2007-08-21

hedislimane



彼のサイトは、じんわりと素敵だ。

うわーん

そんな急に見た事も聞いた事も無い四コマ漫画を作れって言われたって、無理だよ!

ううう…、きびいちいのね。






みなさんも頑張って作って下さい。 


 あとさ、宇多田ヒカルのプロモーションビデオがすごいことになっているよ。 一つがエヴァで、もう一つが大友作品。 やっぱ、彼女は格別なのね。








でも、曲がなんか変…、な気がする…。


ふーん、ふーん。
ふふーん、ふーん。



ああ、日本に帰って映画見たーい。

とくにこれがみたーい。




2007-08-20

トムマッティーディランサムフェイ

 昼過ぎに一時間ぐらい泳いだ。
水泳ほど、気持ちがいい事って世の中にあるのかな。

泳ぎに行けば行くほど、極楽とか、約束された地とか、カナンとかって、プールのことなんじゃないかと思えてくる。 

全然上手には泳げないけど、とても楽しい。 私が、何も考えずに心から楽しいと思う事って、スノーボードと、自転車と、ヨガと水泳なんだけど、なんか共通点はあるよね。 一人で黙々と繰り返しでやることが多分好きなんだと思う。 

プールからの帰りに、近所の友達に家によって彼が作ったご飯を食べた。 結構狭い台所で、昼過ぎに男性五人に囲まれながらご飯を食べるってのは奇妙で良い。 

その家は電気をなかなかつけない家なので、窓の外が明るければ明るいほどに部屋の中が暗くて、美しいんだよね。 「地震でもあったんですか?!」ってぐらいにぐっちゃぐちゃな家なんだけど、不潔じゃない感じとか、なんかおもしろい。 

人の家に行くおもしろさってそういう所にあるのかもしれない。 ちょっとした遠足気分だよね。

その家は、住んでいる人みんなが文系の大学生/休学中の人たちで、台所の机に座ってずーっと何かを喋っている。 そしていつもみんな締め切りぎりぎりの論文がある。 そう、彼らは家で働くんだよ。 なんか新鮮。 近所の友達が来ても、やっぱりみんなで台所に集まって熱心に熱心にくだらない話しをしている。 ゲイとヘテロの比率が半々の、男の子だけのフラットって珍しい気がするし、でもすっごく文系の学生っぽい感じもする。 そして熱いジャスミンティーをガラスのコップで飲む。 そして、みんな脱ぎっぷりがいいらしくて、お互いのライフドローイングとかをしょっちゅうしている。 

そして夜、彼らが、私の家と彼らの家の間に咲いている花をわんさか花泥棒してきてくれた。 いつもそういうことをしてくれる。 私も、全く同じ事を数時間前にやっていたので、同じ花が二つずつになった。

愛おしいなあ。 

今度は、「照明の位置を考える事に執念を燃やした」デザイナー達の家で、ヴォッカの会になった。 久しぶりに家でじっくりと呑んで、その楽しさに心震えた。 これだっ! これが好きなんだと、痺れました。 
もっと頻繁にやらなくてはいけません。 

2007-08-19

休み



だんだん真冬じゃなくなってきて、少しずつだけど温かくなってきて、そんなのを感じた日は耐えるもんだと思えるね。

 そんなこんなで今日から、2週間お休みだー! やったー!

いつもよりずっと忙しいんだけど、良いんだもんね。

今日なんて目覚ましかけずに、好きな時に起きるっていう贅沢をしたし。 


大学の先生に「今はそう思っていなくても、実は今の君たちって結構楽しい時期を過ごしているんだ。 だから、日常の写真を出来るだけとっておく方が良いよ。 後で、それが想像の源に驚くぐらいになるから。」と言われた。 そういうものなのかしらと思い、クラスメイトの写真なんかとってみたりして、十年後にこれを見た時の事を思ってみたりする。 まず、髪型見て吹き出すんだろうな。

そう、そうらしいのでみなさん、どうぞ日常の友達とか家族とかと過ごしている時間の記録は、将来の宝物になるらしいので、写真におさめてみてください。 時間がたった後に、一緒に見ましょう。

