2008-02-13

art is for the spirit


そりゃそうだ!

 友人たちと夜遅くこの展覧会を見に行った。 作品数が多くても、ある程度のコントロールを元にきちんと展示している展覧会だったよ。 

 繰り返し言っている事だけど、違うタイプの友達と見に行くってのは楽しい。 今回一緒にいた私の友達は自分の魂を芸術に捧げている人で、アートを食うというよりもアートに食われたいってほうの人だ。 ご立派! なので今回の展覧会のようなマスターピースを出した作家の、それに似た商品としての作品系ばっかりなのがお気に召さなかったようだ。 「しょうがないじゃん! 企業のコレクションだもん! オフィスに置くようだもん。」という日和見な私の発言は無視された。 私はある種気楽で良いと思ったんだけどねえ。 私はマスターピース以外を見るのが好きなので、かなり楽しんだ。 圧倒感は別にマスターピースから受けるってだけじゃなくて、こまごまとした関係性を知る事で受ける事も出来るし、小粒だけど面白い作品って多いって。 

 後、「肖像画→身体」「風景画→スペース」って感じにゾーニングをして展示をしていたんだけど、結構ほぅっとなった。 確かに。 言われてみれば。

 

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