2008-02-14

≒草間彌生やからから

 
あなた大好き!

 静かに、深く尊敬しています。 この素晴らしさを語る為の言葉を覚えたいと思った。 草間彌生、すっごい!  彼女は芸術の株を上げています。 傑出した芸術家だ。 映画としては私の直接的な好みじゃないし、もっと違う取り方があるんじゃないかなとか、少し嫌らしい取り方だなとか思わさせられる所があった。 でも彼女の能力の高さは十分以上に伝わってきた。 草間さんは本当の事しか言わないから凄い。 もし私に勇気があったら、彼女を全ての尊敬を込めて天才とよぶだろう。 ないから、まだ言えないけど、でも本当はそう思っているんだ。 映画を見た直後は、もしこの世に一つだけ真剣な事があるとすればそれは彼女の絵画だとすら思ったもの。 それぐらい凄いから、竹橋の国立近代美術館とか、常設で草間彌生の作品がある所にみんなで走って行ってほしい。

 不思議でたまらないのは、今この瞬間にも彼女が新宿で寝起きして、絵を描いているという事だ。 あんなものが、今この瞬間にも生まれているのか? だとしたら芸術ってすごいんじゃないだろうかと今更ながら思った。 芸術の根源や、一番シンプルなルールを思い出させてくれた。 ここが0地点。 

 友達と「不謹慎な話しだけど、もし彼女がなくなったら一時代の終わりを誰よりも感じるよね。」と話していた。 だって、確実にバトン持ってるもんね。 すごいな、草間彌生。






 ピピロッティ・リストの展覧会も行ったぞ。 身体にぐるんぐるんにきた。 内臓に訴えかけてくるなんて、なんて賢いんだ。 お腹いっぱい!

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