2007-08-18

パーティー

なんだかんだで、ほとんどの週末に誰かのパーティーに行っている。

大抵がクラスメイトの家のやつ。

どうなんでしょう。

学校でも会っている同じメンバーと、夜中まで呑むってのは。

私は、正直飽きたぞ。

今日のパーティーの間、ずっと頭の中でuaの甘い運命が流れていた。


愛し合う喜びに涙溢れる。 甘い運命に溺れましょう。


そんな時間を過ごしたいなと思っていたら友達に頭にキスをされる。

彼のドレッドが顔にあたって、ちょっと痛い。

他の子も、私の頭にキスをする。

そういう時の私の頭の中は、その子の名前を思い出そうと必死になっている。

でも三秒ぐらい集中して考えるけど、すぐあきらめる。 

で、男の子たちは私の頭のてっぺんが見えるんだよなーと思うと、変な気分になる。

この子たちは私のクラスメイトの友達で、クラスメイトは私にキスなんてしない。 

やっぱ距離感がクリティカルな問題ねと、ちょっと考え込んじゃうね。

ってことで、いつでも同じような人達と呑み続けるってのはよろしくないぞと思いついた夜でした。

「こいつの酔っぱらっている顔見飽きた!」って思うのは、お互いに不健康です。

2007-08-17

ぐちゃぐちゃ



 プレゼンテーションの準備をしている時とか、デスクトップがどんどんすごい事になっていく。 小人さんがきて、勝手に整理整頓してくれやしないものかと思ったりもするけど、さすがにそこまで勝手にされたら気持ちが悪いかもなと思い直す。 しょうがないかと、三分ぐらいかけて整理する。 この三分の為に、気持ちを固める、このぐちゃぐちゃに立ち向かう事への勇気の持ち方の難しさよ。 

 

2007-08-14

朝時間

 徹夜でうだうだ仕事をしている時に、友達に「そんなんだったら朝早く起きてやれよ!」と言われた。

「それが出来たら苦労は無いんだよ」と悪態をたれて、権勢しておいたが、やっぱりまともに考えると彼が正しい。 その通りだよ兄ちゃんと、心入れ替えてここ数日間早起きしてみた。 嘘、早起きに近い状況をしてみた。

 今日は授業が10時半からだったので、7時半に起きた。 そうしたら、人生がなんだか素晴らしかった! 

朝プレゼンの準備をして、きちんと朝食を食べて、お昼ご飯の準備をして、ごちょごちょと作業をして、(眉毛のお手入れの時間すらあったさ)学校について、授業を受けて。 ああ、朝に余裕があるだけでこんなに人生をコントロールしている気分になれるのか。 朝時間って素晴らしい!

 そんな訳で、なかなかに素晴らしく普通の一日だった、今日の思い出をここで紹介いたします。

今日は、デザインリサーチというクラスのレクチャーとチュートリアムがありました。この授業のコーディネーターはメキシコ人のエドガー先生です。 半端なくかっこいいんだよね! 本当に、学生としてはやる気が出るよ。


彼のプレゼンテーションは、シンプルである。 基本的にミニマルな感じ。



でも、楽しくなってきちゃうみたいで、


書き込みまくる。



最後はテクストすら読めなくなって、なくその場の勢いで理解って感じの状況になる。 デザイナーがパワーポイントを使うと、落書きでいっぱいになってしまうってことは典型的な話しで、たまにエドガーは授業そのものよりも、でっかなスクリーンに自分の書き込みがどんどん現れるってことに熱中している時がある。 



いやー、かっこ良かった。 素敵素敵と、クラスの雌たちで集まって昼食に行った。 すっごい天気が良くて、光のシャワーが見えた。  カメラにも写った。 良い光だった。
 


シャッタースピードをかえるとこんな感じ。


で、学校に帰ると見慣れないペンが私のデスクにあった。 ちょっと考えた後に、解体しろって事なのかと解体してみた。


そうしたら、なんとメモが入っていた。


しかも暗号付きだ!


うちのクラスにそんなに頭の回路が複雑なやつはいないから、きっとHALとIBMの関係だろうと推理して、やってみたら案の定そうだった。 


あはは。 随分手の込んだ挨拶だな、と面白くなる。

今度私も誰かにやろう。

なんかそんなこんなな一日でした。 あんまり勉強してないね!

