トンガでは動物が普通にうようよ歩いていた。 牛、豚、犬、鶏などがふらふらと散歩している。
振り返れば豚。 振り向けば牛。 足下に鶏。 すっげーー楽しかった!
まあ、全部食べ物になっちゃうんだけどね。 トンガの動物にハッピーエンドなんってものは無いそうだ。 あとペットって考え方がないそうで、人間と動物の関係性がかなりドライだった。
散歩をしている人間の数より、散歩をしている動物の数の方が多い環境下で、人間が動物を触ると動物にアタックされるんだよ。 もうちょっと馴れ合いが発達しても良かったろうにとも思える。 犬とかも絶対触っちゃ駄目なの。 なんかその、食う時まではそっとしておくぜっていう自然観が面白かった。
後、同じ種類の動物たちがずーっといちゃいちゃしているのも興味深かった。 犬同士とか、日中ひたすら愛し合ってんだよね。 交尾はしてなかったけど、甘噛みしたり波打ち際で追っかけ合ったり舐めあったり、それは豚然りで、トンガの動物たちは生を謳歌していた。 お互いがお互いを慈しみ合っていましたよ。
寝っころがって、愛し合っていて、体が熱くなると海にもぐってって、かなり良い犬生だよな。
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