2011-12-20

小さな奇跡

日本の社会って本当にすごいなと思う。 ぐちゃぐちゃなところもあるし、真っ黒のところも、不穏なところも、醜いところもある。 でも基本的に、すっごくきれいだ。

小さな奇跡とか、小さな良心とか、小さな自己犠牲とかが積み重なって、誰も見た事がないような大きな成功や達成を成し遂げている。

東北地方の復興活動とかのニュースを見ていると、そう思わずにはいられない。

勿論、醜いところや、救いがないところはある。 皮肉も言いたくなるし、非難せずにはいられないこともある。 

しかしね、これって特に日本人の性根が薄汚れているとかっていうよりも、結構普遍的な人間社会のデフォなんじゃないかなと、思えてくる。 だって原発事故なくても、地震なくても、津波なくても、結構平常時で世界中そんなもんじゃん!

逆にどれだけの痛みや衝撃を受けても、それでも良い事をしようとしたり、人を思いやったり、"普通の生活"を他の人に与えようと努力したりしている人達って、それが一見どれだけ小さな行動でも、実は超人的な徳の高い事をしているんじゃないかと思えてくる。 そしてそういう小さな「良くあろう」って思う奇跡の積み重ねが、救済なんじゃないかと思えてならない。 小さな努力をあきらめる事が、今みたいな時では一番の悪なのかもしれない。

きらきらとした小さな小さな行動が、つもりつもって、踏みしめられて、社会の土台になればいいなと思う。 負けちゃいけない。 悪に負けちゃいけない。