2011-09-28

恋に落ちるには若すぎる



久しぶりに、見た途端にあははってなったアルバムのジャケット。 Too young to be in love! ごもっとも! よく言った!

 声のトーンによって、この言葉の意味はがらっと変わる。 「若い奴には恋する権利なんてない」って言い草にも聞こえるし、「私はまだ若いから恋にどっぷりなんてのはいらない」って言い分にもとれる。 個人的に、私は後者の意見を結構支持します。

まだ働きたくないとか、まだ永住権の事か考えたくないとか、まだ家計簿をつけたくないとか、まだルーティーンのある生活をしたくないとかって感じと同じで、私にはまだ恋はしたくないって感覚があった。 そんなchore嫌だ!と思っていた。 モテなかったから強がりを言っているとかじゃなくてね、結構腹の底から、まだ若いんだからそんなけったいな事はしたくないっていう「青春の無駄遣いという最も優れた贅沢をしたい」感覚が私にはあった。 24歳位までは結構真剣にそう思っていた。

で、たまに思うんだよね。 そういう感覚ある人って結構いるんじゃないかと。 「お前らアメリカのチックフリックに出てくる高校生かよ!」って感じにやけに男と女で、まだ若いのに向かい合おうとする奴に対して「もっと贅沢に毎日をおくれないのかね!」と思っている人。 私は思っていた。 やけに「向き合いたがる」「一人の人と親密になりたかる」、その態度はみみっちくないかと。 いや、これは私がモテなかったから強がりを言っている訳じゃなくて! 実は15人に1人位はこういう感覚持っている人いるんじゃないかい?

No comments: