2007-12-06

ちょっとキュン





本屋で広告批評の表紙をみて、ちょっとキュン。 可愛い表紙だ。


いつもこんな感じならいいのにね。

片付ける女

最近、片付けてばっかりだ。 結局、一年の内の一ヶ月分以上は引っ越しと片付けに時間を費やしていると思う。 なんて非効率的な日々!



写真を整理していたら、最後ら辺のスタジオの写真が出てきた。 なんてこった! なれって怖いから、この時は別にそこまで汚いと思っていなかった。 「それどころじゃない」ってなっていたし。 一応、これは二日間ぐらいかけて片付けはじめていた状況での写真。 方向性は見えてきたと思った時にとったやつです。 本当はもっとすごかった。 全てを運び出すのは苦痛でした。















シャンプーとタイヤとガスマスクが何故だか一気に置いてあったりするんだもの。 私のカテゴライズの仕方って一体何なの?



 



あと無くしたと思っていた服が数着出てきた。 やったね!







結局五日間ぐらいかかってこの状態になった。 頑張った! 


クラスメイトと「来年は、もっと考えてスタジオで作業しよう」と約束をした。 そう、実は私は全然悪い方じゃなくて、すごい人は本当にもっとすごかった。 あの人達って結局終わったのかなあ…。



今実家の私の部屋も片付け進行中。 せめて年末までに。 頑張ります。

2007-12-04

難しい女

 難しい女のことを考えいていたらメールがきた。 なんていう偶然。
彼女のメールはいつでもポエティックで、こっちはさっぱり理解できない。
ただ、話している時のトーンは私がポエティックすぎて、相手からするとさっぱりなんだそうだ。

とりあえずメールボックスを開けた時に彼女から連絡が入っていて嬉しかった。 
日本に来る、らしい。 

こういうときに布団にもぐって、「お願い! 私からは大人の態度がとれないから、あなたからアクションを! 何も無かったみたいに私に接して! 私に関するぎこちなさを一切私に訊ねないで!」と祈ってしまう人間は何も私だけじゃあるまい。 

そしてそういう人を見て、大人の態度をとるどころか、「なんでお前はそうなんだ」と追っかけてくるやつがいる。 それが彼女。 そうなったら私は走って逃げる。 


ううう、二人とも不器用なのね。


ここは私が母国にいるという地の利を生かし、大人な屈託の無い、拗ねていない態度を取る、しかないのかもしれない。 


 まあ、どちらにしろ楽しみだ!

 強烈なシフトがおこらなくてはいけない。 

2007-12-03

難しい

 「あの人は難しすぎる」とか「私は相手にとってきっと難しすぎる」と思ってしまう人っている。

「この女はどうしてこうも難しいんだ!」と思っていた友達がいる。 でも想うと、涙が出そうになって、「あたしが難しかったのかもしれない」と思えてきたりする。 彼女のやりたいようにやらせりゃよかったのかもしれない。

 でももう連絡の取り方が分からない。 メールを書いたら、喜ぶだろう。 電話をしたら、何かが変わるかもしれない。 

 ただ、もう一回二人でやった地獄巡りみたいな、「欲しいところにどうやって行ったらいいのか分からないの!」っていう状況になるのだけは嫌だと思うから足踏みしてしまう。 


 MTVのヨーロッパミュージックアワードを見ていたら、ポップスなんて絶対に聞かない彼女が「こいつは天才だ!」と太鼓判を押して、ヘビーローテーションでかけまくっていた、MikaがGrace Kellyのパフォーマンスをしていた。 私は彼女がアソシエイトする全てが嫌だったので、聞かず嫌いを決め込んでいたんだけど、確かにすごかった。 かなり魅力的。 ある展覧会で彼女の出身地であるアイスランドに関係する作品を見たばっかだったってのもあって、頭の中で妙にはっきりとした輪郭を持った「私たちの関係性とそこにひそむ悲劇と、愛情」みたいなのが出来上がって、胸が締め付けられた。 私が悪かったのか?

