私とトムの家の間に、地中海料理の専門店がある。 ウェリントンで一番美味しい、ピザとジェラートが食べれる。 大好きだからトムと二人でジェラートをピザとワインを入手しに行った。
トムは半ズボンにTシャツで、彼が一番半端無く素晴らしい感じの外見になる服装だ。 そもそも、私は半ズボンにTシャツで家でゴロゴロしている男の子がとても好きなので、もう一緒にいるだけで胸が高鳴る。 「ひ、膝!! あああ、足首! ウ、ウ、ウ、腕☆」と変態丸出しになり、トムはびびっていた。
トムの恋人が原因不明の病気で家で寝ているので(彼は結核かもしれなく今検査中で、結核だった場合年がら年中一緒に遊んでいる/彼らの家にいる私はかなりやばい)三人分のジェラートをトムが握り、ワインボトルを脇の下にはさみ、私はピザの大きな箱を持って歩いて2分の家に戻った。
その時が魔法な瞬間だったんだよね。
「溶けちゃうから走るよ!」ってトムが言うから、二人で走ったんだけど、なんかすっごく素敵だったの!
アホみたいな発言なんだけど、昔の映画から出てきた人たちみたいな気分になったんだ。 みんなも一回は、ジェラートとマルガリータとワインボトルを持って、走ってみた方が良いよ。 アドレナリンが出る!
しかも相手は夏休みの小学生みたいな格好をしていると余計にわくわくする。
家について、薄暗い台所で(この家は本当にぎりぎりまで電気をつけない)「いかに僕たちは社会主義者になるべきか」という講義を受ける。 奴らは本気。 マジで、目指しているっぽい。 「ほおぉぉ」と聞き入る。 「で、アンナのニュースは何?」と聞かれて、いかに「バルトが書いているトォウンブリについての文章と同じような質の魅力を持った人に会った」かを話した。 「完璧で、美しくて、ただただファンタスティックなの!」と繰り返し言って、繰り返し「いつも同じような事ばっかりがニュースだね」と流される。 確かに私は「社会主義者になろうかと思って」というような質のニュースは持っていない。 でも良いじゃないか。 それでも良いじゃないか!!!
それにしてもトムの持っているすごく素敵なワイン用の陶器のカップで呑むすっぱい白ワインも、マルガリータも、そして溶けないように急いで食べたヘーゼルナッツとラムレーズンのジェラートも完璧に美味しかった。
幸せだなあ、ずっとこうやってこの台所で仲良く酔っぱらっていたいなあと思いつつ、影響を受けやすい私はこのままだと誰よりもハードコアで妄信的な社会主義者になってしまうだろうと思い、深夜に退散。
近所に友達がいるって最高だ。
2007-11-10
機嫌が悪いぞ! 全部嫌いだ。
昨日の夜友達の家に泊まりに行った。 とても楽しかった。
ただ、そこで色々と話していたら急に腹が立ってきた。 状況にたいしてむかつきはじめたのだ。
多分日本語で話していたのが良くなかった。 英語の状況だとコントロールしている、「これを詳細に考えはじめたらそれはそれは腹が立つだろう」っていうのを、日本語だと語彙自体に障害がないから思わず詳細に考えたり喋ったりしてしまって、思わずパンドラの箱が開いてしまう。 で、結果怒れる人間になり、知らずうちにモンスター。
日常的に「人生で大切な事は"appropriate" でいて"compromise"をする事」と信じ込んでいるコントロールフリークな私は 、日本語を喋りだした途端にぶっ壊れる。 我慢なんか知らない。
一晩中、文句と我侭を連呼し、イライラしたまま街に戻った。
お気に入りのカフェでゆっくりとコーヒーをのんでスコーンを食べている間に落ち着こうと美術史に置ける”テクスト間相互関連性”についての本を読む。 が、昨日の夜から呑み続けていたんだろう謎の酔っぱらいたちに絡まれる。 私の机の周りに座り、なんだかこうだかと意味の分からん事を言い続ける。 多分、昨日までの私なら席を立つなり、「居心地が悪いから他の席にうつってもらえますか?」と言うなりしたと思う。 しかもやんわりと。 可もなく不可もなくな態度をとったであろう。
が、今日は、とんちんかんな意味で負けたくないと闘志が燃え上がり、本を読みつつも、奴らと会話をし、なおかつ相手を恥じ入らせようと努力をした。
しかし、酔っぱらい強し。
本の内容なんて頭に入らないし、イライラしてくるし、会話も意味が分からないし、完全に私はそのうねりに巻き込まれて我を忘れた。
「この子はシリアスすぎるよね。」「多分すっごいインテリなんだよ。世界中の事で知らない事なんてないんでしょ?」「なんでそんなにシリアスに人生をとってるの? シリアスに生きているの?」「こんにちわー」とかって言われているうちに、「お前らが下らなすぎるんだ!! 恥を知れ!」となった。
そして立ち上がった瞬間に奴らのビールは倒れ私にかかった。 「去れ!」と怒り、周りの人たちに同情され、本の内容なんて完全に忘れ、ビールまみれになっている私を見てやっと酔っぱらいたちは自分たちを恥ずかしい存在だと分かり、とぼとぼと去って行った。
悔しいから座って本を読み直したんだけど、怒っていなくても分からない内容が、色々とごた混ぜになり完全にちんぷんかんぷんになった。
たちが悪いのはここからで、そう、こうならない為に私は、適切に、妥協点を探さなくてはいけなかったのだ。 私は怒りをどうやって消費していいのか分からなくなり、数時間イライライライラしながら「世界が嫌いだ。」「世界が嫌いだ。」「世界が嫌いだ。」「これも嫌い! あれも嫌い! 全部嫌い!!!!」となった。 本当にどうして良いのか分からないぐらいにイライラして、ああああ、もう!
