2006-11-18

時差ボケ治った

たまび近辺にいると課題終了間近の人がやけっぱちに呑んでいたりする。
そしてそして気がついたら手伝う事になり、徹夜で作業をする事になったりする。美大生には気をつけろ。 1年ぶりにあった相棒との遊び方が徹夜で展覧会の搬入用のラベルづくりとかになるよ。

ちょっと楽しいぞ! 人様の展覧会の準備の手伝いは何故にこんなに気楽で楽しいのか。 謎だ。


 最近まで私が知らなかったんだけど、ニュージーランド人にとってのfriendは「困っている時にやら、弱っている時に一緒にいる人」らしい。 いつも自分の為にスタンバイしていてくれる人とかそんな感じなのかな。 私は一緒に遊ぶ人だと思っていたんだけど、それはmateなんだってさ。 全然知らなかった。 「僕が恋人と別れたり離婚したりなんかする時に、君はいてくれるじゃない? 君の時は僕がいるし」と言われた時に、ちょっと私真剣に生きなきゃいけないと思ったわよ。 まさに「真の友は第二の自己である」。 今年は狂おしいほどに細々と困った事が連発して日々起こっていたんだけど、その時に申し訳なく助けを求めると「that's why I'm here for」としょっちゅう言われた。 慣用句のようなもので、言わずにはいられない言葉なんだと思うけど、結構確信をついていると思う。 ちなみにmateと同じグループの言葉はmeatで、friendは古英語の「愛する」ってのと同じグループらしいです。 

 最近1人じゃなんにもできないという開き直りはじめて、もう友達が困っていたら、極力できる事はやろうと心に決めました。 こんなに資源も時間も少ないこの世の中、自分が良い資材で良い時間になれる可能性があるならば、それをすることがプラクティカルだと思い始めたわけです。 友情は天下の回りものだと思います。 そして徹夜して一緒に作業していたら時差ボケが治りました。 そういうもんです。 年取って良かったと思うのは、良い友達が増えた事だと思う。

2 comments:

Anonymous said...

初めてコメントします。

友達は「困っている時にやら、弱っている時に一緒にいる人」っていうの、
なんだか分かる気がします。
一緒に遊べる人、っていうのも大切だけど、
苦しかったりみっともなかったりする時に
一緒にいられるっていうのは
より深い信頼のもとに築かれた関係なんだろうなぁ、と。

Anna said...

そうよねー。 これってどこまで深く行けるのものなのかちょっと見てみたい気もするわ。

でも勿論ゆるい関係の友達も重要だけどね。