 でも、本当に彼女が何が欲しいのか分からなかった。 あいつは謎だ。 


 そんな不思議な気持ちを大量に思い出させてくれる、こんなビデオを興味がある方は見てみて下さい。 ちなみに体や服装、口とか、アゴとかが、私がクレイジーになっていた人(要するに、今年の私はいつも絶えず誰に対してクレージーになっていたんだよな)とそっくりで、なんかそんな意味でも今年っぽい。 なんかすっげー、今年っぽい。 今年ってこんな感じだったなあ。


かっこいいじゃん

 最近のテーマは「かっこいいじゃん!」なアンナです。

「おお! かっこいいじゃん!」って一日に百回ぐらい言っているかもしれない。 日々、脳が単純になっていく。 かっこよければいいじゃん。

 友達と五反田からバスに乗って六本木に行ったんだけど、それが良かった。 もう夕暮れで街の景色が空の明かりから建物から漏れる明かりを中心とした物にシフトする瞬間の東京は、最高に美しい。 バスから見える道の明かりや、空の色彩が変わって行く様子はファンタスティックだった。

 日本の夜の色彩は濃い。 本当に濃い。 黒の美しさでこの国に勝つ地域なんて滅多に無いだろう。 東京の夕暮れから夜にかけての変化を見るだけで、ここにいて良かったと思える。

 こういう情緒が色々な物を支えていると思うんだよねと友達に言うと、友達もにやにやする。

 で、それを一番上手に上品に表現しているのって意外と、降谷健志だと思わない?と言ったら友達が過剰反応をした。 やっぱりな、こいつもそう思っていたか! とりあえず二人で彼がどれだけ正当な評価をうけていないかと話した。 「歌詞がすごい!」「リズムもいい」「色調がすごい」とバスの中でずっと言いあう。 Ivoryとか、よく思いついたよ。

 もっと好きな物の話しができちゃうんじゃないかと、「あの号のIDEAは良かったよね」とか、「あのビデオは?」とか言いあってみる。 意外と趣味が被る。 何よりも、特定の時期の「流行通信」は神がかっていたという所でお互いに握手。 はっはっは。 そして彼は李禹煥をふかーく尊敬しているという面でお揃いなのだ。 乾杯! そんな彼は私にユリイカのジョジョ特集をお土産にくれた。 

 電車も好きだけど、バスも好きだ。 ごしょごしょと小さな声で話さなければいけない感じも、細い路地とかを見る事ができるのも、地理に詳しくなって行く感じも、全部楽しい。 これからは東京都内はバスで移動してみようと思う。

 

+81

+81が好きだ。 かっこいい。

バックナンバーが欲しくて友人と六本木のツタヤに行った。

「むちゃくちゃいい感じじゃない? ただかっこいいとか、ただスタイルが良い物って滅多に無いじゃん!」と友人に言ったら、「あんた、硬質な物が好きよね」と返された。 そうかも。 私が誉めるものはそういうのが多いかもしれない。 ああ、まあなんか答えになってないけど、意見で返された、そんな会話だった。

とりあえず好きになれるものなんて少ないこのご時世、「ただすっげーかっこいい」って物はそれだけでアプリシエイトするべきだと思うね。

2007-12-01

伊東豊雄さんの授業

 多摩美で伊東豊雄さんの授業を受けてきた。 

胸がいっぱいになる授業だった。 生彩で溢れていた。
勇気が出た。 

帰り道の電車の中で、思わずちょっと涙が出た。 


がんばろー!

because I can

 四日間ぐらい部屋に籠って作業をしていた。 大昔に手伝った展覧会とかのTシャツに、タイパンツ、勿論スッピンで、風呂も入らなかった。 正直、それどころじゃなかった。 

 終わった事を喜び、一応服を買おうと街に出た。 髪をセットするのも化粧をするのもめんどくさく、帽子を目深に被り、とりあえずグラジなんだという主張をしようと、真っ赤なヴェルヴェットのジャケットに薄汚いズボンを履き、向かった先はユニクロ。

 なんか全てがめんどくさかった。 クリスチャン・ボルタンスキーの物悲しい本を読みながら行ったよ。

 女物を見るのもめんどくさいと、男物の一番安いセーターを試着した時に「あたしこんなんじゃいかん!」とやっと意識が戻り、一応女物を見る。 で、セーターを買う。 黒いタートルネック。 めんどくさい時は黒いタートルネック。 これはuniversal law.

