2007-04-07

色々あった

ここ数日の間、結構色々あったような気がします。 本当によく泣いた。
去年一年分は、とっくにこの二週間ぐらいで泣いたと思います。 


先週の始めに、ある程度親しかった友人が自死をしてしまいました。 こればっかりはしょうがないとしか言いようがないぐらいに、悲しかったし、ずたぼろな気持ちになりました。 本当に、この悲しみだけはしょうがない。 思ったよりはひどくなく、だからと言って全然軽くもない衝撃が続いています。 寝ても冷めても頭の中に、見た色々な悲劇が繰り返されるっていう状況からは脱して、今は普通にただ悲しいです。 本当に悲しいです。 なんかもう原始的な悲しみで、悲しみに溺れるとかそういう次元でなく、もう根本的な悲しみがあります。

他にも、色々と私自身は健康でぴんぴんしているのに、周りで色々とあって、毎日めそめそ泣いてました。 考えてみたら、多摩美の卒業式の日らへんから、毎日何かがあって、めそめそ泣いていたよ!

「これは、しんどすぎる」って事が木曜日にあって、プレゼンの最中だったんだけど、プレゼンの部屋を出て、めそめそやっていたら、クラスメイトの男の子が「お前こっちこい」と言って私を引っ張っていき、教室のはじっこで、ギターをひいてくれた。 なんてこった。 良い奴だ。 そして、他の子がなぜかビールを持っていて私にくれた。 クラスの子たちがプレゼンをしている間にビールを呑みながら、ギターを聞く事が出来るってのは幸せだ。

でもそんな間にも、普通にフラットメイトと喧嘩したり、喧嘩の結果で家を出る事になったりして、金曜日に引っ越しました。 喧嘩というか、なんかもううんざりだったんだよね! 勘弁って気分にひっさしぶりになった。 そんな状況下で、大学一年生の時に一緒に住んでいた友人達が「こっちに来い」と手配をしてくれて、彼らの家に引っ越しました。 嫌だったんだ。 なんかあそこに住み続けて、彼らと時間を過ごすのだけは、どうしても辛抱ならんという状況だった。

新しい家は遠いんだけど、凄く可愛くて、なんだか幸せ。 小さいけど、確実に幸せな事ってのは、いい感じの家がある事なんじゃないでしょうか。 おいら、頑張る!

2007-04-02

奇妙な一週間

 私自身はぴんぴんしていて健康でのびのびしているのに、周りでとんちんかんなことがおこり続けた一週間でした。 なんか毎日脱力し続けたよ。

 これから書く事は、もしかしたら一部の人にとっては「どうしてこんな事をこの人はケロッと書けるの?」って内容のことなのかもしれないのですが、なんだか出来てしまう。 途中で嫌な気持ちになったら、読むのをやめて下さいね。 明るい気持ちにはならないと思う!

 月曜日の午前中、自分のアトリエで作業をしていたら携帯に友達から共通の友人の訃報を伝えるメールが来た。 とても若い子で、自死であることがそのメールに書いてあった。 「????」となり、「自殺したってことは死んだって事なの?」と横の机の友人に聞いたら、ものすごく複雑そうな顔をされて「そうだ」と言われた。 「あら!」と思いつつも、普通に作業をし、お昼ご飯をへらへらしながら友達と公園で食べて、アトリエに戻り、一心不乱にプラスティックをカッターで切り刻みながら、テンプレートを作っていたら、ミーティングをする約束をしていた先生が私の所に来た。 手先に力が入らないから、手ばっかり切れて、マジで痛かった。 作業が進んだか確認しにきたんだけど、明らかに進んでないし、なんか怪しかったみたいで、どうしたんだと言われて、多分これが理由で集中できないと説明したら「家にかえった方が良い!! 手もやばい。」と言われて、「ここで混乱していたりパニックになっている人と思われるのは後が大変だから、話しを聞いておこう」とかって思いながら、「分かった」と言って、スカートで血をふいて、さぞ理性のある人のふりをしながら、頭の中では全部の時間が一瞬で吹っ飛んで、瞬きをした瞬間に百年後になっていてほしいと本気で思っていた。 今思うと確実にパニックで普段なら一分で出来る荷造りが一時間ぐらいかかった。 で、やっぱりこれも今思うと変なんだけど、明日お葬式の時間と自分のプレゼンテーションの時間が重なっていて、本気でどっちに行こうか悩んでいて、プレゼンに行かなかったら留年しちゃうんじゃないかとかって妄想が始まり、泣きながらその教科の先生の所に行き、大泣きしているのに、ものすごく普通の振りをしながら「いやー、これこれこういう訳で、ちっとプレゼン出なくて良いですかね。 でも、私が留年しちゃうなら勿論、出ますとも」と陽気に振る舞ってみたら、「当然だ! お葬式に行きなさい。 プレゼンのことは気にするな」と言われた。 そのときら辺から、これは結構なことだぞと気づき始めて、おいおい泣きながら、やっぱりまた学校の中を三十分ぐらいうろうろした。 でも、頭の中は「周りに迷惑をかけちゃいけない! 普通の振る舞いをするのだ!!」と思い続けていた。 共通の友人が私を迎えに来て、二人でとりあえずお茶でものもうかと、その直前まで二人とも大泣きしていたのは明らかなのに、ケロッと噂話とかして、ケロッと分かれた。 で、自転車を取りに学校に一旦戻ったら、クラスメイトにかしていた自転車がぶっ壊れていた。 自転車屋さんに私の自転車を預けて、とことこ歩いて家にかえって、目が覚めたら朝だった。

