2011-09-11

ラグビーワールドカップ

今ニュージーランドは、ラグビーワールドカップをホストしている。 ニュージーランドは元々ラグビーの人気が半端ない。(日本でだと、こんな感じと例が出せたら良いんだけど、日本でここまで国民的に人気のあるアクティビティーが思い浮かばない) そんなスポーツのワールドカップが自分の国で行われるってことで、皆完全にクレイジーになっている。

私はワールドカップのメインスタジアムの横に一年、メインのパーティー会場があるオークランドの街中に一年住んでいるので、ここ二年間常に、毎日、くる日もくる日もワールドカップに向けた工事と共に過ごしてきた。 最終的には工事現場のマネージャー位の気持ちになっちゃって「工事終わるのかしら…!」と勝手に心配してあげていたぐらいだ。(友達も同じような気持ちになっていたらしく、工事が終わるかが心配なあまり夜中に起きちゃったりしていたらしい。)

そこはキーウィークオリティーで、見事に開催前日まで工事をしていた。 どうしてこうもぎりぎりなのだろうと、自分の作業のぎりぎりさと重ね合わせ、軽く反省すらしてしまいました。 絶対このプロジェクトのマネージャー層、ストレスで禿げたか、軽く10kgはチョコレートとかの食べ過ぎで肥えただろうなと想像がつく。

そしてついにオープニング! 私の家の周りが交通整理で車両立ち入り禁止になるので、昼過ぎには街中に住んでいる同僚と職場から家に戻ってきた。 そのままオフィシャルパーティー会場へ。 天気がすごく良くて、皆盛り上がっていて、圧倒的な非日常だった。 

街中に出場国の国旗が出ていた。 私はワールドカップのホスト国にいるのが今回初めてなので、結構圧倒された。 特に国旗って、日本でだと超政治的に難しいオブジェクトじゃん。 こうもじゃんすか上がりまくっているし、みんなが振りまくっている様子は新鮮だった。 街に出てきている人達の国旗着用率がものすっごく高くて圧巻だった。 お国自慢/品評会の場になっていた。



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