 名前と被っている帽子が一緒だという事で、友人の永遠の女性であるらしいアンナ・カリーナの話しをよくされる。 「あんなに可愛い服装の女の子はいないよ! 本当に可愛いんだよ」と映画まで見せつけられた事を思い出し、一応ちょっとオーバーサイズを買う。 せめてもの理性。 そして友人への貢献。

 ちょっと回復してきたぞと、もっと服を見る。 

 友達はみんな良い人達だから「可愛い服装をしているね」とかって言ってくれるけど、家族はひどいから「もっと日本に適している服装をしてくれ」と言ってくる。 母は銭までくれた。 でもわかんねーよ、どんな格好したら良いのか。 しかし、この日本滞在期間中の冬服を買わない事には、私にはふざけたTシャツと汚いズボンぐらいしか持っていない。 母に泣かれる。

 服を見ながら段々落ち込んでくる。 何も欲しい物が無い。 着たい物が無い。 お洒落って、怖い。 例えば何か用事がある時、「誰々とどこどこで食事をする」とか「大学のプレゼンで着よう!」とかあればそれはそれは楽しいし、女の子同士で遊びに行く前に準備をしている時とか最高に楽しい。 

 でもなんか今はそんな気分もない訳だ。 めんどくさいし、物欲も湧かないし、思わず、クリスチャン・ボルタンスキー。 こんなんじゃいかんと、なんだかゴージャスなジャン・ヌーヴェルの本も読む。 盛り上がりそうで盛り上がらない。 

 で、服なんて気にするから人生がめんどくさくなるんだと、はっと気がついた。 これはクラスの愛すべき男の子たちの理論を使うしか無いのだとひらめく。 

 「ねーねー、どうしていつも同じTシャツなの? ジーンズ二本しか持ってないの?」と言う度に、because I canと返してくる彼らと同じように生きようと決める。 そう、私はに出来るのだ。 出来るのだ! 何を着ても問題は無いのだ。 何を着なくても問題はないのだ。 Because I can! なんて心強い開き直り。

 そして、先生達。 昔は学生だった彼らもよく見ていると同じ服を永遠と着ている。 ただ、素材感が良くて、Tシャツでもちゃんとアイロンをかける。 そして体を鍛える。 それが一番手っ取り早いんだ。 私のいつも一緒にいた先生は黒いスキニー二本と、Tシャツを片手で数えるぐらいと、同じ色のジャケット三つ(モコモコ、ヴェルヴェット、コーデュロイを気温によって着分けていた)と靴を二足しか持っていないけど、人生楽しそうだった。 そして私はそのミニマルさが分かりやすくて好きだった。

 とりあえず、黒いスキニーを一本と長袖のTシャツ二枚を買う。 これで十分だ。 これと冷凍庫の中にヴォッカのボトルが二本いつも入っていたら私はそれで良しとする。 

 きちんと面倒を見て、清潔に着れば問題無し! 私は質素に生きるぞと、一人で満足。 

 なんだか今、本当にこんなんで良いのかって気分にもなってきたけど、何を持っているか忘れてしまうぐらいに物を持って暮すよりも、ちょこっとの物を持ち、空間に余裕があり身軽な方が今は良い、はず。 

とりあえずこんな感じ。

because I can

 四日間ぐらい部屋に籠って作業をしていた。 大昔に手伝った展覧会とかのTシャツに、タイパンツ、勿論スッピンで、風呂も入らなかった。 正直、それどころじゃなかった。 

 終わった事を喜び、一応服を買おうと街に出た。 髪をセットするのも化粧をするのもめんどくさく、帽子を目深に被り、とりあえずグラジなんだという主張をしようと、真っ赤なヴェルヴェットのジャケットに薄汚いズボンを履き、向かった先はユニクロ。

 なんか全てがめんどくさかった。 クリスチャン・ボルタンスキーの物悲しい本を読みながら行ったよ。

 女物を見るのもめんどくさいと、男物の一番安いセーターを試着した時に「あたしこんなんじゃいかん!」とやっと意識が戻り、一応女物を見る。 で、セーターを買う。 黒いタートルネック。 めんどくさい時は黒いタートルネック。 これはuniversal law.