自転車がないからバスに乗らなくちゃいけなくて、でもバスが渋滞に巻き込まれてずっとこなくて、友達との待ち合わせに遅れた。 その友達はなくなった子の親友で、彼は私の遅刻のせいで、満員になってしまったお葬式の会場に入れなかった。 葬式は寒くて、悲しくて、お腹が空いていて、心臓はどきどきするし、悲惨だった。 当たり前だ。 悲惨。 で、帰りに友人たちと高級レストランでお酒を呑みつつ、昼ご飯を食べた。 そして、ウィンドーショッピングをした。 その後に学校にかえったら、自転車をぶっ壊した友達に「昨日はごめんね、今から直すから」と言われて、「遅いんだ馬鹿!!!!!!」と理不尽な怒りをぶつけた。 私が泣きながら「最悪のタイミングであんたは自転車を壊したよ」と息巻いて、理由も言わずに去ったから、彼はものすごく惨めな気持ちになり、一晩中寝れなくて、心臓がドキドキしてしまって、実家お母さんに電話したらしい。 私も一日中心臓がどきどきしていて、昼ご飯に呑んだワインのせいで頭が斧で叩き割られたみたいに痛くて、もうその日のことはよく覚えていない。 

 

2007-03-25

とっても学校から



 久しぶりにとってもまだまだ学校です。 眠いよ。 


今エレガントな物が作りたくて頑張っています。 色々と見失うんだけど、結局私は私の好きな物を作る以外に今道はないのではないかと思うからです。 

2007-03-24

天体望遠鏡

ほとんど私の物欲日記になっている、こののばらいろのひび。 みなさん、物欲溢れきってますか?

 自転車に続き、私はまた私の趣味に突っ走っています。

 天体望遠鏡を入手しました。 これ以上に素敵な物って無いよ!

やったねーー!!







最近急に私のベッドが人気です。 五人ぐらい寝てたりする。 幸せだねえ。

おめでとう!!

 きのう、多摩美の卒業式だったね。 卒業した人達、おめでとう! 多摩美以外でも、卒業した人おめでとう。 門出だ。 美しい日だ! 私も君らと一緒に卒業したかった。

 日本の友達の見せてくれた卒業式の写真を見たらスイッチが入っちゃって、泣いちゃったよ。 今日は、天気が良くて、用事がいっぱいあるから自転車に乗って町中を走っていて、その間ずっと涙が止まらなかった。 別に悲しくもないし、嬉しくもないけど、体がスイカとかキュウリとかみたいに、水分でいっぱいになっちゃう時ってありますよね。 濡れた布をしぼるかのごとく、だったわよ。

 胸が水分でいっぱいになって、結果として涙が溢れるけど、その影に隠れている感情への名前とか、動機とかは、重要じゃないと思う。 そう、こういうのは行動の問題なんだ。 なんかすっごいそう思う。 もう実態としてある行動に、あえて違う物語(例えば、「とっても悲しいの」とか)を当てはめる必要はない。 自転車乗ってたら天気が良くて、卒業式で、四年間で、色々後悔とか驚きとかがあって、そしてものすごく愛のある気分で、優しくて、そうしたら水分が溢れるのだ。 四年に一回だし。 多分一生に一回の気持ちだし。

 で、ずーっと思い出していたのは淑とかのことで、どうやらすっごく強烈な強烈な強烈な強烈な、強烈な出会いは淑とだったっぽい。 いや、勿論、みんな重要さ、違う角度で。 日常の共有とかってことではこれからもずっと一緒に暮らしていく歩ちゃんとか、すっごいけど、でも、なんか徹底的に強烈だったのは、淑だったのだろうね。 囂々と心をスイカにさせられました。 私たちがイイオとかで待ち合わせしたり、授業の間にアトリエに散歩しに行ったり、クボガヤトトンネルを一緒に歩いたり、自転車に乗ったりしていたのは、すっごいことだったんだね!! 

