2012-04-29

新しい赤ちゃん、1人は男の子だった

妊婦な親友から、腹の中の写真が送られてきた。 
そこにはチンコらしき影が!
男か!




親友のお宅では1人目の御子も男の子。
二人連続で男子。

親友も男の子を育てるのをすごく楽しんでいるし、
元々次の子も男の子が良いかも的な事を言っていたので万々歳。

旦那さんと、息子二人っていうハーレム状態は彼女に向いている。
男1人で満足出来るようなサイズの女じゃないぜ、我が親友。
そんな君が好きだ、我が親友。
三人の男にたんまり愛され、
ちやほやされて生きてくれ!

おめでとう。 おめでとう。
お兄ちゃんみたいに
可愛いくて純粋な男の子が、
もうすぐぽーんと出てくるよ!

やったー!!
やったーぁ…!…!



ぁぁぁ…


ぁぁぁああー! 
本当に私のビジネスじゃないんだけど…、
私すっごい女の子欲しかったんだよねっ!
だからすっごい落ち込んだ。
おんなのこがよかったのにぃ…!

女友達がすごく少なく、
基本的には男の子と遊ぶ方が好きな私。
それなのに…!
なぜか女の赤ちゃんが欲しかったのよ…。
無意識下で女友達になってくれる可能性のある人類を増やそうとしていたのか…。
それともただ単に女の子用のベビー服が買いたかったからか。

はぁ。
おとこのこねぇー。
まぁ、素晴らしい事ですし、
結局のところ性別なんて関係なく、
私は良い叔母ちゃんになるように働きかけますよ。

でも、思春期迎えた頃に遊んでもらえなくなるかもしれない感じとか…、大人になったら私の事相手してくれないんだろうなぁって感じとか…、既にせつないっっっっ。

うわーーん! 
せめて私の事大好きになるように育ててーーー!
おねがいーーーー!!
なんだか私たった今とってもせつないのー!

2012-04-28

Girls

最近始まったアメリカのドラマ、Girlsが面白い。



すごく見慣れた眷属が主役のドラマだ。

80年代後半に産まれて、「のびのび好きな事をやって育つのだ。 才能を開花させるのだ。」って言われて育った世代が社会人になった様子が描かれている。 


下手すりゃ自分すらその眷属に含まれてしまいそうで、恐れ戦きつつ見入ってしまった。

登場人物は皆へなちょこ。 

文系の大学を出て、大学を卒業する頃にリーマンショックがおこり、上手く就職出来なかった若年層が映し出されている。 その中でも、大学を卒業した後も、子供は夢を叶える為のインターン(給料無し)なんかをしているようなタイプの女の子達が主人公。 作家になりたかったり、ギャラリーで働いたりしているよう彼女達は、結果今でも親からの全面的な経済的サポートを受けながら生活している。 「社会が悪いのか、お前が悪いのか」ってのが、微妙に50:50な雰囲気の人達だ。

画面はものすっごく白い。 白人しか出てこない。 
でも人種は違えど、話の内容としては結構日本の同世代にも被る。 

自分の属している経済圏が縮小していく過渡期で、思い描いていた人生と現実に困惑している世代の人達の物語に見ようと思うと見えるから。 

子供時代はリッチな社会グループにいたのに、気がついたら自分自身の属している社会グループがなんだか転がり落ちて行っていて、そんな事予見していなかった自分も一緒に転がり落ちる感じは見ていて痛々しい。

って言いつつも、いつの時代もへなちょこな奴っていたから、まぁ、普遍的って言えば普遍的なへなちょこ野郎達の物語。

自分ではへなちょこなつもりはないんだけど、実際の所私もかなりへなちょこ。
見ながら思わずうめき声を上げてしまう。

はぁ、とりあえず見続けようっと。

2012-04-23

あかちゃんがいっぱい

最近お友達が妊娠しまくってる。 

なんて素晴らしいんだ! 

2012年は7月位から、私の周りの人口が増えるぞ!