とりあえず、全部嫌いだ!
ただ、そこで色々と話していたら急に腹が立ってきた。 状況にたいしてむかつきはじめたのだ。
多分日本語で話していたのが良くなかった。 英語の状況だとコントロールしている、「これを詳細に考えはじめたらそれはそれは腹が立つだろう」っていうのを、日本語だと語彙自体に障害がないから思わず詳細に考えたり喋ったりしてしまって、思わずパンドラの箱が開いてしまう。 で、結果怒れる人間になり、知らずうちにモンスター。
日常的に「人生で大切な事は"appropriate" でいて"compromise"をする事」と信じ込んでいるコントロールフリークな私は 、日本語を喋りだした途端にぶっ壊れる。 我慢なんか知らない。
一晩中、文句と我侭を連呼し、イライラしたまま街に戻った。
お気に入りのカフェでゆっくりとコーヒーをのんでスコーンを食べている間に落ち着こうと美術史に置ける”テクスト間相互関連性”についての本を読む。 が、昨日の夜から呑み続けていたんだろう謎の酔っぱらいたちに絡まれる。 私の机の周りに座り、なんだかこうだかと意味の分からん事を言い続ける。 多分、昨日までの私なら席を立つなり、「居心地が悪いから他の席にうつってもらえますか?」と言うなりしたと思う。 しかもやんわりと。 可もなく不可もなくな態度をとったであろう。
が、今日は、とんちんかんな意味で負けたくないと闘志が燃え上がり、本を読みつつも、奴らと会話をし、なおかつ相手を恥じ入らせようと努力をした。
しかし、酔っぱらい強し。
本の内容なんて頭に入らないし、イライラしてくるし、会話も意味が分からないし、完全に私はそのうねりに巻き込まれて我を忘れた。
「この子はシリアスすぎるよね。」「多分すっごいインテリなんだよ。世界中の事で知らない事なんてないんでしょ?」「なんでそんなにシリアスに人生をとってるの? シリアスに生きているの?」「こんにちわー」とかって言われているうちに、「お前らが下らなすぎるんだ!! 恥を知れ!」となった。
そして立ち上がった瞬間に奴らのビールは倒れ私にかかった。 「去れ!」と怒り、周りの人たちに同情され、本の内容なんて完全に忘れ、ビールまみれになっている私を見てやっと酔っぱらいたちは自分たちを恥ずかしい存在だと分かり、とぼとぼと去って行った。
悔しいから座って本を読み直したんだけど、怒っていなくても分からない内容が、色々とごた混ぜになり完全にちんぷんかんぷんになった。
たちが悪いのはここからで、そう、こうならない為に私は、適切に、妥協点を探さなくてはいけなかったのだ。 私は怒りをどうやって消費していいのか分からなくなり、数時間イライライライラしながら「世界が嫌いだ。」「世界が嫌いだ。」「世界が嫌いだ。」「これも嫌い! あれも嫌い! 全部嫌い!!!!」となった。 本当にどうして良いのか分からないぐらいにイライラして、ああああ、もう!
とりあえず、全部嫌いだ!
2007-11-09
変な奴
学校の友達がみんなどこかに去って行き、Wellington basedの子たち(要するに実家がここの高校時代からの友達)ぐらいしか残っていない。
変な話し急に気持ちが楽になった。 大学の人たちがいなくなると、こんなに自由な気持ちになるのか。 どれだけ脳内が占領されているのか。
そして休みにたいしての情熱と期待が沸き上がってきた。 これからすっごいファンタスティックな時間が訪れるぞ! わくわくの固まりになるんだ!
