いっぱいワインを呑んで、またぐるぐる回って、私はものすごいアングルで吹っ飛んじゃって、今首が痛い。 そう、このクラスは水曜日にみんなでラテンダンスを習いにいっているんです。 男も女も、今サルサに夢中。
海辺のプレイグランドでクラス写真を取るかいといって、ジャングルジムみたいのに登って、またそこでワインを呑んで、「はもってみようか?」ってことになって、結構真剣に声の高さとかを決めて、フルクサスごっことかした。
いい感じにお腹もいっぱいで、酔っぱらったから、隣の大学の工業デザインの子たちのパーティーに参加して、奴らが踊り狂っているのを尻目に、庭でみんなでネッ転がって、星を数えた。
クールキッズじゃなくて、なんかただのキッズなのが私たちの特徴なのかもしれない。
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