2011-04-26

窓にサイン






サンフランシスコの街頭で、窓に直接企業名とかが書かれているのを頻繁に見た。 非常に美しい。 ニュージーランドでは、よっぽど古い弁護士事務所とかぐらいでしか窓に直接書かれた、こういうデコレーションは見ない。 

アメリカではニュージーランドでは見ないフォントが沢山あった。 本当に美しかった。 フォントの多さは、多様性を表す。 フォントは様々な民族の、歴史の、文化の断片。 いろんな所から人がきていればいるほど、数多くのフォントが持ち込まれる。 フランスのフォント、イギリスのフォント、ドイツのフォント、中世のフォント、近代のフォント。 持ち込まれた文化が多い分、使われるフォントも多い。 美しかった。 

「こんなフォント見た事がない!」ってのもいっぱい見たし、「うわ〜本当にこのフォントを普通に使う状況があるのかぁ!」と感動させられる伝統的で美しいフォントもいっぱい見た。

同じ本でも、イギリス版とアメリカ版では大抵表紙が違う。 使われるフォントも変わる。 ニュージーランドで売っている本は大抵イギリス版なので、単純にアメリカには見た事がないフォントが空間に沢山溢れていて面白かった。 とてもとても面白かった。

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