変な話し急に気持ちが楽になった。 大学の人たちがいなくなると、こんなに自由な気持ちになるのか。 どれだけ脳内が占領されているのか。
そして休みにたいしての情熱と期待が沸き上がってきた。 これからすっごいファンタスティックな時間が訪れるぞ! わくわくの固まりになるんだ!
2007-11-08
トゥオンブリ ラウシェンバーグ

ああ、どうせこの一週間はまともに機能する事が出来ないんだろうなと思っていた。 だったら無理せず、人に泊まってもらったり人の家に泊まったりして過ごそう。 軽やかにいよう、思うままにいようと決めていないと、バランスを崩す時がある。
最近バルトの美術論集を結構熱心に読んだ。 特にサイ トゥオンブリについての所を。 トゥオンブリはとても親しい友人が敬愛しているので、もうとられちゃっているからとちょっと距離のある作家だった。 だから、私は関連項目としてラウシェンバーグで責めていました。 私はこういう意味の無い振り分けをよくする。 でもまあ、そういうくだらない思い込みで距離を持ってしまうのはくだらないぐらいに素晴らしい芸術家です。 身体にしみいるバルトとトゥオンブリ。
2007-11-07
街の終わりとハードボイルドインディアンカリー
私の住んでいる地域には移民のコミュニティーが集中してある。 一番大きいのはインド人系、続いてポリネシア系、中国系、ラテンアメリカン、アジア系ムズラムとなる。 後、大学生と同性愛者とヒッピーが集中して住んでいる。 ギャング多いけど、なんだか幸せな地域だ。
様々な種類のスーパーマーケットがあり、それがナイス。 今日はインド系のスーパーに行った。 何を買ってどう使っていいのかすら分からない感じがおもしろい。 だってほとんどパウダーなんだもの。 どうやって混ぜるのかいつの日か深い理解を持ち料理が出来る事が出来るようになりたい。



お昼ご飯に地域で一番美味しいカレーを食べた。 水を入れる容器がアルミですごくチャーミングだった。 サステイナブル!
様々な種類のスーパーマーケットがあり、それがナイス。 今日はインド系のスーパーに行った。 何を買ってどう使っていいのかすら分からない感じがおもしろい。 だってほとんどパウダーなんだもの。 どうやって混ぜるのかいつの日か深い理解を持ち料理が出来る事が出来るようになりたい。
お昼ご飯に地域で一番美味しいカレーを食べた。 水を入れる容器がアルミですごくチャーミングだった。 サステイナブル!
2007-11-04
パーティーじゃーん
レイブな感じか、フューチャーな感じでという注文つきのクラスのパーティーに行ってきた。 90'sのクラブキッズっぽい感じでいこうぜという事なんだろう。 パーティーモンスターもどきに。
ア ホの極みな場所だった。 あっぱれ。 馬鹿だ。 両手をあげて馬鹿で、おどりまくってのみまくって、すっごい楽しかった。 私も相当馬鹿なthe 80'sな格好で行って、「一人でここまで変な格好だったらどうしよう」と思ってはいたんだけど、大丈夫。 みんな私以上に愚かな格好をしていた。 本当 に、ださすぎてあっぱれ。 これぞ我がクラス。 たまには良いよね。 いつもは「こんなに馬鹿で大丈夫なんだろうか」と心配になるし、日常的には(少なく とも私に とっては)もっとゴージャスでセクシーな人と一緒にいようと思っているので、距離がある程度ある分、逆に最高にこういう馬鹿なシチュエーションは良いね。 「最悪じゃん、だっせーー!」と叫びながらクラブに入って、食パンかじって、色々呑んで、ひっどい形のケーキをかじり、「ああ、こうやって一年って終わって行くのね」と思う。 こんな夜も良いじゃないかあ。
ア ホの極みな場所だった。 あっぱれ。 馬鹿だ。 両手をあげて馬鹿で、おどりまくってのみまくって、すっごい楽しかった。 私も相当馬鹿なthe 80'sな格好で行って、「一人でここまで変な格好だったらどうしよう」と思ってはいたんだけど、大丈夫。 みんな私以上に愚かな格好をしていた。 本当 に、ださすぎてあっぱれ。 これぞ我がクラス。 たまには良いよね。 いつもは「こんなに馬鹿で大丈夫なんだろうか」と心配になるし、日常的には(少なく とも私に とっては)もっとゴージャスでセクシーな人と一緒にいようと思っているので、距離がある程度ある分、逆に最高にこういう馬鹿なシチュエーションは良いね。 「最悪じゃん、だっせーー!」と叫びながらクラブに入って、食パンかじって、色々呑んで、ひっどい形のケーキをかじり、「ああ、こうやって一年って終わって行くのね」と思う。 こんな夜も良いじゃないかあ。
2007-11-02
景色が違う
昨日が最終の提出でした。 これが本当に最後の最後。 さようなら三年生! こんにちは、四年生。
多分、私は四年生になれるだろう。 イーハー!
