2009-11-12

お買い物、お買い物。

日本に住んでいないので、実際中ではどういう感じなのかってのは分からない。 でも去年の年末とかネット上のニュースで見る日本は、消費者が消費者としての倫理観や義務感を持つ事を放棄しているように見えた。 (放棄しているのか、それ以外を知らないのかは分からないけど。) 「明らかにこれは搾取行われまくってるでしょ…」って値段のプロダクトを買いあさっている消費者の姿が「こんなに値下げが出来るクレバーな会社」っていうメッセージとともに報道されていたし、企業側に何かの落ち度、「偽造」とかってのがあると鬼の首を取ったかのごとくハイパーにリンチしていたように見える。 そりゃ偽造した企業も悪いけど、でもそれよりもそもそも市民に、市民として消費活動を行う為の倫理観やら教養やら、他者に対する想像力が欠けている事が問題なんじゃないかと思えてならない。 

どうして一部の国の人達には他の国の人達と比べて、消費活動に関する情報が著しく伝えられていないのだろうと考えると、なんかどっかで誰かがかなり意識的に口をつぐんでいるんだろうって気がしてしまう。 そんな事を下の記事を読みながら考えていた。

別に完璧に激しく倫理的に行動するべきだとかとは思わないけど、ちょっとは考えたいし、他の人にも考えてほしい。 お金を使うってのはすごい事で、良い意味でも悪い意味でも自分の住んでいる世の中にインパクトを与えるんだって事をもっと肌身に感じよう。

greenz.jpサステナブルコミュニティ 草食系消費者の国、ニッポン?32カ国を対象にしたCSR意識調査を発表
http://greenz.jp/2009/11/09/international-csr-survey_ntt_data_smith/;

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