2011-10-29

女友達



私にはあまり女友達がいない。 特にNZでいない。 日本では若干ではあるけどいる。

「なんでいないんだろう」とよく考える。 色んな推測をする。 

説として有力なのは
1 ニュージーランドの女は世界で一番つまらない
2 ニュージーランドの男同士はつるむが、女同士はつるまない
3 女の友情なんてもんはそもそも存在しない
4 実は私の人格が破綻している
などがある.

毎日一回は「どうしてこうも私には女友達があまりいないのだ?」と自分で問答しているので、一年に365個位は説が増えるんだけど、以上の4つが根本的な問題として基本的に常に持ち上がる。

大抵私は女の子といるとき飽きているし、イライラするし、魅力を感じないし、何の話しをしているのか分からない。 だから「二回目にも会いたい」と思わない。 そしてそんな態度が相手にも伝わるんだろう。 二回目に遊ぼうと誘われる事はかなりレアだ。 「私には明らかに問題がある」と遊びに行った帰り道に悶々と考える事が常である。

今週末たまたま色んな企業のブランドマネージャー達にあった。 その中にすっごい楽しくて魅力的な女の人がいた。 しかも数人。

私はいちころになってしまって「あなたってすっごいインスピレーショナル!またあいたい!」と叫んでしまった。

その瞬間、私の説4が消えて、かなりほっとした。

自分は恋に落ちる事が出来るのだと知った瞬間の安堵と似ている。 「私はまだ女性に友情を感じるんだ!」ってのは素晴らしい発見だし、「これまでたまたま運が悪かったんだ」と自分を責める気持ちが溶けるからすばらしい。

同時に「女友達がいない事により徹底的に下がっているバー」を上げなくてはいけなくなる。
「ここまで明るくなくては魅力的じゃないんだな」とか「ここまで良い事が言えないといけないのだな」とか、「ここまで人生に対して情熱的でなくてはいけないのだな」とかって人生の目標を急に上げなくてはいけなくなる。 若干クラクラ。

突き抜けてないと面白くないもんなぁ。

いい女になりたい! そいていい女な友達がもっと欲しい!!