昨日、5時にプレゼンが終わった瞬間から、クラス中でのみまくった。 最初に結末を言うと、大学でただでワインが振る舞われたので水のように3杯赤ワインを頂き、その時点で結構できあがっていた私はパブでヴォッカを3杯飲むという暴挙はしてはいけなかったのだ。 途中で考えも無く、ビールも何杯か呑んでいた。 徹夜を二日間している人間がそんなに耐えられるはずも無く、九時ぐらいには「世界がグルングルンです、先生! 立ってられません!」な状態になり、帰宅。 クハー…、なんのための打ち上げなのだ。
大抵こういう打ち上げとかになるとやけに盛り上がるのは私で、違う学年の人たちとか、私たちを教えてくれていた先生たちとか沢山誘って、「ここまでやったら楽しくなるでしょう」な状態を作り上げる。 間違えなく一番張り切っている子は私だ。 「楽しみ、楽しみ、楽しみ、きゃーー、楽しみーー!」とプレゼンの前から一人で盛り上がっていた。 でも、実際やってみると、いつも誰か一人の人とじっくりと話し込んでしまったり、抜け出そうと誘われて抜け出してしまったりと、その集団のダイナミズムを味わう事なく終わるのよね。 いつもあんまりプレゼンそのものと関係の無い人とかと「終わったー!」って言いながら乾杯とかをしてしまう。 オイ!
パブについた時は「今日はいろんな人と、かたより無く話そうではないか」と決心しているのに、一杯目から、いつも一緒に呑んでいるので代わり映えのない人と部屋のはじっこに座って、全く年度末と関係ない話しをしてしまった。 クラスの飲み会なのに、クラスメイトじゃない日常的な人と一緒にいるってのは、寒々しい行為だ。 あと、途中で高校のときのクラスメイトで今は大学院でインダストリアルデザインの研究をしている子とちょっとの間消えて、その消えた時間は、消えた時間として、勿論素晴らしいものがありました。 クリスはすっごい珍しい、輝きのある男の子で、結構胸に響いた。 お互い存在は知りつつも高校の時は一回も話した事がなかったし、昨日まで七年間お互いの顔は知りつつも話した事が無かったんだけど、いやー、とても良い男性だった。 思わず、「休みの間日本に遊びにきて」ってやってしまい、「よしきた」ってなっていた。 きゃー☆ でも、考えてみたら彼もアウトオブコンテクストな人で、一体なんの為の打ち上げなのだ!
「もう消えよう、夕飯食べに行こう」と腹が減ると途端にイライラしはじめる友人に誘われ、ケバブを食べに行ったときまでは私は元気だった。 絶対に。 でもケバブのお店で中東のアイドルたちのミュージーックビデオを見ていたら、急に頭の中が混乱しはじめて、ぐったりとしてしまい、一言も口がきけなくなった。 「あ、あたし、今極端に疲れている」とだけ言って、頼んだケバブを一口もかじらず、タクシーに乗り帰りました。
こんなに一瞬で、ガクッとなったのは始めてで、結構おもしろい経験だった。 体の中では何がおこっていたのだろう。 間違えなくある時点まではハイパーでクラスの宿敵と二回休戦のキスをしたり、担任の先生に「先生に教わって本当に本当に良かった!」って根も葉もない事を言ったり、楽しい女だったんだけど、一点を超えたら途端に、二日間の徹夜の呪いみたいなのが直接脳に来た感じだった。
打ち上げなのに、クラスメイトとあまり遊ばず、全然関係ない人と一緒にいて、その人と途中で消えて、なおかつその消えている最中にぐったりし、家に帰ってしまったせいで今日は学校の子たちに「なんのための打ち上げなのだ」と怒られた。 そのとーり。 どうして私は目的とそぐわない行動をとってしまうのだろうか。 そんなに、私はクラスメイトに興味が無いの? あっはっは。 だったらお前らのせいだねと笑ってしまった。
そして今日、すっごい長い間寝て目が覚めたら、部屋の風景がやわらかくて気遣いに溢れていて、本当にがらっと違っていた。 これは私の目の問題なの? 全然違う。 やわらかくて優しい。 あ、あたしそんなにストレストアウトしていたのか。 ああ、何故だろう、世界が優しい。
とりあえず、さようなら、さようなら、さようなら! さようなら!