ちと私も赤ちゃん産んで、ママになりたくなる。

自分の人生に、そんな幸運な事は訪れるのか。

今から見物だわ。

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それにしても大好きな人と一生かけて育児出来るって
本当にファンタスティックだよね。
そんな親密な共同作業、滅多にないって。

夫って、恋人で、最大の遊び仲間で、
人生の伴侶な訳じゃん。
しかもその上一緒に育児までしたら
すっごい熱い関係だよね。
人生における一番素晴らしい人間関係な気がする。
(まぁ、別れるかもしれないから、可能性としてだけど)


ししに載せた記事



友達とやっているサイト、ししのほうに載せた、こっちの散歩日記。 見てみて!

このブログを読んでいる私の日本のお友達からしてみたら、
見慣れない光景が私の散歩日記には写っていると思う。
崖とか、海とか、森とか。


私の日常、あなたの非日常。 
きっとあなたの日常、私の非日常。


それでも友達でいられるってのがすごいよね!

そうえいばさ、ししを一緒にやっている友達はすごく都会っ子。

彼が東京からNY行ったり、街角の本屋さんなんかでアーバンでクールに本なんかを探している間、私はこっちで山登ったり、空見たり、お花つんだり、貝殻探したり、海辺で子犬とかけずり回ったりしている訳だ。

それでもまだ話がお互い通じたり、共感したり、エンパシーを示したり出来ている。 これってすごい事だ。

たまに、ふと、「人間の差を乗り越える力ってすごいよな!」と感動してしまう。





そんな彼の渋くて都会な日記。

あはは! 私が崖見てる間、相手は摩天楼見てるよ。
こんなに違うんだもん、もしかしたら「私達って友達」って思ってるの、錯覚かもね!

2012-04-18

天使かなにかなのかしら

韓国の通販のサイトがめちゃくちゃ可愛い。 サイトがというよりも、モデルさん達と写真がが可愛い。 少女漫画から出て来たみたい。 可愛すぎて怖い。 そう、なんか途中から怖くなってくる。(可愛いものを見慣れていないからか)






このシャツ欲しい。

髪型も可愛い。 あー、可愛い! 気分チョスミダ!

イエー! カムサハムニダー!

すきー!

この人の書く文章のリズムや、語感が大好き。
あまりにも面白くて読みながら声を出して笑ってしまった!

私は口語体で、ぺらぺらと書かれた文章が好きだ。
頭の中で音として面白い文章が好き。

下の文章は
Team Kathy Fun Fan Club、ニューヨークにクールが復活からの引用。


__




1 
「最近、ニューヨーク行った?」が定番の挨拶


今、ニューヨークがおもしろいーー。


この発言に首をかしげる向きもあるだろう。恥ずかしながら自分もその中のひとりだった。まずは論より証拠、以下に日本の某カルチャー誌で「東京でトップクラスの流行鑑定人」と紹介されていた人の文章を抜粋する。これはベストテン形式で行われた流行予報図の中のひとつで、その堂々第一位にニューヨークの名があげられている。


1. ニューヨーク:今業界では「最近、ニューヨーク行った?」が定番の挨拶。金融バブル崩壊が結果的にクールを復活させたとのこと。リアル・クローズの受容がますます高まり、男も女もオシャレなヤツが目に付くらしい。でも、アートは不調との情報もあり。


ニューヨークをそれほど推しておきながら、一貫して「らしい」「とのこと」「との情報もあり」という自信なさげな語尾に多少心配させられるものの、逆にそれはニュースソースの新鮮さを裏付けているとも考えられるし、また、「業界」で地位を確立してなお謙虚さを忘れないという、彼の好人物さを示しているのかもしれない。


そしてさらに、その謙虚さと矛盾せずに、最終的には具体例ゼロのままクールだと押し切っていくパワフルさは、さすがは「東京でトップクラスの流行鑑定人」である。不勉強な自分にはここで言う「業界」が何かは不明だが、おそらく日本のどこかに「時代のバズメイカー」(この雑誌にあった表現)が集うサークルが存在して、「リアル・クローズ」を着こなす「オシャレなヤツ」らが、「最近、ニューヨーク行った?」と挨拶し合っているのだろう。