ホオズキの色とか、

スイカの匂いとか、

三ツ矢サイダーとか、

冬のマフラーとか、

廊下でばったり会った時とか、

歩ちゃんの換気扇への執念とか、

アレックスの情熱とか、

全部ひっくるめて面白さがあって、それで、私は淑が大好きで、美術はすっげー面白くて、結構なんだかんだ毎日ワクワクしていて、友達は結構少なくて、笑っちゃうぐらいに美大生だったのねと、思いました。 

 なんだ、四年間で自分はこの程度かとひやっと思う面もありつつ、いやいや、実はスペシャルだとも考え直し、それよりなにより、自分がさっさと大学卒業しなきゃとも思ったりして、はぁ、何とも感慨深いね。 

 日常を愛そう!


 

2007-03-23

歌を歌ったり

しているうちに、段々と夕方になっていき、気がついたらもう夜で、「あー!」っと言う間に終わっていくのが一日なので、一日ってアイディアってのは一体何なんだろうと考えてしまう。 

一日って何だ? 毎日の生活に対する真摯な物を作りたいと思い、ふとした瞬間に考えすぎて不思議に思う。 

2007-03-20

物

「これを持っていて良かった!」と、腹の底から思う物ってのは結構少ないですよな。 

今日、ぼけーっと机の上を片付けていて、ふつふつと「っこ、これは!」と喜びの気持ちが沸き上がった物がありました。 凄いことだよ。 

それは何かと言うと、渡辺力のユニトレー(L)。 


本当に良いプロダクトだ。 何にでも使えるし、積み上げた物は落ちないし。


これは去年の誕生日に小松から貰ったんだけど、一年以上使っていて、今すっごい恋に落ちた感じ。 良いトレー。 すごく良いトレー。

2007-03-18

ほとんど魔法

 メープルシロップがたっぷりかかっていて、桃とか、梅とか、ラズベリーとかがたっぷりと乗っているパンケーキを食べて、コーヒーを呑みまくった後に、ハイスピードで自転車をこぎまくったからか分からないけど、結構今気持ちが悪いです。 

 クラスメイトのタイ人の男の子が、ものすごく素敵な教養を重んじるアジアンダンディーで、今うげげげげってなっている私の横で、彼が夏目漱石を読んだ時に思った事を、淡々と美しく語ってくれています。 なんて美しい人なんだ! タイパンツをだてに履いてないぞ。 関係ないけど、タイパンツって結構最強だよね。 「僕は画家になりたかったんだけど、お母ちゃんがうるさいから工業デザインをやっているんだ」と言いながら、私の持っているグラフィックデザインの本をぱらぱら見て、なんかすっごく素敵なコメントを出している。 っこ、こいつはピクトリアルスペースが読める男だと、一人で夕焼けの教室で痺れる。 でも、やっぱりまだ気持ち悪いぞ。

 気がつけば、こちらにかえってきてから一ヶ月が経とうとしている。 なんてこった。 もう、一年以上いた気分。 そして、日本でかかった魔法もとけちまいそうだ。 精神的な感覚はあんまりこっちナイズされたくないんだ。 暗くて重くなるから。 なのでここが腰の入れどころと、ちっと気楽さにギアを入れております。 ある種のプレッシャーをかけて気楽さを保とうとするときが既に気楽でないのですが、自然のままに流すと、とんでもなく鬱々としちゃったりするからね! 