2007-08-13

愛おしい人たち

 今家の作業部屋で、椅子の上に体操座りをしながら模型を作りつつ、上野千鶴子のレクチャーを聞いていた。すっごいおもしろい。 

 ほーほーと聞き入っていたら、ケレン君が部屋に入ってきた。 「何聞いているの? わー、映像だ!」的なのんきなことを言われて、「ポストコロニアリズムとか当事者主義とか、フェミニズムとか…?」となんか気まずい感じで返事をした。 変な奴だと思われたらやだなと思っちゃったんだ。

 そうしたら、心底な声で「へー! 僕もその人が言っている事が分かると良いのにな。 聞きたいな。」と笑顔で言われた。


 愛おしい!!!!
 

 あとね、まだまだ愛おしい話しがある。

 昨日の夜中に地震があって、家がかなり揺れた。 私は何よりも地震におびえるので、徹夜してプレゼンの準備をしていたんだけど、それどころではなくなってしまった。 でも、もうみんな寝ているし、どうしよう、どうしよう、と一人で部屋の中でうろうろしていた。 

 たまたま十分後ぐらいにグレイスがトイレに起きてきて、作業部屋に電気がついているから、「がんばってるのねー」と言いながら部屋に入ってきた。
 
 ドアを開けてみたら、私が一人でパニックになっていて、半泣きなで、「揺れた。 怖かった。 怖かったの。」って言うので、びっくりした彼女は、「今日、シーツを変えたばっかりだし、ケレンと私と一緒に寝る? 三人で寝たら怖くないよ」と言われた。


 なんて、愛おしいんだ!!!
 

 「嬉しいけど今寝ちゃったら、明日大変だから大丈夫。 ありがと。 大好き。」と言ったら、「怖くなったらいつでもおこしてね」と行って彼女は部屋に帰って行った。


 どれだけ、愛おしい人なんだ!!



 あと、今日もグレイスとケレンが衣類の洗剤、お徳用の巨大なのを買ってきてくれた。 キューンってなるよね。 ついでに、トイレ用の洗剤も買ってきた。 でも全く同じ物を私が昨日買ってきていたのでだぶってしまった。 それを言うと、ケレン君が「いいよ、使うもん。」と言った。 この、二本のトイレの洗剤を使い切る男気。 偉い! そうだ、いっぱい掃除して、気持ちがいい家で、気持ちよく暮そうねと三人で言いあった。 私はこの二人がとても好きだ。

 私は、本当にのんきでぼけーとしている人なので、こういうちゃんと洗剤を買ってきてくれるとか、ハンドソープを切らさないようにしてくれるとか嬉しくなる。 





 話しは変わって、大抵私は作業をしている時、podcastでダウンロードした適当なレクチャーとかコラムとかを聞きながら作業している。 

 itunes uっていうセクションに行くと、大学の講義のデータベースにアクセスできて、一年分のレクチャーとかをそのままダウンロードできるので、がしっとダウン ロードして、すっごいアメリカンアクセントの”フランスにおけるアカデミーとアート”とかをだらだら聞いている。 気分は、アメリカン、心はフレンチ。 


 日本の大学は、podcastの方に講義が結構上がっていて、多摩美のやつとか、東大のとか(ロボット系が楽しい!)聞く。 


 多摩美のは、横尾忠則の公開授業とかおもしろい。 一人で大声を出して笑ってしまう。 すごい、横尾忠則!
 