なにはともあれ、日本の流行を影で操作している大物が言うのだ。ここ一、二年でニューヨークに「クールが復活した」と断言しても間違いない。そして、まさに今、ブログでニューヨークについて言及することは、格別にクールなことである。いや、ブログのような旧時代的なメディアではなく、上記リストの第十位にあげられていたTwitterでつぶやけたら、どんなに時代の最先端を感じられたことだろうか。上に抜粋した流行鑑定人の文章の字数を数えて欲しい。Twitterの流儀にならい一四〇字以内におさめられているのだ。彼はどこまで「オシャレなヤツ」なんだろうか。


こういう力強い時代の予言者が登場することをずっと待ち望んでいた。グーグルの検索窓が内面化されているような私にとっては、周囲の目利き仲間の口コミだけを頼りに、ウィズアウト・グーグルな文章を書くことができ、加えてそこから次なる流行を創出していく彼の力は羨望の的だ。何を発言するにもグーグルを通さないと不安になり、にもかかわらず忍耐力のなさからグーグル精度の低い文章を書いてしまい、日々気をもんでばかりの自分の目には、このまったくグーグルした感のない彼の文章は健康そのものに映る。


これからは彼の一挙手一投足を参考にして、ブログの読者数を増やしていこうと思う。


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引用だけだと、何がどこまで面白いかははっきりと分からないと思うんだけど、ブログ、Team Kathy Fun Fan Clubを読んでもらえば分かると思う! 読んで、読みながら声出しながら笑ってくれ!

死語のヒップスター、その1から、その6まで続くヒップスターの物語も面白い。 ペラペラと言葉が紡がれて行くリズム感が気持ちいい。

笑いたい人におすすめ。

2012-04-17

野郎ども大合唱

外見はすっごく柔らかい男の子や
hipster系の男の子たちも
いまだに往年のエミネムの歌を未だに全部歌えたりして驚くことがある。

いつもはインディーロックとか
実験音楽とかばっかり聞いているようないけすかない奴らですら、
車のラジオでカニエ ウェストのランナウェイがかかると
滅茶苦茶コブシかけながら大合唱したりする。



そんな時ヒップホップの力を思い知る。

男達が大合唱していたので
じっくりとランナウェイの歌詞をじっくり聞いてみたら、
とんでもなくてたまげた。

おいおい!
身をくねらせながら熱唱する内容かよ!

And I always find, yeah, I always find somethin' wrong
You been puttin' up with my shit just way too long
I'm so gifted at findin' what I don't like the most
So I think it's time for us to have a toast
いっつもいっつも俺は間違えを見つけちゃう
お前は俺のクソに耐えすぎた
俺は自分の嫌いな物を見つけるのにすっごい才能があるんだ
だから今は俺らで一緒に乾杯しよう

Let's have a toast for the douchebags,
Let's have a toast for the assholes,
Let's have a toast for the scumbags,
Every one of them that I know
Let's have a toast to the jerkoffs
That'll never take work off
Baby, I got a plan
Run away fast as you can

愚か者たち(膣洗浄機のゴミ袋野郎達)に乾杯しよう
クソ野郎(ケツの穴野郎達)に乾杯しよう
クズども(垢袋野郎達)に乾杯しよう
俺が知るみんなへ
バカども(オナニー野郎達)に乾杯しよう
でもそんなことをしてもどうにもならない
だからこうしよう
逃げるんだ 全速力で

She find pictures in my email
I sent this girl a picture of my dick
I don't know what it is with females
But I'm not too good with that shit
See, I could have me a good girl
And still be addicted to them hoodrats
And I just blame everything on you
At least you know that's what I'm good at

彼女は僕からのメールの中に写真を見つけるんだ
俺はこの女の子に自分のチンコの写真を送ったんだ
女ってなんなのか俺にはわかんないんだ
俺ってそういうの器用にできないんだ
きっと良い女の子と付き合えると思うんだよね、
でもエロい女が好きなんだ
俺はいつだって君をただ責める
君もそれが俺の得意技だってことは知ってるよな

そうきたか!! そうなのか!!

そりゃそんな写真送ってくる男からは逃げるよ、全速力で。

女も自己憐憫とか自己嫌悪とかするけど、「ああ、私って、本当に膣洗浄で出た汚水をためる袋…。 まさにケツの穴。 垢がたまった袋…。 そしてとってもオナニー。 ついでに私の性器の写真を出来心で送ってしまおう!」とは思わないのではないだろうか。 

そして多くの女は自分の自己憐憫やら自己嫌悪の為に
大量のバレリーナが自分の周りを踊る必要も、
滅茶苦茶身をくねらせる必要も感じていない。

どれだけ繊細なんだよ、男!
とんだ大事になってるぞ!