 よし、あと十分ぐらいしたら仕事に戻るぞ。 頑張るぞ。

2007-03-17

ピザ屋の兄ちゃん

私の住んでいるエリアは、学生たちが住む所から少し外に出ている。 
そして私の高校の時の学区なので、同窓生の実家が沢山ある。 街の中心地から少し離れた古い住宅地に住んでいるのです。

私のクラスには二人私と同じ高校の子がいて、その子たちは私の住居から歩いて五分ぐらいの所に住んでいる。 だから、結構最近親密に遊んでいる。 お互いの家を行き来して、ほとんど毎晩一緒に映画を見たりしている。

このエリアの商店街みたいな所には六件お店があって、そのうちの四件がピザ屋という非常に奇妙な現象がおこっていて、勿論、私の友達は高校生の時からそこでバイトをしていて、ほとんどマネージャーぐらいの地位まで這い上がった。 

彼は残り物のピザを好きなようにする権利があるらしく、仕事帰りに我が家に届けてくれる。 だからうちの夕食は週三回ぐらいピザだ。 
"Pizza?"とモールス信号バリのシンプルなメールが携帯に届き、勿論私もミニマルに"ta"とだけ返し、ちっとまつと、まだピザ臭い制服のままの彼が来る。 で、バルコニーでビールをガンガン呑みながら、ピザを食べて、大抵私が酔いつぶれて眠りはじめて、引きずられるように寝室に行き、みんなでDVDを見る。 大抵私はオープニングロールぐらいで寝て、終わった頃に起き、「???」となっていて、まあ良いやと思い、また寝て、ピザ屋の兄ちゃんはロウソクと暖炉の火の始末(うちの中が妙に寒くて、既に暖炉を使っている)と戸締まりをして、私のベッドで酔いつぶれている私とフラットメイトに布団をかけて、私たちの頭を一回ずつぐらいなでて、とことこと家にかえっていく。 まさに、ピザサンタ!


凄いぞ、ピザサンタ。 昨日も海でふざけて、パーティー行って、家に帰ったら、きちんとピザサンタが来てくれていて、なんだかとても嬉しかった。 一分ぐらい玄関先で待たさせられていたらしくてちと機嫌が悪かったっぽいんだけど、ままま、さささ、おこらずおこらずと、ベランダでビールを差し出して、水もあげて、いやはや楽しかった。 今日はゴダールのマリア!とDVDをつけて、一分ぐらいで私は寝て、いやはや、ままま、とりあえず、私は彼が結構好きだ。


一応帰る時は起こして挨拶をしていこうと思うみたいなんだけど、どうやって起こすのが良いのか分からないっぽくて、奇妙な感じに頭をなでられるのが、奇妙に面白い。 多分、これが一番最良の人を起こす方法なんだろう。 ある程度衝撃が少なく起きる事が出来るからね。 それに結構素敵だしね。

夕ご飯とか海とか、プレイグラウンドとか

私のクラスは多分、仲が良い。 一学年に三十人しかいないし、一日のほとんどの時間を自分たちのアトリエで過ごしているし、結構、小学生のような友好関係を築いている。

金曜日の放課後、たまたま切羽詰まった課題の提出が来週の頭にないから(それって奇跡みたいな事なのよ!)クラスメイトと大興奮になってしまって、とりあえずみんなで張り切ってビールとかワインとか買って、学校のそばのビーチに行った。 


ちっと寒くて、夏の終わりを感じたね。








クラスメイト十五人ぐらいで、ピクニックをしていても奇妙じゃない所に私たちの狂気が隠れていると思う。 このクラスは結構本気で仲が良いのかもしれない。 あとぶどうと、ワインの相性ってのは測りきれないぐらいに素晴らしいさ。 それと、スイカ。 スイカはクレイジーなぐらいに美味しい。 私は友人たちを背中に、波打ち際でスイカをかじり、でっかな世界を感じた。

日が暮れて、海辺で友人たちと手をつなぎ、ぐるぐる回る遊びをして、(二人ずつペアになって、やるやつ。 なんていうのか?)途中で手を離して砂浜に吹っ飛んで、非常に喜ぶという遊びを一時間ぐらいみんなでやった。 本当に酔っぱらっていたのですね。 そして、タンゴとかサルサとか踊って、いっぱいワインを呑んで、またぐるぐる回って、私はものすごいアングルで吹っ飛んじゃって、今首が痛い。 そう、このクラスは水曜日にみんなでラテンダンスを習いにいっているんです。 男も女も、今サルサに夢中。 





海辺のプレイグランドでクラス写真を取るかいといって、ジャングルジムみたいのに登って、またそこでワインを呑んで、「はもってみようか?」ってことになって、結構真剣に声の高さとかを決めて、フルクサスごっことかした。

いい感じにお腹もいっぱいで、酔っぱらったから、隣の大学の工業デザインの子たちのパーティーに参加して、奴らが踊り狂っているのを尻目に、庭でみんなでネッ転がって、星を数えた。 

クールキッズじゃなくて、なんかただのキッズなのが私たちの特徴なのかもしれない。