良い話しだけど、眠くなるの

大学で、ちらっとした関係で仲良くなった子がいる。

「建築なんて、嘘っぱちだ!」と怒り狂って
「でも愛しているんだ」と矛盾を抱え
そんな自分と葛藤して学校を辞めた子。

でも、たまにまだ大学の図書館とかに来ていて
会えば話すし、呑みに行ったりする。

今日、そんな彼にばったり会ったので
夕方からバーで呑んだ。

世界と折り合いがつかないみたいで
永遠と彼の考えている事
おかしいと思う事
素晴らしいと思う事を話してくる。

四分に一回ぐらい
美しいなと思わさせられる事を彼は言い
三分に一回は話しの内容が変わる。

言わずにはいられない事が
山ほどあるんだろう。

懐かしいなと思う。
私からするともう戻りたくはない
数年前の焦燥感や
やり切れなさをまだ彼は抱えているように思う。

もしかしたら
私が通った経緯とは全然違うのかもしれないし
私は彼を甘く見ているのかもしれないんだけど、
それでもその子が言いたい事は分かる気がする。

世界は最悪だし
みんなディックだし
周りは何も分かっていないし
誰も本当に"美しい事"を彼のようには理解していない。

「私はこんなにファンタスティックなのに、
どうして周りは分からないし、ついてこないし、
理解してくれないし、私につられて変化してくれないんだ!」って
なっているんじゃないかと思う。

生きにくいだろうなと他人事だから思える。

たった、二、三歳ぐらい年下の子たちなんだけど
今の私とは立ち位置が違うと感じてしまう。

今年に入ってから
クラスメイトやらが
私が怒れる若者として日本の大学を辞めた時と、
同じような状況にいるのを良く見る。

みんな、怒っているし、
誰も何も分かってないと思っているんだろう。

彼の永遠と続く話しを聞きながら、
私は私の怒りがどこに消えてしまったのだろうと考えてしまった。

カズオイシグロ的な瞬間は訪れたのかと、
懐古的な気分になる。

なんか変だと思っている時に、
ちょっと年上の私が
「あー、あるね、そういう時も」って
言っちゃうからだと思うけど、
本当に多くの友達に、
ぐわーーーーっと、
怒りと希望の入り交じったすっごい話しをされる。
満ち足りなさへの抵抗から、彼らは話すんだろう。

泣きながら「こんな気持ちになった事が無いし、
これから立ち直れるかも分からない。
人生の色彩が変わってしまった。」と言われると、
こっちもちょっと泣きたくなる。
懐かしくて!

私からすると、その色彩はもう失われたものなのに!

でも泣きたくなるけど、すぐに眠くなる。

彼らの話しは美しいけど大抵退屈。
面白いけど刺激はない。

友達としての責任で言い分は聞くし、
同情もするし、
私程度の経験の話しであれば、
捧げようと思うけれども
(具体的な例では、私はその危機感から二つの大学を中退していて、
今三つ目でございます、とか)
途中で、目を開いているのがやっとな気分になる。

だって、単調なんだもの!

単調な辛さが多くの20歳ぐらいの人にとっての辛さなのかもしれない。

様々な辛さが訪れるというよりは、
一個の辛い事が永遠と続く状況なんだろう。

どうしたら良いのと言われると、
一個目が片付いたらそれで終わりとか、
昔に戻れるとかじゃなくて、
もう二度と昔には戻れないし、
今度は複数の辛さに親しみ始める時期が
くるんじゃないかねとしどろもどろに返すしか無い。

「ああ、愛おしいけど迷惑な人達だな」としみじみ思う。

日本の大学にいた時の友達に、
「あんなにめんどくさい人でいてごめん!」と言いたくなる。

ニュージーランドにいるとそういう人に結構会う。
大抵21歳ぐらいがそういう時期っぽい。

私もばっちりそうで、
いてもたってもいられないぐらいに、
全てがペインフルだと思った。

でも、そのときは日本にいたから、
「私だけこんなにおかしいんだ」と悩んだ。

しかし、どうもこれはここの伝統行事っぽい。

なんかあるんだろうここの高校とかに、その要素が。
あまりにもヒッピー過ぎるとか。

人に話さずには自分が脱構築しちゃう。
どうしよう、フランクゲーリー、アウトオブコントロールヴァージョンにになっちゃうよ!っていう「言わずにはいられない危機感」が訪れる文化っぽい。 

今更ながら、誰でも通る道だったんだあと思う。
当たり前の事だったんだな…。

21歳ら辺ってとんでもないね!

2007-08-12

面

 私には色々なレイヤーがあります。

強くある方だと思う。


 杉本博司と李禹煥の作品を見て、
心の奥底で燃え上がるような快を感じている時、
彼らのような、生き方が生きる道と心底思う。

 でも、私のお師匠様はTom Friedmanであり、
そういう角度に私は魂を向けるのだと決心している時は、
上に書いた人たちの作品とか見ても、ちっぽけも意味が分からない。