 名前と被っている帽子が一緒だという事で、友人の永遠の女性であるらしいアンナ・カリーナの話しをよくされる。 「あんなに可愛い服装の女の子はいないよ! 本当に可愛いんだよ」と映画まで見せつけられた事を思い出し、一応ちょっとオーバーサイズを買う。 せめてもの理性。 そして友人への貢献。

 ちょっと回復してきたぞと、もっと服を見る。 

 友達はみんな良い人達だから「可愛い服装をしているね」とかって言ってくれるけど、家族はひどいから「もっと日本に適している服装をしてくれ」と言ってくる。 母は銭までくれた。 でもわかんねーよ、どんな格好したら良いのか。 しかし、この日本滞在期間中の冬服を買わない事には、私にはふざけたTシャツと汚いズボンぐらいしか持っていない。 母に泣かれる。

 服を見ながら段々落ち込んでくる。 何も欲しい物が無い。 着たい物が無い。 お洒落って、怖い。 例えば何か用事がある時、「誰々とどこどこで食事をする」とか「大学のプレゼンで着よう!」とかあればそれはそれは楽しいし、女の子同士で遊びに行く前に準備をしている時とか最高に楽しい。 

 でもなんか今はそんな気分もない訳だ。 めんどくさいし、物欲も湧かないし、思わず、クリスチャン・ボルタンスキー。 

 で、服なんて気にするから人生がめんどくさくなるんだと、はっと気がついた。 これはクラスの愛すべき男の子たちの理論を使うしか無いのだとひらめく。 

 「ねーねー、どうしていつも同じTシャツなの? ジーンズ二本しか持ってないの?」と言う度に、because I canと返してくる彼らと同じように生きようと決める。 そう、私はに出来るのだ。 出来るのだ! 何を着ても問題は無いのだ。 何を着なくても問題はないのだ。 Because I can! なんて心強い開き直り。

 そして、先生達。 昔は学生だった彼らもよく見ていると同じ服を永遠と着ている。 ただ、素材感が良くて、Tシャツでもちゃんとアイロンをかける。 そして体を鍛える。 それが一番手っ取り早いんだ。 私のいつも一緒にいた先生は黒いスキニー二本と、Tシャツを片手で数えるぐらいと、同じ色のジャケット三つ(モコモコ、ヴェルヴェット、コーデュロイを気温によって着分けていた)と靴を二足しか持っていないけど、人生楽しそうだった。 そして私はそのミニマルさが分かりやすくて好きだった。

 とりあえず、黒いスキニーを一本と長袖のTシャツ二枚を買う。 これで十分だ。 これと冷凍庫の中にヴォッカのボトルが二本いつも入っていたら私はそれで良しとする。 

 きちんと面倒を見て、清潔に着れば問題無し! 私は質素に生きるぞと、一人で満足。 

2007-11-30

because i can

 服って難しい。 

こまごまとした仕事をしていて、三日間ぐらいまともに外に出なかった。 勿論、服も妙なのを着て、汚い話し風呂だって入らなかった。 そんなのどうでも良くなるんだ。

 今朝仕事を送った後に、その足で街に服を買いにいった。 手の血管とかぼこぼこに浮き上がっているまま(最近疲れるとすぐに浮くんだけど、これって何?!)で、ぼさぼさの髪の毛を隠す為に帽子を深くかぶった。 このままジャンキーっぽい外見で突っ走ろうと、そういう感じのジャケットを着て、ズボンをはき、「これって意図を持ってこういう服装な訳です」とやる。 電車で隣の席とか絶対誰も座らない感じだ。