すれてなくて、健康そのもののすくすくした男友達ですら、
うわーっと感情込めてこういう歌をたまに歌う。
その様子を見ながら、「男でいるってのは、大変だな」と思う。
「ぐわー!俺ってモンスターなんだー!ファーック!!困ったー!」っていう、「俺モンスター」シナリオが魂に焼き付いているんだろう。 多分それはヒーローシナリオの一部として。

愛おしくなるね。
年取ったからかもしれないけど、
最近こういうのって本当に愛おしいなと思うようになってきた。

2012-04-10

悩んでる

「あれ? あれ? 私ってもうすっごい年とっちゃった? スタート地点にすら立ってない気分なのに。 もう、そこにすら立てないの?」と暗ーい気持ちになる。 しょぼーんとなりますっ!

しかも私住んでるところ、世界地図のはじっこ密林の中だから、悩んでる時も大抵目の前は大絶景。 「うわー!すっごーい! 美! ああ、それにしても私の人生どうなるんだろう。 あ、いま波が光った、すっごーい! 美!」ってな感じに興奮と悩みが繰り返し、心に浮かぶ。










2012-04-02

タイスキ

親しい友人が最近情緒不安定で可哀想だった。
結果彼の精神年齢は日に日に、思春期の面倒くさいウェットな男子に後退していった。
もー、傷つきやすいのなんの。

最近気がついたんだけど
少なくない数の成人男性たちの胸の中には
未だにすっごく繊細でか弱い中学二年生位の男の子が住んでいるっぽい。

ふにゃふにゃしていて、
傷つきやすくて、
すっごくねっちりしていて、
汗っかきで、
恨めしがっている弱い坊ちゃんが住んでいる。

そして緊張とか圧迫とか切迫とかがピークになると、
バーンと全面にその性格が出てくるようだ。

彼は最高に気色が悪くてめんどくさい少年になっていた。
友達ですら一緒にいるのがめんどくさい奴になっていたので、
本人も本当に自分自身を持て余していた。
で、最後の理性を振り絞りカウンセリングを受けに行っていた。
英断。


カウンセラーにいろいろアドヴァイスしてもらってきたんだけど、
その中に「祖国、タイの料理を食べてごらん」ってのがあったらしい。

彼はあんまり祖国の風習とか生活様式とか持ち込まない子だから、
これまで一緒にタイ料理を食べたりとかはしなかったんだけど、
それ以来意識的に一緒に食事をするときはタイ料理を選んでいる。

昨日は私の家で彼の一番好きなタイ料理、タイスキをした。
日本人の私がクックパッドのレシピを使いNZで作ったものなので、
偽物感ぷんぷんの一品。

まぁ気晴らしにでもなれば良いと思って献上した。

しかしながらね、食べさせてみたら、
本当に「魔法?」って位に、彼がお元気になった。

ものっすごい美味しい美味しいと連呼しながら、
延々と食べていた。

こんなに元気な彼を見たのは久しぶり。

うわー、本当に祖国の料理って効くんだなぁと激しく感動してしまった。

すごいスピードで食べていく彼の様子を見ていたら
思わず抱きしめたくなった。
なんでだかそのかっくらう、生命力に感動してしまったのだ。

最後には元気な時にいつも言う、青臭い憎まれ口をジャンジャン言っていた。
うわー! 元気になってるー!と、心の中で私感涙。

彼が帰った後、夫と「すごかったね」と言い合った。
二人して彼の食事姿に感動してしまったのだ。

確かにタイスキは美味しかったんだけど、
でも私にとっては、そこまでの次元の美味しさじゃなかった。
その味で育ったものにしか分からない旨味がある。
で、多分、その旨味が人を癒す。
母国語のニュアンスとか、
母国語が心に響く速度とかと似ている。

ほとんど魔法。

とりあえず、魔法の力を使う為に、タイ料理をもっと覚える事にした。

発作的に

ニールヤングになりたくなる。 ああ、ニールヤングになりたい。