多分、私は四年生になれるだろう。 イーハー!
昨日、5時にプレゼンが終わった瞬間から、クラス中でのみまくった。 最初に結末を言うと、大学でただでワインが振る舞われたので水のように3杯赤ワインを頂き、その時点で結構できあがっていた私はパブでヴォッカを3杯飲むという暴挙はしてはいけなかったのだ。 途中で考えも無く、ビールも何杯か呑んでいた。 徹夜を二日間している人間がそんなに耐えられるはずも無く、九時ぐらいには「世界がグルングルンです、先生! 立ってられません!」な状態になり、帰宅。 クハー…、なんのための打ち上げなのだ。
大抵こういう打ち上げとかになるとやけに盛り上がるのは私で、違う学年の人たちとか、私たちを教えてくれていた先生たちとか沢山誘って、「ここまでやったら楽しくなるでしょう」な状態を作り上げる。 間違えなく一番張り切っている子は私だ。 「楽しみ、楽しみ、楽しみ、きゃーー、楽しみーー!」とプレゼンの前から一人で盛り上がっていた。 でも、実際やってみると、いつも誰か一人の人とじっくりと話し込んでしまったり、抜け出そうと誘われて抜け出してしまったりと、その集団のダイナミズムを味わう事なく終わるのよね。 いつもあんまりプレゼンそのものと関係の無い人とかと「終わったー!」って言いながら乾杯とかをしてしまう。 オイ!
パブについた時は「今日はいろんな人と、かたより無く話そうではないか」と決心しているのに、一杯目から、いつも一緒に呑んでいるので代わり映えのない人と部屋のはじっこに座って、全く年度末と関係ない話しをしてしまった。 クラスの飲み会なのに、クラスメイトじゃない日常的な人と一緒にいるってのは、寒々しい行為だ。 あと、途中で高校のときのクラスメイトで今は大学院でインダストリアルデザインの研究をしている子とちょっとの間消えて、その消えた時間は、消えた時間として、勿論素晴らしいものがありました。 クリスはすっごい珍しい、輝きのある男の子で、結構胸に響いた。 お互い存在は知りつつも高校の時は一回も話した事がなかったし、昨日まで七年間お互いの顔は知りつつも話した事が無かったんだけど、いやー、とても良い男性だった。 思わず、「休みの間日本に遊びにきて」ってやってしまい、「よしきた」ってなっていた。 きゃー☆ でも、考えてみたら彼もアウトオブコンテクストな人で、一体なんの為の打ち上げなのだ!
「もう消えよう、夕飯食べに行こう」と腹が減ると途端にイライラしはじめる友人に誘われ、ケバブを食べに行ったときまでは私は元気だった。 絶対に。 でもケバブのお店で中東のアイドルたちのミュージーックビデオを見ていたら、急に頭の中が混乱しはじめて、ぐったりとしてしまい、一言も口がきけなくなった。 「あ、あたし、今極端に疲れている」とだけ言って、頼んだケバブを一口もかじらず、タクシーに乗り帰りました。
こんなに一瞬で、ガクッとなったのは始めてで、結構おもしろい経験だった。 体の中では何がおこっていたのだろう。 間違えなくある時点まではハイパーでクラスの宿敵と二回休戦のキスをしたり、担任の先生に「先生に教わって本当に本当に良かった!」って根も葉もない事を言ったり、楽しい女だったんだけど、一点を超えたら途端に、二日間の徹夜の呪いみたいなのが直接脳に来た感じだった。
打ち上げなのに、クラスメイトとあまり遊ばず、全然関係ない人と一緒にいて、その人と途中で消えて、なおかつその消えている最中にぐったりし、家に帰ってしまったせいで今日は学校の子たちに「なんのための打ち上げなのだ」と怒られた。 そのとーり。 どうして私は目的とそぐわない行動をとってしまうのだろうか。 そんなに、私はクラスメイトに興味が無いの? あっはっは。 だったらお前らのせいだねと笑ってしまった。
そして今日、すっごい長い間寝て目が覚めたら、部屋の風景がやわらかくて気遣いに溢れていて、本当にがらっと違っていた。 これは私の目の問題なの? 全然違う。 やわらかくて優しい。 あ、あたしそんなにストレストアウトしていたのか。 ああ、何故だろう、世界が優しい。
とりあえず、さようなら、さようなら、さようなら! さようなら!
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