多分これはNZ的な事なのだと思う。 この国ではファザーフッド ルネッサンスがおこったらしく、若い男達が日本の感覚からしたらちょっと面白い位に、赤ちゃん好きだ。
夏の道ばたやら公園を見渡せば、自分の赤ちゃんをおなかの上にのせて抱きしめている若い父親達が沢山いる。 多くの父親達はかなり激しく子供とイチャイチャしている。 妊娠中母親が赤ちゃんを独占していた分を、取り返すかのごときな密着っぷり。
勿論私の恋人も、はち切れんばかりに赤ちゃんが好きだ。
自分の年上の友達の赤ちゃんを、「会うだけで幸せになる!」と言って追っかけ回している。 その赤ちゃんの為にに曲を作って、宅録したりする位に好きな様子。
なので強制的に彼のお友達の子供の一歳のお誕生日パーティーに参加させられた。
実際すごく良い雰囲気の家族なので、確かに行くと楽しいし赤ちゃんに会うと元気になる。
恋人からしてみたら、そのちょっと年上の友達は憧れのロールモデルなんだろう。 パーティーの間中、その人から育児の話しを聞いて興奮していた。 キウイハズバンドはこうやって育まれていく様子。
一歳とは思えないしっかりしたお顔のバースデーボーイ。
髪型がかっこいい。
こっちの子たちも一歳だけど、もっと赤ちゃんっぽいよね。
ほっぺたぽちゃぽちゃしてるし、はげてるし。
毛が生えているか否かが、赤ちゃんっぽいかに影響する?
それにしてもこの腹ぺこあおむしは大きくて立派!
私も欲しい!
お祝いのイチゴ。
一応ケーキもあるよ! 赤ちゃん達、食べれないけど。
赤ちゃん達とちょっと遊んだ後に、大人を見ると、「でかっ!」っと、度肝を抜かれる。 この感覚の時は3歳以上は皆、全然ベイビーじゃないね。 21歳でタバコがんがん吸って、クラブで踊り狂っている子たちをベイビーだと思ったのも、この場合ではただの錯覚。
とりあえず、赤ちゃん達を撫でて、拝んできた。 なんかラッキーになった気がする。